依存が原因で別れようと言われましたコメント No.29181

No.291812013-12-09 17:20

ＮＩＣＯさん、はじめまして。

相談文を読ませていただき、私の19～20才頃の状態にそっくりだと感じました。
私もかなり依存度の高い状態でした。
彼とデートをして楽しい時を過ごしても、お互いが帰らなければならない時間になると寂しくて寂しくて涙が止まらず、泣いて彼を引き留めたり自分の家に来てもらったりしました。
彼をほとんど軟禁状態にして一週間以上留め置いたこともあります。

くれはさんへの返信で、「私はどうすればよいのでしょうか」というご質問がありましたね。

今の私は、相手を束縛したりワガママを言って困らせたり軟禁したり（笑）することはいっさいなくなりました。相変わらず恋愛への依存心はありますけれども、相手からのメールが来ないことにちょっぴり不安になる程度で、その気持ちを相手にぶつけたりすることもありません。
40代になったから自然にそうなったのではないと思います。私の同い年の友人で、いまだにかつての私のように彼氏に異常な執着をしている人はいますので…。

なぜこうなってきたのかなと振り返ってみますと、まぁいろいろありますが、一つには「母への依存をやめて精神的に自立した」ということがあると思います。

ＮＩＣＯさん。
相談文を読ませていただき、お母様についての記述が2回ほど出てきますが、そこがちょっと気になりました。

ＮＩＣＯさんはお一人暮らしですね？
大学進学で、経済的にはまだでしょうが、お一人で自立して生活をされている。一般的には、恋愛なんて親とは関係なしにのびのびとしちゃうものだと思うのですが、1回目の彼とのゴタゴタの時にお母様に相談されて、別れることを選択されていますね。
また、その後ふたたび彼と付き合ったことを、お母様に「隠したまま」という言い方をされています。

恋愛のことをお母様にどの程度相談されていますか？　彼との関係がこじれてから相談されましたか？　それとも、その前から彼とのことを逐一お話していたのでしょうか？
また、恋愛以外のことでも、さまざまなことをお母様に相談し、お母様の意見にそって「決断」してはいませんか？

私の場合、母親との精神的癒着がひどく、新しい彼氏を作るたびに母親に「報告」をしていました。そして、失恋をするたびに母に泣きつき、慰めてもらったり甘やかしてもらったりしました。30才を過ぎてもそんな状態でした。
一時期、ＤＶのひどい男性と同棲をしていたのですが、その彼から逃げることを「決断」するのも母の助けがなければできませんでした。

男性に過度に依存し、束縛してしまうのは大人になりきれていないからです。つまり、母親（もしくは父親）から精神的に自立できていないから。私は自分の人生を振り返って、はっきりとそう思います。

それに気づいてからは、恋愛についてはもちろんのこと、何についても意識的に母に相談することをやめました。事後報告すら殆どないです。母にとっては、私が生きているのか死んでいるのかもわからず、最初は心配だったようですが（笑）
母に相談しないことが当たり前になってきてから、私の恋愛の仕方も改善されてきたように思います。

私の勘違いでしたらごめんなさい。
でも、もしもＮＩＣＯさんに少しでも思い当たる部分がありましたら、私の体験を参考にしてみてください。

20年前の自分にエールを送るような気持ちで、コメントをさせていただきました。
応援していますよ！