① 再婚したい!燃える心を落ち着けて=相手を見る現実的注意ポイント
こんにちは、mamiです✨
女性にとって恋愛・結婚は人生の一大事です。
バツのあるあなた、
たとえ離婚で苦しんでも
「やはりパートナーが欲しい」
「良いお付き合いを続けて、いずれは再婚できたら」
「もうそろそろ今の彼にも将来を考えて欲しい」
など折々人生のどこかで考えるものですよね。
今回は現実的に検討すべき項目を
「条件=相手を見る現実的注意ポイント」
に絞って書いてみます。
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初婚でも再婚でも、愛情(=好き)という気持ちが
重要なのは言うまでもありません。
生きるというのは算盤勘定でもないし、打算でもない、
心に感じる暮らしの日々がすべてです。
しかし、もう若くはない再婚者にとっては、
愛情がブッ跳びそうになるくらい
「こんなハズじゃなかった…」という現実が、
たやすく訪れがちなのも本当です。
あらかじめ理解納得した上でのことならいざ知らず、
そうでない場合は「後悔」の涙す事になるかもしれません。
冷静に心を落ち着け、
「この彼で良いのか」考えてみましょう。
未婚・死別・離婚
【未婚】
たとえば50歳過ぎて未婚の男性は、失礼ですが「半世紀ものあいだ誰ともご縁で結ばれなかった」男性です。
「機会がなかった」「決断できなかった」「そもそも結婚願望がなかった」等いろいろ理由があるかもしれませんが、十二分に考慮が必要です。
どんな理由でも、その年齢に相応しい生活体験が大きく不足しているかもしれない可能性は否めません。
あなたに未成年の子どもがあり結婚と同時に同居する場合など、トコトン溺愛の行動がなければ上手くいかなくなりがちです。
【死別】
婚姻期間中の関係はどうであれ、死者は美化され、想い出は純化されていきます。お仏壇や位牌があるはずです。
お彼岸や命日も無視できません。
地方によっては法事にも煩いかもしれません。
また、結婚したら彼と同じお墓に入る…つまり先妻さんの存在を「そこ」でも認めないといけないです。
【離婚】
1回ならともかく2回となると、本人にもそれなりに問題がある場合が多いです。
なぜ、どうしてそうなったかについて「自覚」「反省」「当事者意識」があるかどうか。
自分と向き合うことが出来ない男性(=弱い男性)は、あまり「相手を選ぶ」ことなく有耶無耶に結婚離婚を繰り返したりします。
過去の恋愛も含め、いつも同じパターンでないかに注目しましょう。
【離婚理由】
納得できるかどうか。
いつも「自分が被害者」の男性はNGです。
DV・モラハラ・金銭問題・ギャンブル・過度の飲酒・女性関係・転職癖等はもちろん論外。
離婚理由も、自ら進んで話してくれるべきです。
誠実さを見るポイントは「女性を不安な気持ちにさせない」ということが出来ているかどうかです。
仕事・収入
・自営業と会社員・公務員等と「年収」を単純比較することに意味はありません。
・自営業(個人事業主)と自営業(法人代表者)でも内情は相当に違います。
・法人代表者の場合は銀行借入に対して個人で連帯保証をしているのが普通。
・そのため万一を考え、契約・保険金受取は「法人」の生命保険に加入している場合が多い。
・車や通信費も通常は経費で落としていると思いますが、常識を超えて派手なのはおかしい。
・会社経費なのか自分の給料からの支払いなのか=公私混同は放漫経営に繋がり良い顛末はあまり聞きません。
・会社員ならば、どんな場合も倒産・リストラ・急な転勤・移動は考えられます。
・○○社か○○社の100%子会社か、曖昧な言い方で「自分を良く見せよう」とする男性は疑問。
・50歳前後をピークに、一部の人を除き、それ以上の昇給昇進は期待できにくい時代のようです。
・社会保険料負担も過大になり年収800万でも実質手取りは年々減少。楽な生活を期待してはダメ。
・公務員の場合「いつどこで民営化になるかわからない」という考え方はあるかと思います。
(しかし現実に検討する意味があるとは思えません)
・彼のふだん日常の「お金の使い方」には注目しておきましょう。
・お金の使い方を見れば、価値観・見得も恥じらいも思慮分別も考え方も大方の事はわかります。
・高収入であっても、それを「あなた」「あなたとあなたの子」に使ってくれないなら意味がありません。
・高収入であっても出て行く部分(親への仕送り・別居の子ども・自分の趣味・何かにつけ見栄っ張り)が多い男性では苦労します。
・高収入自慢する男性は、おおむね「自分に対する見積もりが甘い」です。
収入より資産という考え方もある
・資産といっても土地持ち山持ちではなく「自宅所有」のことです。
・それほど高収入でなくても堅実な生活をし「自宅」を持っている方は優良物件とも言えます。
・転勤族ならいざ知らず、今後も一生「家賃」を払う人生は切ないかもしれません。
・「家賃」も「ローン」も同じではないかという考え方も勿論あります。これは好みと考え方の問題です。
・資産内容と資産名義には気を付けましょう。
・家族名義だと万一の場合とても面倒が起こりがちです。
・当然ですがローンの場合は「残債」「毎月の支払額」は要確認です。
・預貯金や生命保険に関しては、結婚を考える女性にはちゃんと伝えてくれるはずです。
・預貯金の額が多いとか少ないということより、置かれた立場や状況に相応しい金額かどうかを見るべき。
・お金=時間=人生=命です。
・適正健全な経済感覚と知識を持っていれば、困難にも「知恵」で対処できます。
・知恵=問題解決能力です。
・お金に吝嗇(ケチ)な男性の一部には「何事も他人にすることを惜しむ」傾向の男性がいます。
子の存在と状況
・相手の男性に未成年の子(社会人になっていない子)がある場合は簡単に考えるべきではない。
・親権がその母親にあっても養育費・教育費の支払いは大きいものです。
・親権者の母親に不都合なことが発生した場合、あなたが引き取り養育する展開になることも。
・別れても子を通しては父親母親。その責任から逃れるのは難しいし、絶縁は難しいです。
・離れて暮らす子(=特に娘)に過大な教育的?支出をする父親もいます。(語学留学を毎年!等)
・もう未成年ではないので深く追求しなかったら、娘がAV女優だったという場合もあり。
・養育費・教育費・職業の貴賎以前に、そのようなことについて「ちゃんと話し合えている関係かどうか」。
・それらは今後の新しい人生に多少なりとも影響する重大な要件ですから、不安や心配を一緒に考えてくれる相手でなくては困ります。
・自分にも子があるからと「お互い様かも」「あんまりアレコレ突っ込むのも…」と考えるべきではない。
・「自分は子どもが好きで大事である、それはあなたの子でも同様なのだ」という態度で、喋らせ泳がせプロファイリングは必要です。
・納得いかないこと、考え方については、キチンと気持ちを伝えるべきです。
・「血は水よりも濃い」のです。
・子や親のことで禍根を残さないように、上手に向き合える関係を作りましょう。
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「条件=相手を見る現実的注意ポイント」だけを書き出していますので、ストレートかつ辛辣かもしれません。
でも、若い男女ではないのです。
人間その気になればいつでもやりなおせる!というのは嘘ではないけど、もうなるべく無難に生きたいし、周囲をハラハラ心配させるのも大人じゃありません。
こういうことも頭に入れて、ときどきクールダウンを計ってみても悪くないと思います。
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