元々の温度差の違いを埋めたい。コメント No.43800

No.438002014-10-10 10:39

ハトさん

昨日のコメントに補足します。

他の方が仰ることについて、私もそう思います。
度を超したワガママは直した方がいいと思います。
直さなければ次の結婚も失敗してしまうかもしれないと思います。

わがままが過ぎるから直しなさいと言われて
ではそうしますと直して直せるようなものなら
そうするのが一番いいと思います。

たとえば過食で悩む摂食障害の女性に
「お前は意地汚い、食べるのをやめろ」
「吐くくらいならなぜ食べるんだ」
「強い意志を持てば食べるのを我慢できるはずだ」
「醜い姿になりたくなければ食べるな」
と言う人はいません。
問題は食べるという行為にあるのではなく
心に中に何かあるということは
専門家じゃなくとも広く知られていることです。
アル中の患者はアルコールが飲みたいわけじゃなく
愛情が欲しいのに得られないから酒を飲むのだと
ジョン・グレイの著作にも書いてあります。

ゴルフや野球でフォームを変えなければならない選手に
「なぜ下半身を安定させないんだ」
「なぜもっと大きくスウィングできないんだ」
と言うコーチはいません。
まずは走り込んで下半身を鍛え、
上体はたっぷりストレッチして、
その上ではじめてフォーム改造です。
やみくもに素振りだけやったって改善しないし
たとえ改善したとしても
体に無理がかかってケガで故障者リスト入りするのがおちです。

目に見える表面的な部分だけを指摘しても
根本的な解決や改善にはならないと、私はそう思います。

ワガママじゃなくても怒りっぽいとか悲観的とか、
性格を変えるのは、普通でも難しいことです。
でも
人から見て度を超していると思うほどだったり
本人がそのことで深刻に悩むほどの性格の問題は
その根っこは心にあることが多いと思います。
離婚という辛い経験をしてもまだ直せないなら
単にワガママな性格、では片付けられない気がします。

それに目を向けずに
とにかく結婚するためにうまくいくために
無理に抑えつけてしまうと
そのときは良くても
根っこの問題は心の中に残ることがあります。

中年になってもおばあちゃんになっても
いつも欲求不満でいっぱいだったり
黒い感情がたぎっていたりするということも
少なくありません。

変えるべきだ変えろ、
はい変えます、
と言って直れば
こんな良いことはないです。
そうやって直ればいいなと私も思います。

ワガママが子供じみてるとか
要求が多すぎるとか
自己中心的すぎるとか
彼をコントロールしようとしているとか、
それは疑いなく直すべきことだと私も思います。

そのことをハトさん自身も自覚して学ぼうとしていて
でもどうしてもどうしても変えられずに悩んで
自分を責め続けるようなことがあるなら、

変えられない自分を否定せずに
受け入れることから始めてみてはどうかと思います。

ワガママを直さなくていいと言っているわけではなく
直すためにまずは根っこから、と私は思います。

どのアドバイスを受け入れるかはハトさんの自由です。
少しずつでも良い方向に向かうように、応援してます。