“いい女”のキーワードは「やまとなでしこ」！？今こそ“奥ゆかしさ”という魅力を身につけよう
いい女の条件って？
みなさんにとって、「いい女」とはどんなイメージですか。自分の意見をもった凛とした女性？芯の強さがあり自制心もあるセクシーだけど知的な女性？
近年、欧米のような「自分の意見のある強くたくましい女性は素晴らしい」という価値観が日本でも浸透してきています。
でも、そのような時代だからこそ、「一歩引くことの大切さや奥ゆかしさを知っている女性」の大切さも見直されてきていますね。
フォロワー30万人を超える人気のTwitterアカウント「いい女.bot（@ionnnabot）」は、日本女性ならではの“奥ゆかしさ”のある「いい女」を今こそ目指すべき、と言っています。今回はそんな「いい女.bot」流の「いい女」になる方法についてご紹介します。
【いい女の条件１】ナデシコのような女性とは？
「いい女.bot」の提唱するいい女とは、「ナデシコの花のような女性」のこと。
ナデシコの花言葉は「可憐」ですが、実際はやせた土地にも根付き、雨風にも耐え抜く強さがある花です。また、その花の姿も、一見控えめですが独特の形状をした花びらや色が人の心をとらえ、「やまとなでしこ」という日本女性の清らかさ・美しさをたたえる言葉の由来にもなっています。
ナデシコの花のように、厳しい環境においても黙って微笑み、常に優しく可憐なたたずまいを見せながら、実は芯の強い女性が、「いい女」である、といいます。
強さを全面に出した女性像よりも、奥ゆかしい魅力を秘めた女性こそ、いい女である、というのです。確かに、一見おとなしそうで控えめに見えるけれど、いざという時とても頼りになる女性は、とても魅力的ですね。男性から「結婚相手」として選ばれる女性には、そのようなタイプの女性も多いと言われています。
結婚となったら、いい時もあれば悪い時もあるもの。そんな悪い状況のときでも、黙ってほほえみ、男性を支えられるような強さを持った女性を目指すことがいい女への第一歩である、といえるようです。
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【いい女の条件２】すべてにおいて「八分目」を心がける
「奥ゆかしい女性」というのは、常に何をこころがけているのでしょうか？奥ゆかしさを感じる女性は、「八分目」の大事さを知っている、と言います。
たとえば自分のすべてをさらけ出したいと思っても、八分目でやめておく、自分の思いや感情を伝えたいと思っても、八分目でやめておく。すべてのことにおいて「八分目」を心がけると、奥ゆかしさを身につけることができるようになるのです。
100％さらけだすことは思いきりがよく気持ちいいものですが、実は余裕がなくなってしまうことにもつながります。常に八分目を心がけ、二割の余白を作っておくことで、自分の気持ちにブレーキをかけ、余裕をもつことができるようになるのですね。その結果、余計なストレスを感じることなく、フラットな状態で何事も対応できるようになります。それが奥ゆかしさにつながっていくのです。
たとえば、婚活サイトのプロフィールで自分のすべてを知ってほしいという思いから、事細かくプロフィールに自分のことを載せてしまう人がいますが、プロフィールには2割の秘密を作っておきましょう。この2割は、自分の真のアピールポイントとして残しておき、相手と実際に交流したときに初めて明かすようにすれば、そのギャップに男性の心をとらえることができるかもしれません。ミステリアスな女性が魅力的に見えるのは、自分のことをさらけ出さないことで自分の魅力をアップさせる方法を知っているからなのですね。
【いい女の条件３】「守ってあげたい」と思わせるには
男性から上手に愛されるためには、初対面において男性から『守ってあげたい人』と思わせることが必要だと言います。しかし、「守ってあげたい」と思わせる女性とは、どんな女性なのでしょうか？か弱くて、男性に自分がいないとダメだと思わせる女性？
実は、男性の「守ってあげたい」という感情は、その女性がか弱いだけでなく、「強い女性」に対しても抱くものなのだとか。つい、男性の前では強がってしまう女性もいるかもしれませんが、実はその強がりこそが男性から見れば「守ってあげたい弱さ」に見えることもあります。「強がってるけど、実は無理してるんだろうな。」「頑張ってるから支えてあげたいな。」と、あなたの強がりという弱さを見抜く男性は必ずいることでしょう。そのような男性から見れば、あなたは「守ってあげたい存在」になるのです。か弱い女性ばかりが、「守ってあげたい」存在ではないのですね。
まずは、自分の弱さも強さも含めて、どちらも認めてあげることが、いい女になるために必要なようです。弱さを人に見せるのは勇気がいることですが、だからこそ「守ってあげたい人」と男性に思わせることができるのかもしれません。
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いかがでしたでしょうか。「いい女」の定義は人によってさまざまですが、日本女性としての“奥ゆかしさ”という魅力を身につけることで、よりいい女になることができます。生き方に八分目という余裕をもち、自分の弱さと向き合い、ナデシコの花のように可憐だけど芯の強い、そんな「やまとなでしこないい女」を今こそ目指してみては。
（木村景子／恋愛ユニバーシティ）
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