✨④復縁…これは難しい?というケースを小説・映画で考える✨




いろいろ書きましたが、小休止。

「あー、これは復縁難しいよな」という展開を、一つご紹介します。

マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』ですね。

映画で観た方もあれば、そこから俄然興味がわいて原作小説まで読んだ方もいらっしゃると思います。

南北戦争を背景にした「歴史ドラマ」「愛の物語」であると同時に「女の半生モノ」なんですね。

ビビアン・リーが超絶美人なのですが、原作の書き出しはこうです。

『スカーレット・オハラは美人ではなかったが、双子のタールトン兄弟がそうであったように、いったんその魅力にとらえられてしまうと、そんなことに気のつくものは、ほとんどないくらいだった。』
大久保康雄訳。

ーーーーー

美人ではなかった!?

しかし「見た目の強烈な魅力はあったはず」なのですよ。

そうでないと、一瞬で多くの男性を惹きつけるのは無理ですから。

映像で表現するためには、やはり燃えるように美しい女優を採用しないと難しかったのだと思います。

ーーーーー

さて以下はSNSにて、ぐっどうぃる博士が【結婚と魅力】というものに関して書いて下さったものです。
(以下引用)

●魅力というのは、見た目のように一瞬で伝わるものと、優しさや居心地の良さなど長く付き合ってみないとわからないものがあります。

●一瞬の魅力だけで男性を引きつけている女性は、その「一瞬の魅力」の性質を理解していないが故、男性との関係を壊すことが多いでしょう。
(特に若い頃の)短い期間の恋愛においては一瞬の魅力は強力ですが、長い付き合いや、結婚においては、その魅力の及ぶ影響は限定的です。

●一瞬で伝わる魅力しか持たない人は、一瞬の魅力で人生の選択を衝動的にしてしまう男性と、短い時間で結婚します。
それを逃せば結婚は難しくなるし、結婚した後、苦しむことが多いでしょうね。

(引用終わり)


観た方・読んだ方にはおわかりいただけると思いますが、スカーレットの魅力とは「一瞬の魅力」です。

だからこそ、結婚は短い期間で
「何度でも出来た」のです。

でも、そのいずれも
「幸せとはいえない」のが現実。

人生三度目、レッド・バトラーと結婚しても、彼女の本質は変わりません。


我が強く・機敏で・計算高く・野生の勘で男を
捕まえる・貪欲なエゴイスト。

猛烈に自己中心的ですが、決して困難には屈しない自尊心と意志の強さ。

そして可憐にも、初恋の人アシュリー・ウイルクスをまだ忘れられないでいる。


「そんな女」であるのを承知したうえで結婚したレッドですが、二人の間に生まれた愛娘の突然の死に、ついに心が折れ、彼女のもとを去ってしまいます。

そこでスカーレットは…。


『たとえ敗北に直面しようとも敗北を認めない祖先の血をうけた彼女は、昂然と顔を上げた。かならずレットをとりもどすことができるだろう。かならずできるはずだ。ひとたび心をきめたからには、手に入れることができない男なんて、これまでだって、ひとりもいなかったではないか。(みんな、明日、タラで考えることにしよう。そうすれば、なんとか耐えられるだろう。明日、レットをとりもどす方法を考えよう』
大久保康雄訳。

あー。
素敵 ☆

でもね、
この感性のままでは、復縁は難しい。

>ひとたび心をきめたからには、手に入れることができない男なんて、これまでだって、ひとりもいなかったではないか。


●手に入れることは簡単でも継続は出来なかった自分、というもの。

●一瞬の魅力の性質を知らないと、加齢により「その魅力さえ」褪せてしまうということ。

●彼女のように、野生の勘と経験だけで生きようとする危なっかしさ。


いろいろ、突っ込みどころは多々あります。
ここからの復縁には、相当な根性と努力が必要ですよね。
なにしろ破壊行為しまくりの挙句、大切な子供も失い、彼の心をズダボロにし、愛想を尽かされているのです。

作者本人は頑なに、この続編は書きませんでした。
(後に別人が書いていますが)

それが一つの「答え」なのかな、という気はします。
わかりません。

考えさせられますね。。。
復縁に関しては、この後もシリーズで書いてみたいと思います。



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