30歳になる頃、男女の性欲は同じレベルに!男女の違いを知ってコミュニケーション上手になる方法
鈍感で察しが悪くて、理屈っぽくて、縦の関係が大好きで、なめられたくないのが、男。よく気がまわり、感情的で、感覚的で、言わなくてもわかってほしいのが、女。「男と女は異星人」と言ってもいいほど違いますと、『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者である五百田達成さんは言います。今回、作家で心理カウンセラーである五百田さんの著書より、男と女の違いについて3つのメソッドをご紹介します。
1、男は「初めての男」になりたい 女は「最後の女」になりたい
男が究極的に好むのは、「真っ白な女」です。古くは『源氏物語』の例もあるように、何も知らない、経験の浅い女性をリードして、自分色に染めていくのが男の夢。21世紀になっても、いまだに「処女性」に価値を感じる男性は数多くいます。こう言うと、「未開の大地を耕したい」という男らしいフロンティアスピリットの表れのようですが、実は弱気の裏返しでもあります。男性は、女性にとって「最初の男」になることで、前の男性と比べられるのを避けたいと思っているのです。自分に自信がないからこそ、「真っ白な女性」を求めているとも言えるでしょう。いっぽう女性が求めるのは、「完成された男性」です。恋愛の延長線上に、「結婚」というゴールを当然見据えているということ。その点では、女性のほうが恋愛に対して現実的だともいえるでしょう。
2、男にとって恋愛はゲーム 女にとって恋愛は結婚
性欲を恋愛の原動力にする男と、結婚を恋愛のゴールにする女。キスまでが楽しい男と、キスからテンションが上がる女。エネルギーも盛り上がるポイントも違うため、恋愛にすれ違いはつきものです。しかし、実は、性欲のピークは男女で違う時期に訪れるのです。男性の性欲のピークは20歳、女性の性欲のピークは40歳。ちょうど30歳になる頃、男女の性欲は同じレベルになり、その後は女性の性欲が上回り、男性は年々やる気をなくしていくと言われています。つまり、どんな男性もアラサーくらいになれば、性欲に振り回されずに恋愛できる可能性が高まると言えます。
3、男はノリノリの時に女をほしがる 女はどん底の時に男をほしがる
男を攻めるなら、仕事でうまくいっているときです。女性はつい「忙しいときに悪いかな」などと遠慮しがちですが、仕事で調子がいいときの男性は普段よりパワフルです。仕事でノリノリな「かっこいい自分を見てもらいたい」という思いもあるため、誘えば時間をつくってくれるでしょう。
逆に、構っても意味がないのが絶不調の男性です。女はしょげた男を見るとかわいそうになり、あれこれ世話を焼いてあげたくなりますが、男性は調子が悪いときの自分のことが好きではありません。それで、少し調子が上向きになると、慰めてくれた優しい女性のことを忘れて派手ないい女のもとへ行ってしまうのです。タレントやお笑い芸人が、下積み時代に支えてくれた奥さんと簡単に別れてしまうのもこのため。「ダメだった自分」という黒歴史とともに、パートナーのことも葬り去ろうとするのです。
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい方は、『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)をチェック。他にも、「男は日常が好き 女は記念日が好き」や、「男は謝れない 女は忘れない」などの、「自分とは違うコミュニケーションの人」との人間関係の悩みを解決へと導く1冊となっています。
『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』
ディスカヴァー・トゥエンティワン
五百田達成
なお、書籍『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』は、オーディオブック配信サービスFeBeにて、「オーディオブック」としてもお楽しみいただけます。 PCやスマートフォンでダウンロードして、いつでもどこでも楽しめるオーディオブックをぜひお試しください。
オーディオブック版『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』はこちら。
(文=新田カオリ/ 恋愛ユニバーシティ)
新田カオリ / 恋愛ユニバーシティ (フリーランスライター/サプリメントマイスター)
化粧品、サプリメントの相談員をしつつライター活動を行う。趣味は映画鑑賞。好きな映画は「なにもこわいことはない」 https://note.mu/mikan15
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