【4】悩みは自分で解決できる! ~ 貴女はもっと自分らしく生きていい ~

      


自分らしく生きることは、簡単なようで難しいです。

そもそも、貴女は「自分らしさ」をどう考えているでしょうか。
「自分らしい生き方」という切り口で真剣に人生を考えたことはありますか?
「嫌われない生き方」「傷付かない生き方」ばかりを選んではいませんか?

自分の個性とどう向き合って生きればいいのか、
どうすれば自分らしく生きられるのか、私なりの見解をお伝えしたいと思います。

――――――

※ 前回までの記事はコチラです。

【1】悩みは自分で解決できる! ~ 2つのコツが貴女を救う ~
【2】悩みは自分で解決できる! ~ 内観と分析の鍛え方 ~
【3】悩みは自分で解決できる! ~ 人間力を鍛えるとこんなにイイことがある ~

■貴女はどうして、自分らしく生きられないのか


生まれた頃は心がまっさらで、確かにみんな、純真無垢だった。

嬉しいこと、悲しいこと、生きていく中でいろんな感情を経験し、
知らず知らずに「こうあるべき」を押し付けられたり、自分で思い込んだりして
「自分らしさ」がさっぱり分からない大人が大量に溢れた。

一昔前から「自分探し」なんて言葉も生まれ、衣食住が満たされた現代は「自分って何?」という、
答えがありそうでなさそうなテーマに多くの人は四苦八苦しているように思う。

幼い頃は「自分らしさ」なんて分からず、意識もせずに、でも自分らしく生きていた。
私たちは、いつから「自分らしさ」という持って生まれた感覚を見失ってしまったのだろう。

どこかでズレた。じわじわズレた。あのことでズレた。
あのときから、どう生きていっていいのか分からなくなった。

子供の頃は全くの無知だったが、ある程度の経験を積んで知恵がついた大人の今こそ、
「知識や理性 + 自分らしさ」という、融合した生き方に進化したい人は多いのではないだろうか。

■自分らしさが分からない人たち。


何かにつまづき、大きく傷付いた人は自分らしさを見失う。

誰かの発言で自分の感覚を否定された経験があると、周りの反応、否定や批判が怖くなる。
「出る杭」になるのが怖くて、自己主張ができなくなってくる。

または、自己主張をしても、その方法が下手で感情的になったり、
「察してちゃん」になっている人もいる。

そして、現代の価値観の多様化にもついていけない。
「自分から何かを表現すれば賛否両論があって当たり前」という事実を受け入れられない。

批判されたくない、もう傷付きたくない、でも、自分を認めて欲しい、居場所が欲しい・・・。

傷付きたくない、失敗したくないという「ブレーキ」で、自分の意見や感情を押し殺しつつ、
自分を愛して欲しいという「アクセル」で、惚れた男の世界にガツガツと踏み込んでしまう。

ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる女性たちは、本音を我慢しているのに男にフラれる。
愛されたいだけなのに「重い」と言われる。自分でも何をやってるのかさっぱり分からない。
我慢が報われない。不安をぶつけてしまう。独りで抱えきれない。

そんな貴女は自分の内面世界を内観、分析できないので、生きるのがとても辛く、苦しいと思う。
「自分らしさ」を完全に見失っている状態だ。

■「自分らしい」という感覚を取り戻そう!


例えば。

自分らしく生きている状態を「プラスマイナスゼロ」地点だとする。
傷付きたくない、嫌われたくないと「ブレーキ」を踏んだとき、
貴女は「マイナス50」の地点にいる。当然、自分らしくないのでだんだん苦しくなる。
「自分でやりはじめた抑圧」に自分で耐えられなくなる。

そして、その反動で一気に「プラス50」の地点に駆け上がり、惚れた男に「愛してよ!」とすがる。
当然、それも自分らしくないので「重い」と言われる。「自分でやりはじめた表現」を批判されて
落ち込む。そんな言動をした自分をどんどん嫌いになる。

つまり、どっちも「自分らしくない、無駄なこと」を貴女は必死にやっている。

どんなに過去の傷があろうと、それをちょっと横に置き、
この行動自体を冷静に見たとき、これって我ながらアホっぽいと思わない?
誰の為にもなっていない。自分の好感度をガンガン自分で下げている上に、疲れる。
惚れた男にも迷惑をかけてる。

――――――

いったい、貴女は「何の為に」こんなアホなことを続けているのだろうか。
しっかり、内観、分析して欲しい。

――――――


「抑圧すれば、暴走する」・・・大人になれば、これくらいの知識は理解しないと自分が損だ。
無知というのは自分を救ってくれない。知識があり、実践できてこそ、それらは自分を救ってくれる。

