ダメ女でも恋敵に勝てる! 人気少女漫画「ダメ恋」から学ぶ恋愛勝利術
バレンタインまであと1か月! でも、憧れの彼には恋敵がたくさん…
もうすぐバレンタイン。職場や趣味仲間に憧れの彼がいる場合、さりげなく贈り物をしたり思いを伝えたりできるチャンスがやってきます。
でも、仕事や趣味に輝く男性はなぜか3割増でかっこよく見えますよね。となると、あなたと同じように彼に憧れている恋敵も…?明らかに「好きな人が被っている!」とわかる状態ではなかったとしても、潜在的恋敵はたくさんいるかもしれません。
しかし、「絶対自分は周りの女性たちよりいい女!」と自信をもって言える人は多くありません。どちらかというと、「自分みたいなダメ女、彼に振り向いてもらえないかも…」と自信喪失気味な人の方が多いと思います。
そんなあなたに思い出してほしい漫画&ドラマが『ダメな私に恋してください』です。
30才独女、職無し&貢ぎ癖ありのダメ女ミチコとドS上司で通称「主任」の黒沢、黒沢が憧れる女性の春子との三角関係を中心に描く、中原アヤ作の漫画です。
また、昨年3月まで放映されていたテレビドラマでは、深田恭子さんとディーン・フジオカさんのやり取りにキュンキュンし、終了後「ダメ恋ロス」「主任ロス」におちいった人も多かったのではないでしょうか。
今回は、そんなダメ女なミチコが見事主任の心を掴んだ恋愛勝利術について、漫画版を中心に考察します。
世話焼きタイプの彼には甘えることも大切! 彼の心をしっかり分析
※一部ネタバレを含みますので、ぜひ漫画&ドラマを鑑賞してから読むことをおすすめします。
ドSと言われながらもしっかりフォローしてくれているのはもちろん、よくよく考えると「単なる世話焼き&ツンデレ」なのでは…と思えてしまう行動ばかりの黒沢。
せっかくの逆プロポーズしても「ヤだよ」と答えられてしまうと、さすがにダメージが大きいですが、そこまでいかないツンデレにはキュンキュンしながら見ていた人も多いのではないでしょうか。なんだかんだ言っても、最後はきちんとミチコを助けてくれています。
そんな世話焼きタイプの彼に対しては、適度に甘え、「あなたが必要です」ということを発言だけではなく行動で示すことも有効です。男性は頼られることで自尊心をくすぐられ、「もう少し●●してやろうかな」、という気分になります。ただし、適度な距離を見極めたうえで、適切な甘え方をすることが肝心です。まだ距離が離れているのにべったりわざとらしく甘えたり、なんでも頼りすぎると「重い女なのでは?」と疑われ、うっとおしがられてしまいます。
意外と簡単!あれこれ言っても無駄な彼氏を思い通りに動かす方法
やっぱりギャップは大切? 普段どんくさい女子が頑張る姿はポイント高!
漫画でもドラマでもあれこれ失敗したり騙されたり貢いだり、次々とダメっぷりを披露するミチコ。しかし黒沢とその父との不仲解消に奔走したことで、ダメ女から努力すればできる女(やればできる女)に印象アップします。
もともと黒沢は兄に対して潜在的に強烈なライバル心があり、その兄の彼女でもある春子に兄への反発など複雑な思いから片思いしていましたが、ミチコが黒沢と父のわだかまりを解消したことがきっかけで、春子への思いを断ち切ることができるようになります。
ミチコがすべて計算して動いていたわけではありませんが、彼のコンプレックスを知ったうえで解消の手助けをするのは、彼からの信頼を勝ち得る一つの手段となります。したがって、彼についてはささいな情報を漏らさないようにしっかりと話を聞き、分析し、「彼が何を求めているか」をわかったうえでそれを満たしてあげることが、恋敵と差をつけるポイントとなります。
自分の大事さに気づいてもらうには「沈黙」を試してみて
ドラマでは、黒沢の想い人(ミチコの恋敵)である春子は未亡人という設定。漫画には黒沢の兄という相手が居る分ちょっとだけ安心(?)できますが、ドラマのようにフリーの恋敵がいると気が気ではありません。
しかし、ドラマ版のミチコは、春子と黒沢が上手くいくことを願って身をひこうと、黒沢のもとを離れます。これが、恋ユニユーザーにはおなじみである「沈黙」となって、黒沢がミチコの存在の大きさに気づき、大きく進展するための転換点となっています。
それまでのミチコは、黒沢に対し完全に好きバレしている状態で「手に入った距離」となっています。このような場合は「沈黙」が効果的なパターンですので、自分にも当てはまる!という方は覚悟を決めて試してみるのもいいかもしれません。
【博士理論】正しく理解してる? ぐっどうぃる博士の教える『沈黙』とは
いかがでしたでしょうか。今はダメ女だったとしても、彼へのアプローチ次第ではそれを強みにすることができる場合もあります。
来月に迫ったバレンタインで憧れの彼を勝ち取るために、今からでもできる効果的な手段を探してみてくださいね。
(尚/恋愛ユニバーシティ)
伊藤尚 / 恋愛ユニバーシティ (WEBライター)
アラサー女子のフリーライター(稀にデザイナー)。ある時は素人女優、ある時は素人音楽家、他趣味多数。ダメンズ好きからの卒業経験を活かし、皆さんと一緒に悩んだり怒ったりしながら「納得感」のある記事を配信します。
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