【復縁講座2時間目(2/6)】愛されたければ好きって言っちゃいけないの?

復縁したいと悩んでいるあなたに最善の方法を!恋愛カウンセラーで理学博士でもあり、復縁の専門家として知られるぐっどうぃる博士に「復縁するための最善のメソッド」を伺いました。

今回は「彼があなたに興味を失った」ことが原因で振られてしまった場合の対処法について解説します。何よりも彼との予定を最優先していたり、彼に対して過剰に愛情表現をしてしまったことのある女性には、この復縁の方法が役に立つはず!詳細は動画をご覧ください。

聞き手は大学時代にぐっどうぃる博士の復縁本を読んで、実際に成功させた保坂さんです。

授業動画はコチラ: 【復縁講座2時間目(2/6)】愛されたければ好きって言っちゃいけないの?

■復縁するには彼に振られた本当の理由を知り対処すること

保坂さん(以下保坂):彼に振られた理由というのは4つに分類できるんですね。それによって対処法は違うということですが、それぞれについて教えてください。

ぐっどうぃる博士(以下博士):ひとつ目は「彼があなたに興味を失った」です。一部の女性は、彼の部屋を掃除したりお弁当を作ったり、愛しているや好きという言葉を沢山言ったり、毎晩のように電話したりしますよね。

保坂:優しい彼女ですね。

博士:優しくないですよ。愛されたいからやっているだけです。基本的に人が他人の為にすることなんて何もありません。みんな自分の為にやっているだけです。

保坂:愛されたいという気持ちがあって、その手段が優しさということなんですね。

■女性は男性に好意を伝え過ぎ?

博士:週末を彼の為に空けておいて毎週デートしたがる女性っていますよね。大好きとか幸せとか伝えまくったり。

保坂:います、います。ドキッとしている女性も結構いると思います。

博士:そうすると当たり前ですが、男性としては自分が愛されてる感じがしちゃうんですよ。

保坂:それはいいことですよね。

博士:いえ、そうとも限りません。愛されていると分かっていると興味がなくなってくるんです。

保坂:過度に愛情表現を行った場合に興味を失うんですか。

博士:過度でなくてもそうなりえます。これこそが男性が女性に興味を失う時に女性がしていることなんですよ。同棲とかもそうです。

■好き好き言い過ぎてない?彼の態度を見極めよ!

保坂:しかし先程お話しされていたような愛情表現は皆さんやっているんじゃないですか?

博士:やっていると思います。だから男性が女性に冷めるんでしょうね。

保坂:では何もするなということですか?

博士:いえ、ラブラブの時、つまり彼のテンションが高い時はそれをして構いません。恋愛の楽しい時期に良い思い出をつくることも復縁には重要です。ですが、彼が冷めてきたら、それをやめなくてはいけないということです。

保坂:相手が冷めてきたのは、どうやって測るのですか?

博士:毎週デートしていると、彼は段々とスマホを見ながらデートするようになるでしょう。電話をしている時も前は会話に集中していたのに今はテレビを観ながらしているだとか。そのような彼の態度で、冷めてきたことが分かるはずです。

保坂:返事もそっけなくなったりしますね。そういう相手の行動を見たら分かるんですね。

博士:そうです。行動を通じて相手が教えてくれるんです。

保坂:このパターンで振られた方の対処法はどういったものですか?

博士:まずは前回も言った半年間の沈黙です。自分のことを本当に好きだったら半年間連絡をしてこないなんてありえないですよね。彼に彼女が出来ていない限りは半年間も経たないうちに男性は気になりだします。俺のこと好きじゃなかったのかな?とか思い始めるんです。

保坂:自分が振ったのにも関わらず。

博士:そうです。去っていくと思うと勿体ないなと感じるんです。だから沈黙をするんですよ。

■手に入りそうで入らない距離とは

保坂:博士の本を読んだ時に、沈黙をすることで手に入りそうで入らない距離に入ることが大事と書かれていました。

博士:そうです。距離は3つしかありません。手に入った距離、手に入りそうで入らない距離、手に入らない距離です。

保坂:長らく沈黙をすることで徐々に手に入らない距離になっていくんですよね。ですが手に入りそうで入らない距離にいるかどうかとなると判断が難しいのですが。

博士:半年後に連絡をすることで、手に入らない距離にあったとしても手に入りそうで入らない距離に戻せるんです。

保坂:だからこちらから連絡するということが必要なんですね。

博士:重要なことは、その女性に興味を失ったということは、元々はその女性に興味があったということ。スマホを家に忘れた時を思い浮かべてください。普段はそのスマホを全く意識しないのに急に気にしませんか?

保坂:わかります。手元になくなるとすごく大事なものに感じるというか。

博士:これは価値のあるものでも、いつも使える状態であれば、「手に入った距離」になり、興味を失うということと、価値のあるものを失ったと感じると、急にそれに価値を感じることを表しています。沈黙を開始すると、この「手に入った距離」が、だんだん手に入りそうで入らない距離になっていくわけです。そうすると彼のテンションが上がって連絡が来る。

保坂:へえー。

博士:連絡が来ないということは、彼は彼女が自分にとってまだ手に入った距離に居ると思っているんです。まあ彼にとってその女性の価値が低過ぎるとあんまりその距離もパワーを持たないですけど。

保坂:もともとの興味が低いと可能性も低いんですね。

博士:そうです。でも連絡するって超簡単なことじゃないですか。LINEやメールで何かを送る手軽さよりも価値が低いって相当低いってことですよね。

保坂:悲しいですね。

博士:いえ、逆です。ということはつまり、大抵は来るよという話です。

保坂:そうなんですか。すると彼女としては沈黙だけしていればいいんですね。

博士:連絡が来るまではそうですね。その後はまた色々とありますけど。

保坂:それはまたおいおい。

第3回に続きます。次回は振られた理由の2つ目について解説していただきます。

(文=北村美咲 / 恋愛ユニバーシティ)

1本目の記事:【復縁講座1時間目(1/5)】復縁を成功させるのに一番大切なこととは

2本目の記事:【復縁講座1時間目(2/5)】彼が悪くても私が悪い?

3本目の記事:【復縁講座1時間目(3/5)】元彼とせめて友達でいたい!それってダメなの?

4本目の記事:【復縁講座1時間目(4/5)】絶対沈黙の半年間に唯一できるSNS作戦って?

5本目の記事:【復縁講座1時間目(5/5)】沈黙している間に別の男性から告白されたら?

6本目の記事:【復縁講座2時間目(1/6)】本当に分かってる?彼に振られた「本当の」理由

参考記事:【復縁3】彼があなたを振った本当の理由とその対処法(前編)

復縁の参考記事:復縁する方法のまとめ

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ぐっどうぃる博士

ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)

理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
ぐっどうぃる博士の経歴はこちら

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恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ

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