敏腕マーケターが指南!「1ヶ月で、出会った彼にプロポーズさせる」最強最速の法則とは?
1ヶ月でプロポーズも夢じゃない!?
お互い好意を寄せ合い交際をスタートさせ、そして数年付き合ったのちに自然な流れで結婚へ。そんな誰しも夢見る普通の結婚物語。
しかし現実はというと、「うまくいきそうな彼が何人もいたものの未だ独身」というアラサー、アラフォー女性も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する書籍『マーケティング恋愛4.0 1ヵ月でプロポーズさせた、私の戦略と軌跡』の筆者である中里桃子さんもかつてはそんな1人でした。
しかし彼女は36歳になる年の春に失恋したことを機に、今までの婚活をガラリと変化させます。
新たに取り入れたのは、ご自身のキャリアであるマーケターとしての能力を最大限に生かした「マーケティング恋愛」という手法。
婚活という一見ビジネスとは最も遠いジャンルをマーケティング視点で分析し、戦略を立て、そして実行し、なんと出会った彼と1ヶ月でスピード婚約、3ヶ月後には入籍完了という超スピード結婚を成就させたのです。
今回は中里さんの書籍を参考に、マーケティング初心者ならびに婚活初心者でもマネできる「マーケティング恋愛」の秘訣を3つご紹介したいと思います。
中里さんは婚活の場を「マッチングアプリ」に絞りました。ここではマッチングアプリのマーケティング視点での活用方法を中心にお届けします。
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1:あえて面倒臭いプロフィールを作成
マッチングアプリで男性に人気のあるプロフィールを見てみると、どれも「すぐ結婚したいという重さがない」「ライトで短く簡潔」に書かれているという特徴があるとわかりました。
しかし筆者はあえて、これと逆の方法を選んだのです。
そのプロフィールは、自分をこれでもかとわかってもらえるような「超長文で面倒臭い女である自分をさらけ出したもの」でした!
なぜこのようなプロフィールを作ったのでしょうか。それは、人材採用の仕事をしていた経験から、プロフィール文と求人広告を重ね合わせたからに他なりません。
受けのいい甘く間口の広い求人広告(男性の人気を集められるプロフィール)を出せば応募者は殺到します。しかし甘い言葉で勘違いさせて集めた応募者は、採用してもすぐに離職してしまいがち。
なので筆者は「あえて厳しい現実を書いた上でそれでも応募してきた人(本当の自分を表現したプロフィールを見てアプローチしてきた人)」にこそ、良い人材(結婚につながる相手)がいると結論づけたのです。
2:返信する相手は方程式に則って絞り込む
上記のような超長文のプロフィールを見て、「いいね」をしてきた人数は200名。でもこれら全てに闇雲に返信していてはあまりにもタイムロスが大きすぎます。
そこで筆者はまず結婚に最も近いと思われる人を、相手のプロフィールから判断し返信することにしました。そのポイントは以下の4つ。
・恋愛市場価値の低い人
・経済的に安定している人
・夢が叶ったか諦めたかの人
・周囲に結婚を促されている状態の人
上記のポイントのいくつかを満たした人であれば、今までの恋愛重視のフィルターでは確実に落選させていた人にも返信することにしたのです。
これにより無駄な時間を最大限減らすことに成功しました。
3:マッチングしたらすぐに会う
著者は、ある程度メールでやりとりするようになった複数の男性の名前や年齢、年収などの基本情報はもちろん、やりとりをスタートさせた日までもGoogleスプレッドシートで一元管理することにしたのです。
なぜやりとりをスタートさせた日を記載するのか。それはやりとりスタートから2~4週間以内に「会いましょう」とアポを取り付けられる男性かどうかを見極めるため。
初回のアポでさえ時間のかかる相手とはスピード婚は不可能であると判断しました。
これにより自身に適度なプレッシャーを与えることができ、結果的にスピード婚に行き着いたのだといいます。
このように徹底的に「ビジネス視点」で婚活に取り組んだことで、情や惰性に流されることなく、筆者は見事研究職の旦那様との幸せな結婚生活を手に入れることに成功したのです。
これは「なんとなく」婚活していたのであれば決して手に入らない幸せでした。
今回ご紹介した以外にも、自分の市場価値を高める方法や婚活相手のプロフィールをより深く読み解く方法、初デートからプロポーズまでのルールなど、どれもビジネスの視点から練られた具体的で誰でもマネできる方法を数多く紹介しています。
「今年こそスピード婚をして幸せになりたい」、そんな女性に多大なるエールを贈る最強の婚活本をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
マーケティング恋愛4.0 1ヵ月でプロポーズさせた、私の戦略と軌跡 中里 桃子 (著)
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吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ (フリーランスライター)
フリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。
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