“劇的に”写真写りを良くする方法とは?誰でも簡単にできる3カ条

写真ブスも笑顔ブスも必見!

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あなたは写真写りに自信がありますか?「証明写真の顔が怖い」「友達がSNSにアップする自分の顔がブザイクで嫌…」「上手に笑顔がつくれない」など、写真の自分が好きになれない人は多いようです。女性らしく可愛い笑顔の作り方や、写真写りが良くなるメイク法ってあるの?
そこでお話を伺ったのは、3歳でスキンケアの効果を知って以来、人生を美とともに歩んできたビューティ エキスパートの大高博幸先生。美容業界歴46年、豊富な知識と経験に裏打ちされた美容哲学を元にしたアドバイスは、名言、至言の宝庫です!

※「“劇的に”写真写りを良くする方法とは?誰でも簡単にできる3カ条」は聴いて学ぶことができるようになりました!通勤中、通学中などにラジオ感覚で簡単に学ぶことができます!ぜひご視聴ください。

恋する女性にとって大問題の“写真うつり”についてお話したいと思います。15年前に僕は独立してフリーになり、メディアに出る際に写真を度々撮られるようになりました。が、その頃の僕は写真が大嫌いでした。なぜなら顔がひきつってしまうからです。「嫌だな...」と思いながらも頑張って笑顔をつくり、でもそんな写真の仕上がりにはいつも納得がいきませんでした。

そんなある日、いとこの幼い子供に会いに行くと、うれしそうな顔で「ヒロちゃん!」と言って駆け寄ってきました。そのとき僕は、自分の顔がとてもリラックスして、心からの笑顔になっているコトに気がついたんです。それ以来、撮影されるときは「目の前にあるのはカメラではなく、いとこの子供!」と思って、笑顔を向けるコトにしました。それで顔がひきつらなくなり、写真が嫌ではなくなったんです。

誰でも写真は綺麗に写りたいもの。でも断言しますが、「綺麗に写りたい!」と思っていると、そういうコンタンの顔に写ります。なぜなら、カメラに向かうときの「綺麗に写るかしら、大丈夫かしら…」という心の不安が、目に出るからです。

相手に写真で好意を持ってもらうためには、あなた自身が邪心のない状態でカメラに収まるコトが重要。そのためには、相手へのピュアな気持ちを表情にのせましょう。これがなければ、顔だちが整っていてもまったく魅力が感じられない…。男性が「性格、よさそうだな」「つきあいたいな」と思う女性には見えません。

では次に、写真に美しく写るための具体的な方法について説明したいと思います。

CHECK! 誰でもカンタン!写真写りを良くする3カ条

誰でもカンタン!写真写りを良くする3カ条

1.カメラの前では赤ちゃんを思い浮かべる

赤ちゃんは邪心がなく、100%純粋無垢な存在。だから人は赤ちゃんを見ると、緊張がほどけて表情が緩むのです。赤ちゃんが笑ったとき、あなたが思わず「カワイイ♪」と向ける笑顔…それをカメラの前でしてみましょう。ポイントは、目の前にカメラレンズがあると思わずに、赤ちゃんがいると思って笑顔をつくるコト。大好きな友達に久しぶりに会った瞬間や、最高にハッピーな知らせや贈り物を受け取った瞬間の笑顔を再現しても◎。無垢な愛情にあふれたあなたの写真は、それを見る彼の気持ちも和ませて、必ず好印象を与えます。

2.レンズをにらまず、顔の各パーツを意識

無機質なカメラレンズやシャッター音…写真撮影は多少、恐怖感がつのるもの。でも、その感情は必ず目に出ます。注意したいのは、レンズをにらまないコト。レンズの中心ではなく枠の外をそれぞれの目で見る、寄り目の逆をする感じです。こうすると、目つきが柔らかく写ります。

また、目を大きく見せようとやたら見張る人がいますが、それはおバカに見えるのでは? 大人の女性である以上、やめたほうがいいと思います。

<唇>

口角を上げて笑顔を。唇が震えてしまう人は、舌先を丸めて、前歯の裏に軽くあてると口元が安定します。

<顔の向き>

正面顔でなくてもよい場合は、どちら側に顔を振るとよく写るかを事前に研究しましょう。一般的には顔の幅が広いor目が大きいほうをカメラに向けると、バランスも立体感もよくなります。もしもどちらかを優先する必要があるなら、ほとんどの場合、顔の幅の広いほうをとります。

<アゴ>

どの程度まで上げるか下げるか、どの角度がよいかを研究しましょう。上げすぎても下げすぎても、よい結果は得られにくいのです。

3.証明写真は「2度撮り」するつもりで

街中にある証明写真機。正直なところ、これは難易度が高いです。理由はふたつ。

(1)ライトが顔に強く平面的に当たり、コントラストがキツく写りやすい。
(2)真正面で静止した顔のメイクは、自分が思うよりもオーバーにするとちょうどいいケースが多い。

ですから、もしも証明写真機で綺麗に写りたいと真剣に望むなら、僕は「2度撮り」をオススメします。

(2)については自分で調整ができます。初めてトライする機械なら、一度目はいつものメイクで撮ります。その仕上がりによって、メイクに強弱をつける必要があるはずです。たとえば、目が最も一番切れ長に見えるのは、顔を少し横に振って、輪郭のカーブを写したときです。でも証明写真は、顔を真正面に向けなければなりません。だから撮影時だけは、アイラインをいつもより2、3mm長めにするとちょうどいいコトが多いのです。また、パーリィなフェースカラーなどは、テカリ肌のように写りやすいので注意が必要でしょう。

いかがでしたか? この3つを心がければ、必ず変わってきますよ。Let’s try & good luck!

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大高 博幸

大高 博幸 (ビューティ エキスパート)

1948年生まれ、美容業界歴46年。人生を美とともに歩んできた、女性美を知り尽くす男性。大手化粧品会社数社にてビューティアドバイザー、メイクアップアーティスト、トレーニングマネージャー、製品開発マネージャーなどを歴任。述べ5万人以上の女性の肌を見てきた経験から、女性の外面&内面の悩み、心理、性質、言動を熟知。男女両方の立場にたてる独自のアドバイスにファンも多い。現在はフリーのビューティ エキスパートとして、最新コスメを自らテスティング、使った実感が伝わるリポートが大人気。

大高 博幸 プロフィール:
http://u-rennai.jp/professors/detail/14/大高 博幸/

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