【年の差婚】20才以上離れた彼との将来。どうしたら、うまくいくの?
年の差婚ってどうなの?
「彼にとって、居心地のいい存在でありたい・・・」。そう思う女性は、きっと多いのではないでしょうか。彼のことを大切に思えば思うほど、その気持ちはどんどん強くなっていくような気がします。
今回、恋愛ユニバーシティに寄せられた相談は「いつも甘えさせてくれる年上の彼。わたしも彼を、もっと幸せにしたいけれど、どうしたらいいの?」というものです。
相手にとっての幸せとはいったい、どんなものなのでしょうか。
また、年の差婚ならではの悩みもあるようです。彼女の相談から、一緒に考えてみたいと思います。
【相談】年の離れた彼との結婚。どうすれば、実現できる?
20才以上、年の離れた上司と数年前から交際を開始。1年ほど前には同じ部署で勤務をしていました。しかし、彼が別の女性を褒めていたことに嫉妬をしたり、仕事で多忙な日々が続いてうつ病にかかっていた頃もあり、別々の部署へ。
嫉妬や仕事関連のいざこざは落ち着きましたが、現在も倦怠感から抜けられず、会うたびに体の不調を訴えてしまいます。彼はというと、そんなわたしをいつも支えてくれる優しい人。家事もひと通りできるので、彼の家に泊まったときには料理も作ってくれます。
それに対してわたしは家事も苦手で、いつも年上の彼に甘えっぱなしです・・・。
そんな中、彼に将来について聞いてみたところ、「結婚は考えているけれど、ご両親の気持ちを考えると・・・」と一歩踏み出せない様子。
できることなら、彼にとって居心地のいい存在でありたい。そして、いつか彼からプロポーズされたい。そう思うのですが、いったい、どうしたらいいのでしょうか?(20代後半・女性)
恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。
「居心地がいい」と感じる基準は、人それぞれ
「大好きな彼を、もっと幸せにしたい」と思う気持ちは、とてもステキなことですよね。でも、あなたが思う「幸せ」と彼が思う「幸せ」は、もしかしたらちょっとズレがあるかもしれません。
恋ユニユーザーからも「若い女性のわがままとして、彼も受け入れているのでは?」という意見がありました。彼を包み込むような居心地のいい存在でありたいと思う気持ちはもちろんすばらしいことですが、ひょっとすると彼にとっては、自分に甘えてくれるあなたの存在は、何事にも代えがたい、愛おしい存在かもしれませんね。
たとえば、一つの花を見たときに、ある人は「いい香りだ」と感じ、別の人は「キレイな色だ」と感じることもあるでしょう。それと同じように、物事に対して感じる気持ちは人それぞれ。彼にとってあなたがかけがえのない存在であるなら、彼のその気持ちを大切にしながら、同じように彼を大切な人として接していくといいかもしれませんね。
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両親への紹介は「フォロー」と「小出し」がキーワード
年の差婚で気になるのが、お互いの両親への紹介という人も多いのではないでしょうか?今回の相談者さんにも、恋ユニユーザーから「ご両親が結婚の話を聞いたとき、どんなふうに感じるのだろう・・・」と多くの声が寄せられました。
年上の彼を両親に突然紹介しても、きっと驚かれるのではないでしょうか。彼にとっても、年齢差は結婚への大きなハードルとなる可能性があります。まずは、あなたが彼をうまくフォローしてみてはいかがでしょう。両親へ紹介する前に、しっかりと彼のことを理解してもらう。長い道のりになるかもしれませんが、彼のことを小出しで話をし、両親の了解を得ることができれば、結婚へのハードルはずいぶんと低くなるのではないかと思います。
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10年後、20年後の将来を見据えて、一歩を踏み出そう
また、年の差婚で気になることはもう一つあります。それは、あなた自身の将来のこと。今回の相談者さんのように20才以上の年齢差がある場合、彼自身の将来もあなたが担っていかなければいけない・・・その可能性もなきにしもあらずです。恋ユニユーザーからも「先に年老いていく彼に対しての心構え」を心配する声が多く寄せられました。
たしかに、付き合っているときには“恋心”でいっぱいかもしれません。しかし、結婚となると、お互いの人生を担っていく責任も生まれてくるでしょう。 そんなときに、あなたはどうするのか?今のうちから、しっかりと考えていく必要があるもしれませんね。
大好きな人を幸せにしたいと思う気持ちは、年齢に関係なく、とてもステキなこと。 まずは、お互いを思いやって、相手の気持ちに寄り添っていくことが大切ではないでしょうか。
年齢差があるのであれば、結婚に対する彼の不安を少しでも減らせるよう、あなたがどう考えて動くのか?それが重要なカギとなるのではないかと思います。
この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。
参照:みんなの恋愛相談<結婚の相談>「居心地をよくし、彼からプロポーズされたい」
(大迫 恵 / 恋愛ユニバーシティ)
大迫 恵 / 恋愛ユニバーシティ (WEBライター)
二人の子を持つアラフォーWEBライター。学生のころから友人の恋愛相談などを受けることが多く、社会人になってからもそれは継続。もっと相談者の気持ちに寄り添い、より良い解決方法をアドバイスしたいと、一念発起し、現在は心理学について学んでいます。皆さんの心の支えとなるような記事を目指して、執筆しています。
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