手に入りそうで入らない距離と見返りを求めない愛とは。コメント No.38893

No.388932014-06-12 02:29

>みゆう(投稿者)さん
こんばんは。
風の旅人さんの答えで何の矛盾もないと思います。
話下手で上手に伝えられなかったわけではないと思います。

まずみゆうさんが自覚することそれは、
「手に入った距離にいる」ということです。

「落ちない男を落とす方法」と「男が本当に考えている事を知る方法」のプロトコルの所がごっちゃになっているのかな？と思います。

まず落ちない男を落とす方法で一番最初に書かれていることは、
彼に気があるとばれてはいけない。ということです。

みゆうさんの場合、ばれています。
もしくは、彼がそう思っている。

ここが問題だと思います。

たとえば、みゆうさんは失恋したばかりだとしましょう。
そこで、同時期に新しい2人の男性と出会ったとします。

合コンで趣味の話やお互いの恋愛観で盛り上がった「Aくん」

友達が失恋をなぐさめよう！と気晴らしに何人か男性を連れてきてくれた
ただの飲み会で出会った「Bくん」

二人同時進行でみゆうさんはその男性と会います。

Aくんとは恋が始まりそうで楽しくて、少しドキドキワクワクします。
彼は自分のことを話したがりみゆうさんのことも聞きたがります。
なんだか、この人私に気があるな・・・と感じます。
でもそれが楽しかったりもします。

Bくんとはまだ失恋の傷が癒えないみゆうさんの話をひたすら延々と聞いてくれて
失恋から立ち直るのをサポートしてくれます。
彼には自分の嫌なところやダメだったところも話せます。

この二人と2ヶ月ほどこのような関係を続けます。
Aくんは相変わらず押せ押せな感じです。
Bくんは相変わらず話を聞いてくれます。
そして失恋の傷はすっかり癒えました。

さて、この時、急にBくんが何だか連絡しても返ってこなくなります。
彼が自分を避けているようにも思います。
・・・・・もやっ。

これです。

Bくんは出会った頃からみゆうさんに惹かれていました。
ただ彼はその好意を見せず、失恋の痛みを癒すことに、
そして楽しそうにAくんの話をするみゆうさんを見守っていました。
彼女の役に立てるならと、自分の好意を隠し、無償の愛を捧げていました。

みゆうさんはBくんの好意には全く気付いていませんでした。
BくんはみゆうさんがAさんと幸せになれるなら自分が身を引いて、
みゆうさんの幸せを祈っていました。
みゆうさんはここで初めてBくんの無償の愛に気付きます。

長くなりましたがこういうことです。＾＾；
どちらも本人からすれば無償の愛だったかもしれません。
しかし、
手に入った距離＝Aくん
では無償の愛を感じません。

これが風の旅人さんがいう
手に入った距離 --- 相手のために何かをする → 見返りを求める

そしてBくんの行為こそが
手に入りそうで入らない距離 --- 相手のために何かをする→見返りをもとめない

ではないでしょうか？
風の旅人さんのコメントから引用しますと、
「相手から見返りを求める」心理状態からの発想ですので、メールの返信含めて相手に対する行動そのものが「見返りを求めない愛」からはほど遠いもの。

彼から手に入った距離にいると思われているにもかかわらず、
彼の気持ちを本物にしたいと思う状態は、

「相手から見返りを求める」状態だと思います。
そこで、いくら無償の愛を提供しようが、彼からは無償の愛とは思われません。

ですから、
「相手に見返りを求める愛」からくる「見返りを求める行為」をやめること。
＝「手に入った距離（好意を感じさせる）」にいることでする行動は見返りを求める行為ということ。
「手に入りそうで入らない距離」状態になること。

「恋愛回路が小さくなればなる」ほど「見返りを求めない愛」の心理状態に近づく
＝彼を手に入れたいという思いが小さくなることで、彼の手に入りそうで入らない距離になる。
そこでする行動は見返りを求めない愛になること。

ではないでしょうか？

つまり、相手に自分の気持ちを悟られてはだめということ。
手に入った距離にいて、尚且つ手に入れたいと思っている状態では無償の愛を提供することは不可能ということではないでしょうか？

＊これらは無償の愛作戦というもので、本当の無償の愛とはまた別の話になると思います。
解釈が違うところがあれば、ご指摘願います。