貴女がすっごい人格者で、抑圧による反動で感情を爆発させたりしない自信があるなら、
その内面活動は、貴女らしい生き様、美学や哲学になるだろう。
でも、ぶっちゃけ、そんなことができる人間は一人もいません。
人格者ほど、そんなことはしていない。自分に無理なんてさせない、だって人に迷惑をかけるから。

「人間は未熟だし、感情の生き物だからこそ、生きて学んでいる」・・・これも大人の知識だと思う。

自分の「器」に合わないことをした所で、誰の役に立つ?
自分の抑圧や犠牲によって周りからの好感度が上がった人が、今までにいる?

私にはそんな「できた人」を演じることはできなかった。
定期的に「プラス50」で暴走し、どんどん人に嫌われてフラれた。だから、やめた。
そんな無理したところで誰も喜ばない。無駄だと知った。

――――――

暴走して嫌われるくらいなら、最初から抑圧しなければいい。
抑圧しなければ、暴走もしない。

どっちもやめれば「自分らしさ」というゼロ地点に自然と戻れる。

――――――


抑圧も暴走も、自分のヘンな思い込みによる、トンチンカンな活動だ。
貴女がその無意味さ、アホっぽさに目が覚めるかどうかが、これからの生き様を変える鍵だ。

■個性をよく理解して適切な場所で表現すれば、自分らしく生きられる。


うまく行かないこと、苦悩している部分を冷静に内観、分析して、
自分の本心に問いかければ、貴女は必ずヒントをつかみ、自力で解決できるようになる。
そして、それは自信に繋がる。

内観と分析をする度、自分の思考癖、個性、才能、魅力、弱点を具体的に把握できるようになる。

例えば、「気の強い女と、優しい男」「プライドの高い男と、影で支える忍耐強い女」など、
人間同士の相性が感覚的につかめるようになる。すると、例えば自分が「気の強い女」という
個性があっても、その個性を受け入れてくれる相手、居場所があることに気付けるようになる。

「割れ鍋に綴じ蓋」でもいい。
要は「自分の個性を基準にして」自分がイキイキできる場所に行くようにする。
そこは自己判断と、自己責任で動くことが大事だ。

会社の「適材適所」のように、恋愛も、その人の個性によって「居場所」は必ずある。

内観と分析をしていない人は、自分の個性がハッキリ分からず、自覚もないので、
「的外れな場所」「トンチンカンな場所」「自己中なタイミング」でチョロリと個性を漏らし、
本人にしてみればちょっと自己主張しただけで叩かれた気がして、無駄に傷付いていることもある。

喜怒哀楽を表現し、失敗や成功を繰り返し、自分の気質や個性を正確に把握できるように
なればなるほど、人との出会いの初期段階で(この人と私は合う)
(この人は私みたいなタイプは苦手だろう)と気付けるようになる。
相手の個性と自分の個性を偏見なく並べた上で、「適切な距離感」を見極められるようになる。

内観と分析を素早く、深くできるようになれば、自分の喜怒哀楽を表現しつつ、
そんな自分を見て(嫌いだ)と思う人の前では暴走せず、「アンタ面白い!好きだ!」と
言ってくれる人の前では思う存分、相手の人間性に感謝しながら感情を表現できるようになる。

――――――

自分を解放して楽しく、巻き込んでしまう相手も「私の開放感」に好意を持ってくれる出会い。
そこが、自分らしくいれる場所であり、「類は友を呼ぶ」「同じ匂いがする」という言葉の意味も
実体験として、よく分かるようになる。

――――――


例えるなら、自分らしく生きる為に、
「ウチはコッテリとんこつラーメンの店です!」と声高らかに宣言した方がいいよ、ってこと。
「私の自分らしさ、プラマイゼロ地点はココです!」と言う方が周りも助かるよ、ってことだ。

すると「うげ~!とんこつ重い、ウザイ、嫌い」って人は、貴女の店には近づかないし、
時に文句も言ってくる。「油っぽいの好き!」って人は、貴女の店に寄ってくる。

だから、「とんこつ嫌い」から否定や批判を受けても、
それは貴女の人格否定と言うより、趣味嗜好の問題だと言うことが理解できるだろう。
やみくもに「とんこつラーメン」の自分を追い詰め、「なんで私はとんこつなんだ!
また油っぽいこと言っちゃったよ・・・」と嘆いて嫌いになるなんてアホらしいと気付くだろう。
批判されたら最低限の礼儀を尽くしつつ、「とんこつ嫌い」の人の心も理解する。理解できるはず。

