恋に効く映画Vol.1『男と女』〜恋人との恋愛温度はイーブンなほうがいい!

恋に効く映画Vol.1『男と女』〜恋人との恋愛温度はイーブンなほうがいい! © 2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.

恋ユニプレゼンツ・恋に効く映画『恋愛は映画から学べ!』

みなさん、最近何か映画をみましたか?

今回より『恋愛は映画から学べ!』と題して、映画ライター・山縣みどりさんによる“恋に効く映画”シリーズが始まります!

今回おすすめいただく映画は、『W不倫』がテーマ。

彼の浮気や心離れ、片思いに不倫の恋まで…恋愛に悩んだら、答えを探しにぜひ映画館に足を運んでみては。
(恋愛ユニバーシティ編集部)

恋に効く映画Vol.1『男と女』

恋に効く映画Vol.1『男と女』〜恋人との恋愛温度はイーブンなほうがいい!

『男と女』
シネマート新宿ほか全国 ロードショー中
© 2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.
配給:クロックワークス

<映画あらすじ>
人気ブランドを率いる女社長サンミン(チョン・ドヨン)は、障害を持つ息子のために夫を韓国に置いたまま母子でフィンランドに滞在中だ。学校キャンプに参加する息子が心配でたまらない彼女は、娘を同じ学校に通わせるギホン(コン・ユ)にキャンプ地のそばまで車で送ってもらう。遠くからキャンプの場所を確認して安心した二人だったが、大雪で帰れなくなる。とりあえず宿を取った二人は翌朝、誰もいない森を散歩中にサウナ小屋を発見。まだ温かさが残る小屋でどちらからともなく体を重ね合わせる。互いの名前も知らないまま別れた二人だったが、1年後、韓国に戻ったサンミンの前にギホンが現れる……。


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セックスから始まる恋!

セックスから始まる恋もある! と声高に言う必要はないと思いますが、サンミンとギホンも子どものいる既婚者というW不倫なのがこの映画のポイント。不倫=ゲスが最近の認識ですが、この二人の関係には切なさが漂います。つまり非日常的なシチュエーションで結ばれてしまい、本来ならそこで終わるはずだったのに、日常に恋心を持ち込んでしまったために行き場のない思いを抱えることになるのです。苦渋の決断も迫られます。


恋に効く映画Vol.1『男と女』〜恋人との恋愛温度はイーブンなほうがいい! © 2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.

恋の駆け引きより大事なもの

惹かれ合った理由は、二人にしかわかりません。一見幸せな家庭人に見えても実は心の奥に寂しさを抱えていたせいかもしれないし、日常から逃避したかったのかもしれません。でも何度も会って会話を重ねるうちにどんどん愛情が深まっていくのは、二人にとっても想定外だったはず。
「話したい」からと地方出張に向かうサンミンを追ってギホンが電車に乗り込んだり、偶然を装って彼女に会うために車で眠りこけていたり、デザインしたビルに招いて建築家としての夢ややりがいを語ったり。相手のことをもっと知りたいと恋心をエスカレートさせる二人の行動は、駆け引きとは無縁の人間味あふれるもの。好意を抱かれているのが明確で、あなたも好意を抱いている男性との会話やデートのきっと参考になります。


恋に効く映画Vol.1『男と女』〜恋人との恋愛温度はイーブンなほうがいい! © 2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.

恋人との恋愛温度はイーブンがいい?

サンミンに愛されたい一心で頑張るギホンの求愛には、女性ならばうっとりのはず。物語が進むに連れサンミンの心もぐいぐいと彼に傾いていきます。でも、ちょっと待った! ここに大きな落とし穴があるのです。それは相手との温度差。真剣に愛を育てたいと願う場合、恋愛温度はイーブンなほうがいいのではないでしょうか? 愛し過ぎたり、愛され過ぎる関係は恋人への過剰な期待につながるものです。もちろん相手の高熱に腰が引けてしまって後に深く後悔することもありますが、愛とは互いの思いにきちんと応えてこそ育つものと学んだラブストーリーでした。と、もうひとつ。不倫を成就させるには茨の道を裸足で歩く覚悟が必要と胸に深く刻んでおいてくださいね。ほぼほぼゴールインしませんから。

(山縣みどり/映画ライター)

山縣 みどり

山縣 みどり (映画ライター)

出版社で雑誌編集者として勤務したのち、フリーの編集者兼ライターに転身。「Brutus」や「ELLE」「GQ」「25ans」「anan」、映画サイト「シネマトゥディ」などで映画レビューをはじめ、役者や監督のインタビュー、セレブ・ゴシップの総括、翻訳など多岐に渡って執筆中。スター本のゴーストライターなど「好き」を仕事にしています。

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