男性が女性を愛したくなる「距離」って?〜もっと愛される恋のルール
距離を制する者が、恋愛を制する!
デートに誘われても2回目につながらない、付き合う前に体の関係になってしまった、恋愛も仕事も真面目すぎて気づけば音信不通に…。
恋愛していると、そんなさまざまなお悩みを抱えるもの。
でも実はそれらのお悩みは、恋愛や結婚における最重要ファクターである「距離感」を理解していないからだと、4年間で1000人もの恋愛に悩む女性の相談に乗り、予約のとれない恋愛コンサルタントとして話題の高橋あいさんはいいます。
高橋さん自身も20代で結婚と離婚を経験、10年間のシングルマザー生活で何度もトライ&エラーを繰り返した経験から、男性の心をつかむある一つの大事なキーワードを見つけたといいます。
それが「距離感」です。
男性には、女性を愛したくなる「距離」があるのだとか。
そんな高橋さんの著作『1ミリでも距離を縮めたい“彼女”になる』(大和出版)から、彼があなたのことをいつでも思い出して、追う側になっていくための3つのポイントを見ていきましょう。
1.男性が一番燃えるのは「もうちょっと近づきたい距離」のとき
学生時代や、もちろん今でもゲームにハマっている男性は多いもの。とくに、簡単なゲームよりちょっとテクニックがいるゲームにハマる男性は多いでしょう。
これはゲームを通して好きなキャラクターを強くさせていったり、頭脳戦に勝つなど工夫をして頑張ることによって、達成感を得る快感があるからでしょう。
実はこれ、恋愛にも言えることです。
男性はこの「もうちょっと頑張ったらいけそうな距離感」に一番燃えるのです。
たとえば、気になる男性がこれでもかというほどいろいろと手助けしてくれたり、優しくしてくれるのは「もうちょっとでモノにできそう!」というゲームさながらの男性の本能から来ています。
ちなみに、燃えているときの男性は、その人のMAXな優しさや魅力を出してきているので、私たちには「こんな優しい人はじめて」というくらい素敵に映ることが多いでしょう。
彼が自分の一番かっこいいところを見せてあなたをもっと好きにさせたい、と思っているときこそ、「もうちょっと近づきたい距離」です。
彼がこのモードに入っているときは、女性側は常に“新鮮な反応”を見せるようにしましょう。
“新鮮な反応”とは、驚きや発見を言葉や態度にすること。
たとえば、彼が会いたいと職場に迎えに来てくれることが何度か続くと、つい女性側は「今日も迎えにきてくれるよね?」とそれが当たり前のような反応になっていくでしょう。
でも、そうではなく「今日も迎えに来てくれるの!?」と驚きと感謝を含んだ返事をするようにしましょう。
また、彼がなにか手助けしてくれたら「えっ!そんなことできるの?」という言葉もぜひ使ってみましょう。
この言葉は「できるに決まってるじゃん!なんならもっとできるよ?」という男心をくすぐる言葉。ぜひためしてみましょう。
2.恋愛下手な女性は個性をだしていく〜2度目のデートにつなげるために
そもそも、彼との距離以前にあれこれ考えすぎて、好きな人と上手にコミュニケーションできない、変なことを言って、場の空気が悪くなったり会話が止まってしまうのが怖い…という人もいるかもしれません。
こんな女性は誰かといても当たり障りのない会話をして、聞くことに徹してしまい、常に気を使っていることが多いもの。
でもそれ、実は相手からみたら“ちょっと不気味な人”に見えているかも。
本音を言わず、当たり障りのないことしか話してくれない人は、何を考えているのかわからないもの。
気になる彼とせっかくデートできても、このような会話を続けていたら2回目のデートにつなげるのは難しくなってしまうでしょう。
彼との会話の中では、あなたの個性を出していきましょう。
どうやったら自分の個性を出していけるのかわからない場合は、自分の「おもしろい癖や趣味」について吟味してみましょう。
たとえば、高橋さんの恋愛講座の生徒さんで、とても美人で愛想がよく上品な女性がいたのだそう。
彼女も自分の個性を出せずに悩んでいたのですが、実は彼女、クロスワードがプロレベルの実力でとてもせっかちだと判明。
それ以降は、その2つを個性として男性にアピールしていくことになったのだとか。
彼女の場合、洗練された人に見えるからこそ、そのギャップが個性となりぐっと“興味がわく人”になるといいます。
2回目のデートにつながらない、彼氏ができても短命に終わってしまうという人は、二人で会話しているときに個性がつかめず、相手の“興味の入り口”を作れなかったことが原因です。
不気味に見えてしまう受け身のコミュニケーションは卒業して、相手がギャップを感じておもしろいと思ってもらえるような自分の個性を見つけていきましょう。
3.価値観と趣味への距離を縮めれば、心の距離も縮まる
彼を好きにさせたいと思ったらまずは「褒めましょう」。
これは、恋愛の教科書の要とも言えることですが、男性は褒められることが大好きです。
でも、ここで褒めポイントを間違えてしまうとあざとい…と思われてしまうこともあるので、男性の心に刺さる褒めポイントのコツを知っておきましょう。
それは「外見を褒めるな、人間性を褒めろ」ということ。
かっこいい人は外見を褒められることに慣れているので、「かっこいいですね」と言ったところで、彼の心には刺さらないでしょう。
でも、「さっき、こんな話をしてましたよね。優しいんだなあと思いました」などと、彼の人間性を褒めると、途端に優しくしてくれるようになるといいます。
また、ちょっとおしゃれに気を使っている彼なら、服装を褒めるのも男心をくずぐるポイントなのだとか。
「その服、いいですね!そういうの大好きなんです」と言葉で伝えるだけで、男性は内心とても喜んでいるのだとか。
また、一番彼との心の距離が縮まるのは、「彼の興味があること(趣味など)を聞きまくること」。
このとき、常にハイテンションで「わーすごい!すごいですねー!」と褒めまくるのではなく、基本のテンションはナチュラルにして、本当にすごいと思ったときだけ少しハイトーンにして驚くのだそう。
また、タイミングを見てぜひ「その写真ないの?見たい」と伝えてみましょう。
男性は、興味があるものの写真は必ず持っているもの。そこから会話がはずんでいくこと間違いなしです。
たとえあなたがあまり興味がなかったことだとしても、興味をもったフリをしてでもいいので、彼の話を引き出しましょう。
話す言葉、興味があるもの、服装、そういったものには彼の価値観や人間性が表れます。それに興味をもってくれる女性と、男性はぐっと距離を縮めていきたいと思うのです。
ただしこのとき注意したいのは、兄弟が何人かをきいたり、家族構成・学歴などの話をするのはNGということ。彼からすれば尋問されているような気持ちになるので、パーソナルな話題は気をつけましょう。
いかがでしたでしょうか。このほかにも『1ミリでも距離を縮めたい“彼女”になる』(大和出版)には、彼の“本気度”がわかる男心のチェックリスト、彼が距離を縮めたくなるテクニック、一生続く愛を育てるマインドの作り方まで、今すぐ役立つ恋愛のテクニックが満載です。今よりもっと彼との心の距離を縮めるために、ぜひ手にとってみては。
1ミリでも距離を縮めたい“彼女”になる がんばらなくても愛される恋のルール
高橋 あい (著)
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