彼が音信不通にした理由　どう受け止めれば良いでしょうコメント No.67140

No.671402017-07-20 11:56

　猫ハイネさん、こんにちは。
　申し上げにくいのですが、私も最初「猫ハイネさんの脳内だけで物語が展開している」と捉えました。秘密を守りたいという実際的な理由があったとしても、「相談文としては具体的でなく、根拠もないから（あったとしても猫ハイネさんが知るのみ）」です。
　猫ハイネさんも回答を書かれているそうなので蛇足かもしれませんが、このような文章は「現実検討能力」の無い人が書くそれと同じなので、猫ハイネさんから見て誤解を受けやすいのは仕方の無いことのかもしれません。
　ただし、ここには書けないといっても、「猫ハイネさんの中」には「彼の言動」、それが音信不通であってもきちんとした根拠がある……ということが重要だと思ったので、できるだけ猫ハイネさんの見ている視点に立つよう努めコメントさせて頂く次第です。

　まず、私自身の分かりやすさの為に多少情報をまとめさせていただきますね。間違っていたら申し訳ないです。

【時系列】
①昨年の８月半ば～　
・彼からのアプローチがスタート。何度か電話する。
・「私は自分が向けられる好意に鈍感な所があって、、色々気が付かない時もあるんです。ごめんなさい」
・鈍感を伝えた電話の後、３か月ほどに渡って音信不通となる。
・音信不通となる前の電話では、彼が猫ハイネさんに習い事をする件について話していた。
・音信不通の間、彼の言動を振り返り「彼が私に結婚を考えてずっと色々アプローチしてくれていたと気が付きました」

②今年、年明け
・「事情が色々あって連絡をしませんでした。本当にごめんなさい」と急に彼からメールが来た。
・彼は結婚の為に、会社で用意したポジションを蹴ってしまった
・猫ハイネさんが、三ヶ月の音信不通の間に気が付いた事（＝彼が結婚を考えてアプローチしていた）ことが正解だと彼の方から教えてくれた。
・昇格の件以外にも、彼はあれこれと、リスクとデメリットを猫ハイネさんとの付き合いに払っていた。
・彼と会った（会話した？）その日、猫ハイネさんは結婚を考えられない旨伝えた。
・「結婚したくないどんな事情を聴いても僕の気持ちは変わりません。一緒に暮らして欲しい。今年中にプロポーズに必要なものを揃えます。来年まで待つ気はありません」という様な話をオブラートに包んでされた。
（彼は自ら結婚を考えてのアプローチが正解と明かしているのに、ここではなぜオブラートに包むのか？　謎）

③２月
・彼が泊りに来る。結婚の話は出なかった。
・この時点で彼と６，７回会っている。
・体の関係を断ったが、一晩中ハグをしてくれた。「次は最後までね」とお互い納得。
・翌日の夕方「帰る前にも、結婚前提で私に覚えておいて欲しい事や知っておいて欲しいんだろう内容をいくつか話してました。」
・そこから７月、猫ハイネさんが会社に電話するまで５カ月程度音信不通となる。

④４-５月ぐらい？　音信不通から２か月程度あと
・長引く音信不通によりストレスが溜まり「もう、お別れします。」→返事無し
・その後２回メール「別れ方は私も不本意だった」「お返事がないという事は貴方はお別れに納得しているという意味で良いんですよね？」という確認メール→返事無し

⑤７月、相談を書いた日
・確認事項（緊急事態、彼も困る）があり、会社に連絡したが
・彼と電話することは回避し、彼の職場用メールに連絡した
・メールに返事が無く、電話して彼と会話した。
・仕事の話に加え「「どうせこの用事は僕と話したい口実でしょ。だって〇〇がおかしいじゃない」的な事をギスギスしく一言だけ言われ」た。
（○○とは猫ハイネさんではなく契約書である。）
・彼からの結果報告が無いので彼に再度電話したが、連絡は取れていない。

【彼の払ったリスクとデメリットについて】
・彼の会社は、個人の携帯番号を教えた時点で厳重注意となる
・彼の行くポジションでは「お客と個人的なお付き合いするような人は、結局降格処分になる」…つまり、彼が昇格してしまえば猫ハイネさんと個人的な付き合い（＋結婚）が出来なくなるということ？

※最初の３か月の音信不通の間、猫ハイネさんの身内の方、また彼の同業者の教えてくれた「彼の業界の常識」がこれらの判断材料である。
※ただし、きちんと結婚するなど最後まで責任を持てば、顧客と個人的な付き合いをしても厳重注意で済ませて貰える（これは多分。推測も入る）

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　さて、前置きが非常に長くなりすみません。
　音信不通の度に彼は「僕が何を言いたいか気が付いて（好きっていう気持ち）」という暗黙のメッセージを含ませる。今回の長い音信不通に込めた彼の意図とは「＝結婚前提に付き合おうという」というものである（猫ハイネさんは彼と「結婚無しで付き合いたい」と思っている）。
　しかし、今回このような意図を持っていたであろう彼が、猫ハイネさんの別れ話に無反応、その後の未練を感じさせるメールにも無反応という事で「これはおかしい」と思ってご相談されたという認識でよろしいでしょうか。