そして、「とんこつ好き」な人に心から感謝し、思う存分、胃もたれするくらいの
こってりな自分を彼らの前で表現すればいい。ただ、それだけだ。
そのとき、貴女は「言いたいことを言ってるのに何故か好かれる」不思議な感覚を味わえるだろう。

自分らしさをハッキリ打ち出せないのは「何をやってるか分からない店」と同じ。
だから、自分の「得意客」じゃない人とも、うっかり近づきすぎちゃって
お互いにイヤな思いをしたりする。

「メニューは多いが、どれもパッとしない」「味がぼやけている」「なんだかパンチがない」
そんな店は美味しくないし、魅力もないし、全体的にぼんやりしているのでイライラする。
「できるだけたくさんのお客を呼びたい、好かれたい」・・・そういう打算的な気持ちが
裏目に出ているパターンだ。


バツイチもニューハーフも昔ほど叩かれず、芸能人も個々の私生活を自らさらす。
つまり、現代は良くも悪くも「個性の時代」だ。個性的な人が支持される時代なのだ。

それなのに、貴女が怖がって個性を打ち出さないとなれば、それは「時代にそぐわない」ということ。
時代の流れに乗れない人、時代の空気を読めない人、臨機応変に自分を進化させられない人は、
「現代の生き様」という面でズレてしまい、努力がなかなか報われないという結果になりやすい。

今、人は何を求めているのか。時代は何を欲しているのか。世の中はどんな人を支持しているのか。
その時代によって「好感度」は少しずつ変わって来ている。そこに敏感になることも大事だ。 

貴女は、もっと自分らしく生きていい。
いや、自分らしく生きてくれ。

周りの為、愛する人の為、
そして何より自分の為に、どうか勇気を振り絞って欲しい。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

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■あとがき・次回テーマのご案内 


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

内観と分析をしていけば(ココは思ったほど性格悪くないな)とか、
(おぉ、ココはすげー性格悪い。はは・・・)って部分も見つかります。

私の場合、自分が思い込んでいた以上に「気が強い」し、
自分が思い込んでいた以上に「少しだけ人に優しい」一面がありました。

幼い頃は、何年もイジメを受けた影響で自分は「気が弱い小心者」と思い込んだまま、
大人になりました。28歳頃まで私の人生は「抑圧・犠牲のみ」だったので、
29歳頃からはそれが耐えられず、今、思い出してもドン引きするくらいの
「暴走・破壊的・刹那的・攻撃的」な人生になりました。

まぁ、どっちにも振り切った訳ですが、
だからこそ、自分の本質(自分らしさという中心)をよく理解できたと思っています。

でも、お若い悩める女性のみなさんは、自分嫌いの「抑圧・犠牲」から「暴走」へ振り切らずに
自分らしい、自然体の「プラスマイナスゼロ」地点に戻って欲しいです。
私のように「プラス50」の攻撃的人生に入ってしまうと、時間も無駄にするし、
自分も周りもすごく傷付きます。

そこで学んだことはあるけど、
あのとき、私に知識と理性があれば「行く必要のない場所」だったと思います。

自分を「虐待」しても、貴女が得るものは何もないです。
過去に誰かが貴女を「虐待」したとしても、貴女までそれに便乗する必要はないのですよ。

――――――

次回のテーマは、
【(1)いい加減、自分を本気で好きになろう! ~ 人生がうまく行くコツは1つだけ ~ 】です。


いろんな経験をしたり、辛いことや悲しいことに耐えて乗り越えたり、
たくさんの本を読んで情報を仕入れても、なかなか人生が思うようにうまく行かない。

貴女はそんな苛立ちやもどかしさを感じていませんか?

努力が報われている感じがしない。仕入れた情報が心にストンと落ちていかない。
次々に葛藤や試練がやって来る。プラスの言葉を繰り返しても運気が上がった手応えがない。
楽しい気持ちや穏やかな心を維持するのがとても難しい。

貴女は「真っ先にやらないといけない大事なこと」を放置しています。
だから、人生が不安定でイマイチうまく行かないのです。

私が(最初にコレをやっていれば、こんなに苦しまなくて済んだんだ・・・)と感じたこと、
(これを最初にやれば人生はうまく行くんだ!)と思ったことをお伝えしたいと思います。

※ 第1回は、< 2014年 9月26日(金)> にお届けする予定です。( 全4回 )

もし良かったら、読んでやって下さい。

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