復縁したい!女性の感情表現を男性目線で分析してわかった「男性の本心」とは?
幼なじみとの復縁したい!
幼い頃から仲のいい友だちなのに、おたがい成長して大人になり、久しぶりに出会った彼と恋に落ちた・・・なんてことは、意外とよくある話ですよね。今回、恋愛ユニバーシティに寄せられていたお悩みは「幼なじみの彼と復縁を望んでいますが、私のとった行動は正しかったでしょうか?」というお悩みです。
相談者さんは、別れた幼なじみの彼の心を取り戻したくてLINEで「謝罪の言葉」を送ったようですが、男性目線ではこのような行動はどのようにみえるのでしょう?
男性の恋ユニユーザーからのアドバイスをもとに男性目線で分析してみましょう。
【相談】復縁を望んでいます。別れ際にLINEで送った謝罪の言葉は正しかったでしょうか?
2ヶ月前に別れた彼は、子供の頃からの幼なじみで同級生でした。大人になり、ふとしたことで再会し、LINEでつながったのをキッカケに、恋人まで発展。3年経った頃には、このまま結婚するんだろうなぁぐらいに思っていました。それなのに突然、彼から「友達に戻ろう。」と言われ、理由に納得出来ないまま、別れることに…。何としてでも復縁したかった私が、LINEで「謝罪の言葉」を以下のように送ったのですが、1ヶ月経っても返事はありません。
「今までいろいろと迷惑をかけてごめんね。私は、あなたがそばに居てほしかっただけなのに、いろいろ求めすぎてしまったね。(中略:過去の子供の頃のお話など)本当にごめんなさい。あなたはいつも私に優しくしてくれたのに、別れを決めたのは、やっぱり私のせいだよね。でも、あなたと過ごした時間はこれからも私の宝物です。本当にありがとう。今度は、いい友達になれるといいな。」文面は、恋愛系のサイトを参考にしました。
これから半年ほど「沈黙」しようと思いますが、LINEの内容は間違っていなかったでしょうか?また、私が復縁のためにとった行動は正しかったでしょうか?(20代前半・女性)
恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。
復縁のための行動・・・男性目線ではどう見える?
復縁を望む相談者さんは、LINEで「謝罪の言葉」を送ったそうですが、そのことについて男性の恋ユニユーザーが「女性の感情は理解できない。」「正直、湿っぽい感情をぶつけられるのは面倒くさい。」そして「女性がキレイなのものや感動で流す涙は良いけど、負の感情で流す涙は勘弁してほしい。」といった男性の本音をコメントしてくれています。
「湿っぽい感情」や「負の感情」というのは、恋人同士にかぎらず、人付き合いでも、極力ぶつけてほしくない感情ですよね。お付き合いが長くなり意思疎通があってこそ打ちあけられる感情もありますが、できればプラス思考で明るい感情に切り替えられるようコントロールできるようになるといいですね。
また、男性に「私の気持ちをわかって!」と言うのは、「自分が有能であると感じるのが好きな男性にとって、理解できない感情をぶつけられると、自分はまるで『無能』な人間なのでは?といった錯覚をおこしてしまい自信喪失につながる結果にも。」といった意見もありました。
相談者さんが「謝罪の言葉」として送ったLINEの言葉は、復縁を望んで送ったにもかかわらず、じつは彼にとって「重く」感じたのかもしれないですね。
復縁できる?謝罪LINEで気をつけるべきポイントは?
恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士(以下、博士)のコラム『復縁の可能性を上げる方法』の中には、復縁を望むのなら「2週間程度の沈黙のあと、1通の謝罪メールか手紙を出す。」と書かれています。もしかしたら相談者さんは、こちらを参考にされたのかもしれないですね。
また、博士のいう“沈黙”とは「相手からみて、自分が生きているか死んでいるか分からない状態を作ること」をいいますが、沈黙は、「時間とともに、あなたに対するマイナスのイメージが消えていく効果」を狙うために行うとされています。
恋ユニユーザーから「相談者さんがLINEで送った内容は重すぎるし、長すぎます。私なら読み飛ばしてしまいそうです。実際、彼もそうしたかもしれません。」といった意見も。博士は復縁を意識して出すメールやLINEなどの文章は「長いメールではいけない。重くない、さわやかなものである必要がある。」とも言っています。そのことも含めて、「彼に忘れてもらうしかないので、引き続き沈黙するしかありませんね。」といった恋ユニユーザーからコメントもありました。
そういった意味では、相談者さんが決めた「半年ほど沈黙」というのは、“半年〜1年くらい”かかるかもしれないですね。
復縁したいと願っても、必ず!と言えないのが復縁
また、復縁について「”ぜったい復縁する”と決めても、必ずできるものではないのです。なぜならいくら努力しても、彼にその気がなければ実現できないことだってあるのです。」といったご指摘もありました。人の心を動かすことは容易ではありません。だからこそ「沈黙」の期間をしっかり取る必要があるのかもしれないですね。
また「本当に彼と復縁をしたいのなら、まず、自分の心を整える必要があると思います。」といった恋ユニユーザーからの指摘も。心を許せる相手だったからかもしれませんが、彼に甘えて寄り添いすぎるのは、彼の負担になります。次回は、彼に笑顔で会えるように、また「負の感情」がコントロールできるような輝きのある女性になるためにも、自分を磨き、彼にとって心地よい居場所をあたえてあげられるような女性になれるといいですよね。
本当に大切な人は、失ってから気づくことも少なくありません。大切な彼との復縁を心から望むのであれば、「ぜったい復縁!」ではなく「復縁できたらうれしい!」ぐらいの気持ちで前向きに考えたほうが、肩の力も抜けて良い方向に向かうかもしれないですね。
この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。
参照:みんなの恋愛相談<復縁の相談>「復縁のために私が決めたことは正しい?」
(よしこ / 恋愛ユニバーシティ)
佐藤芳子 / 恋愛ユニバーシティ (WEBライター)
WEBライター。結婚して20年、仕事も恋も諦めず!?今も旦那に恋をし続けるアラフォーライター。若い頃の自分の恋愛経験はもちろん、友達のピュアな恋話から泥沼恋愛エピソードまで、豊富な人生経験が生み出す言葉が、皆さんを幸せに導く「言霊」となれるよう記事を執筆していきます
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