＞彼が音信不通にした理由　どう受け止めれば良いでしょう
という事について考えると、このような腑に落ちない流れが起きている理由としては

・「彼が猫ハイネさんと結婚前提で付き合いたいと思っている」という【前提】
・もしくは「別れ話に無反応」という彼の【結果】
の、いずれかが間違っているのではと考えられます。

「彼が猫ハイネさんと結婚前提で付き合いたいと思っている」【前提】が間違っているのなら、彼の音信不通になろうと、別れ話に無反応だろうと話の筋は通ります。

普通に考えればこのような音信不通は、「結婚前提で付き合いたいと思ってる人」「別れたくない人」が取る行動として不自然過ぎます。腑に落ちない、ということはやはり、前提がどこかしらおかしいと疑うべきではないでしょうか。
（「腑に落ちない」という感覚は「自分の書いた物語」を見直すタイミングをくれます）

ですが、猫ハイネさんは「この音信不通の流れはおかしい」と捉えながらも、以下のようなご自身の見解からこの前提を捨てきれずにいるのだと思います。

・彼は追いかけさせる図を作る達人
・どう考えても彼は体目当とも思えない（犠牲が大きすぎる）
・お金目当てでもなく、彼は必ず独身
・他の女性に心変わりしたとも考えにくい
・「ここで私と別れたら何の為に多大な犠牲を払ったのかわからない」

ですが、これらの見解についても…
「彼の払った犠牲」が猫ハイネさんのなかで持論を補強する大きなファクターになってると思うのですが、それもあくまでも「同社の人間では無い、単なる同業者談」を元にしたもの。身近な人間という事で猫ハイネさんをフォローするような意見しか言わないでしょう。ここ恋ユニとリアルの恋愛相談は、余りにも雰囲気が違いますからね。

＞彼はね、ハンターの中のハンターなの！
そこらの男とは、獲物を落す算段がそもそも違うからね。

だから彼には猫ハイネを落せる絶対の自信みたいなものが最初はあったんだよ。だけど、猫ハイネは策略家の天敵だから！大抵の女はここらあたりで思い通りになるっていう所で、ハンターの想定外へ出ちゃうんだよ(笑)

…といかにも「多くの女を落としてきた風」に語られる彼が、「付き合った彼女は一人しかいません」というのも、矛盾を感じないのですか？
この身内の女性が悪気なく、彼をほとんど知らないのに、同業者であるというだけで、好き放題言っているだけにすぎないと思います（よくある話）。それとも彼は、彼女がいながら多くの女性をハントしてきた百戦錬磨なハンターなのでしょうか。

一方で、それでも、前提が合っており【結果】が異なるのなら、彼は今も実は「高度な駆け引き」を続行中であり（無反応なのは表面上）、今後も猫ハイネさんを思い通りにしようとするのではないでしょうか。彼が駆け引きの達人であっても、駆け引きをする以上「それだけの目的」が存在します。
　彼が「どんな事情があれど結婚の意志は変わらない。今年中にプロポーズに必要なものを揃える」というのなら、猫ハイネさんはなんの行動を取る必要もなく、最大５か月待てば答えは出ますね。

＞こんな音信不通のもやもやが続いたら、未練をたった方が良いのか、ぶつかった方が良いのかすらわかりません。

そして、猫ハイネさんにできるのは、やはり待つ、ということしかないのかもしれません。猫ハイネさんがいくらメッセージを入れようと、彼は自分のタイミングでしか返事をしない人のようです。

なお、そうであったとしても彼の会社に電話を入れることは、彼のリスクを増大させることになるので控えてあげた方が良いでしょう。ただでさえ、猫ハイネさんは相談を書かれた日に（１日すら待てず）後追い電話を複数回していますしね。

彼の出方を待ってあげた方が後々のためとなります。猫ハイネさんは真っ青になる程は困らず、困るのが彼、というのならなおさら…、彼が優秀な営業ならきちんと立ち回れるでしょう。

ところで、なぜ猫ハイネさんは自分から「別れ話」をしたのに、別れに納得いっていない感じなのでしょうか。駆け引きのカードでしたか？　駆け引きで別れ話をする、その後未練を出すというのは一般男性のテンションを大きく下げます。
　この別れ話をした時点で、彼が引いてしまった…と捉えてもおかしい…ということは、無くもないかもしれない…ですよね。。

　気づけばかなりの長文になりました。
　猫ハイネさんも「おかしいと思うのなら」どこかで自分の前提、持論、見えている風景を疑ってみてほしいです。
　前提が間違っていない場合であっても、それは彼とうまく行かせるためのヒントになるかもしれません。
　読んでくださりありがとうございました。