未練を捨てきれない私にちゃんと出会いはあるのでしょうか?コメント No.88684

No.886842020-02-17 14:26

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うみちゅうなさんこんにちは。
私も似たような経験をしたので少しはお役に立てるのではないかと思ってコメントしています。

>私は頑固で、1度キレてしまうと止まらなくなってしまいます。
私も20代前半のころはまるでケモノのようで、自分の思い通りにならなかったら「もう別れる!」と言うくせに、それを承諾されると「別れるなら死んでやる!」と自殺未遂をするなど、それはそれは最低の人間でした。
そんな私は婚活の末に結婚しました。
今の主人とはまだ一度もケンカをしたことがないですし、意味不明なキレ方をしたこともありません。
それは、私が感情のコントロールをとにかくたくさん練習したからだと思います。

>感情のコントロールの仕方を本で勉強したり
これも悪いわけではないのですが、やはり本より実践が一番いいですよ。
実践しないと身につかないです。
ではどう実践すれば良いかというと、
・自分の感情をそのまま認める
・感情を表明するかどうかは理性で決める
の2ステップです。

まず大事なのは、自分の感情をそのまま認めることです。
たとえば、誰か他の相手にイライラするとしますよね。
そのとき「イライラしてはいけない」「これくらいのことでイライラする私は心が狭い」というのは抑圧なので、感情をそのまま認めたことにはなりません。
「イライラしたんだね」「○○してほしかったのに△△されたことが嫌だったんだよね」というのがそのまま認めるということです。
これが1ステップ目です。
そして2ステップ目は、自分の行動を理性で決めることです。
昨今はなぜか感情と行動が一致していなければならないという謎の風潮がありますが、私はそんなことないと思うんですよね。
社会人なのですから感情と行動が一致しないことなんて当たり前です。
さきほどの例でいうと、感情は「イライラした」で、行動は下記の数パターンにわかれると思います。
・イライラをそのまま爆発させる
・イライラを全く出さない
・イライラを冷静に表明する
これを目的に合わせて自分の理性で選ぶということです。
たとえば、イライラの相手がコンビニ店員だったらイライラを全く出さないことを選びます。
おそらくもう二度と会わない相手なのでそこまでエネルギーを使うのがもったいないからです。
しかし、相手によってはイライラの原因を冷静に伝えなければならない場面もあるでしょう。
このように、ケースバイケースで行動を選んでいく訓練が必要です。
自分の感情がコントロールできない人(過去の私含む)は「イライラが制御できなくて他人に八つ当たりしてしまう」というような言い方をしがちなのですが、これは間違いなんですね。
「イライラを制御できたら他人に八つ当たりをしなくなる」のではなくて、「イライラを認めつつも他人に八つ当たりをしないよう”行動を”制御する」のが大人なのです。
感情を制御してはいけません。
心が死にます。

>つい無駄だと分かっていても復縁したいと思ってしまう自分もいます
これも感情の抑圧ですね。
「思ってしまう」とありますが、思ってしまっていけないことなどひとつもありません。
感情と行動は別物ですから、うみちゅうなさんの場合は「元彼と復縁したい」という感情は認めつつ、「でも現実的には復縁は難しいから婚活しよう」という行動を自分で選ぶというプロセスになります。
繰り返しになりますが、感情は抑圧してはダメですよ。
感情はありのまま認めたうえで、行動を自分で選んでください。
この繰り返しが感情のコントロールの訓練です。
感情が揺さぶられることは恋愛以外でも山ほどありますから、練習の機会はいくらでもあります。
自分の感情を認めて、行動を選ぶ。
これを徹底して3ヶ月も練習すれば、情緒の落ち着いた人のように他人からは見えると思いますよ。
(本当に情緒を落ち着かせる必要はありません。他人に危害を加えなければ心の中ではなにを思っても自由なので。)

>昔、あったはずのちょっとした自信がほとんど無くなってしまいました...。
これも順序が逆ですね。
「自信があるから恋愛がうまくいく」のではなく、「恋愛をうまくいかせようと努力することが自信になる」のです。
昔あったはずの自信というのは、世間知らずの若者ゆえの根拠のない自信ではなかったでしょうか?
本物の自信というのは、自分でつけていくものだと思いますよ。

>こんな私でも幸せになれるのでしょうか...。
今は失恋したてなのでこういう心情になるのは当たり前だとわかってはいるのですが、ちょっとだけ揚げ足取りをさせてください。
幸せというのは、いきなりなるものではありません。
私も独身時代は「結婚さえできれば自動的に幸せになれる」と思っていましたが、実際は全く違いましたね。
指輪を選んでいるときやウエディングドレスを着ているときはそれは間違いなく幸せでしたが、あとはただの日常です。
主人と意見が食い違うこともありますし、仕事でつらい思いをすることもありますし、親戚付き合いで悲しい思いをすることもあります。
そんなとき、「幸せになれるのかな」なんて言うのは自分の人生を投げ出していることだと思うのです。
だから私は「自分で自分を幸せにする」といつも決めています。
それは「ハッピー♡るんるん♡」という最高潮の完成型を実現するという意味ではなく、「今より少しでも幸せに近付くよう努力する」というような意味です。
人生いろいろですから、全ての瞬間でハッピーなんてありえないですよね。
でも、どん底のときでも、ドロドロに泣きながら歯を食いしばって「それでも私は自分で自分を幸せにするんだ…!」という決死の覚悟をすることだけが幸せな未来を作るのだと私は思います。

勘違いさせてしまっていたら申し訳ないのですが、これは「前向きになる」「ポジティブになる」というような意味ではないですよ。
もっと後ろ向きなニュアンスで、「諦めない」「ネガティブな自分も肯定する」というようなイメージです。
前向きになれないときに無理に前向きになることは、前半でお話しした「感情の抑圧」になるのでやめてくださいね。

最後に。
私は25歳から28歳までを捧げた大好きな人との婚約破棄という地獄の苦しみを味わいましたが、29歳で婚約、30歳になると同時に結婚しました。
うみちゅうなさんと比較するわけではないですが、私も順風満帆だったとは言えないですよね。
ちなみに私もアプリ婚です。
今のうみちゅうなさんは、私の数年前の姿のように思えてなりません。
どうか頑張ってくださいね。

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