出会える婚活術!~「会ってみたけどダメだった...」を事前に回避する方法

出会える婚活術!~「会ってみたけどダメだった...」を事前に回避する方法

不毛な相手は会わずにスルー

「恋活・婚活疲れ」をしている人は少なくありません。特に「会ってみたけどまたダメだった...」を繰り返すことへの疲労感は相当なもの。気持ちの上で負担が大きいだけでなく、今後続けていくモチベーション低下の原因にもなりかねません。

「本当にネットで良い人に出会えるの?」と疑いたくなりますが、今やネットで出会い結婚することは、一般的なものとなりつつあるのも事実。

そこで今回は、会わずにスルーすべき男性の7タイプをご紹介。「メッセージの特徴で避けるべき男性は分かります」と、恋愛ユニバーシティ公認カウンセラー ミコリー先生。先生自身、現在の旦那さまと出会いはネットなんだとか!

会うべきでない男性とメッセージ交換したりデートをしたりして疲れてしまうなんて、本末転倒!しかしもサイトには危険人物や要注意人物が潜んでいることも。さっそくチェックしてみましょう。

■出会える婚活術シリーズ

出会える婚活術!~「会ってみたけどダメだった...」を事前に回避する方法

1.体目当ての男-とにかくHだけしたい「ヤリ男」

すぐに電話や個人のメール・ラインに切り替えたがり、会うことを急かせてきます。もちろんその目的はあなたのカラダ!

Hな内容や「体から始まる愛もある」などと書いて来たり、どうにかして最短距離でHが出来るように、愛の言葉やロマンス溢れたメールを送ってきたりします。

とにかく誰でもいいからHしたいのが、このタイプの「ヤリ男」です。

2.メル友が欲しいだけの男-メール大好き「メル男」

「もう少しあなたの事を知りたいです」などと書いて来て、朝から晩までメールやラインなどで繋がりたがるのがこのタイプ。

決してリアルな恋人がほしいのではなく、メール友達を絶賛募集中!なのです。

あなたの過去の恋愛遍歴を聞いて来たり、次の恋愛にどんなものを求めているのか?などなどたくさんの質問をし、メールやラインのキャッチボールは続きますが、決してリアルなデートにあなたを誘うことはありません。

また、このタイプは実際にはサイトのサクラの可能性もあります。

3.バーチャル恋愛を楽しむ男-ロマンの海で遊ぶ「ロマ男」

会ってもいない写真だけの相手に、「結婚したら~」「君は僕のソウルメイト」「君は運命の人」など、歯の浮くようなことを書いて来るのが、このバーチャルな恋愛を楽しむ「ロマ男」の特徴です。

メッセージでは「愛してる」や「結婚しよう」などと簡単に言うものの、いつまでたってもデートは実現しなかったりします。

恋愛初心者の女性は、このタイプに恋してしまう人が多いので要注意です。

また、このタイプも「メル男」と同じく、実際にはサイトのサクラの可能性もあります。

4.不倫相手を探している既婚男―結婚(Marry)している「マリ男」

各種証明がないサイトの場合、既婚者かどうかを知るのは難しいもの。それを良いことに不倫相手を探している、たちの悪い既婚者の「マリ男」がいます。

既婚者かどうかは、残念ながらプロフィール上やメールのやり取りをしただけではわかりません。

会ってみないとわからないのでデートを何度か重ねるうちに、「週末は会えない」「電話がつながらない時間帯がある」と言ってきたり、家に呼んでくれない、名刺や免許証など本名がばれるようなものを見せない、など行動にも特徴があります。

また、単身赴任している男性の場合は、家には上げてくれるけれどよく一人で実家に帰る、など、なにか違和感があれば興信所などを使って調べることをおすすめします。

5.怒りをあらわにしてくる男-恋愛にトラウマをもつ「トラ男」

自分の過去の恋愛のトラウマの怒りをあなたに向けてくるのが、この「トラ男」です。

返事が遅い、文章が短い、夜のデートを断った、などあなたの返信に対して怒りをあらわにしてきて以下のようなメッセージを送ってくるでしょう。

「どういうことですか?あなたのモラルを疑います!誰かほかの人を探してください!さようなら!」

このような怒りのメッセージを送ってくる男性は、即に連絡を絶つべき男性です。

一般的な男性であれば、最初のうちはあなたに気に入られたくて好印象を残すように努力するものです。

それでも短絡的に怒りをぶつけてくる相手は、付き合ったあとにもあなたを追い詰めることが考えられるので、関わらないほうがいいでしょう。

6.NOを受け入れられない男-粘着質ストーカー気質の「ベタ男」

あなたが、「無理です。ごめんなさい!」と断ったのに、それを受け入れられずにしつこく何度もメッセージをしてくるあなたの意志を尊重しない男、それが「ベタ男」です。

「やっぱり君をあきらめられない」「一度でもいいから会えないかな」「なんで返信してくれないの?」など、何度断っても執着してくる男性も、即に連絡を絶つ対象の男性です。

「ベタ男」は、下手をするとストーカーのようになるので要注意!

あなたの勤め先や最寄り駅など、個人情報はメッセージには入れないように気を付けましょう。

7.何かを要求してくる男-上手い話には要注意の「サギ男」

「実は最近すごくいいサプリメント知ったんだけど…」などと別サイトへ移動しての商品の勧誘や、旅費や入院費などの支払いなど金品を要求してくる男性は間違いなく詐欺師の「サギ男」です。

彼らはいろいろな口実をつけてあなたの心を乱してきますが、会ったこともないのに金品を要求する男性は絶対に信用できません。

迷わずサイトや警察に通報しましょう。

さいごに

出会える婚活術!~「会ってみたけどダメだった...」を事前に回避する方法

自分に合った素敵な人を見つけるためにも、プロフィールや写真・メッセージ交換だけで好きになってしまわず、サイトに潜む要注意人物や危険人物を見極めて冷静に選別し、会ってからもしっかりと彼の人となりを確かめることが大事です。

・写真やプロフィールやメッセージ交換だけで愛を芽生えさせない!
・会ってからしか恋愛は始まらない!

この2大ルールをしっかりと理解することが大切です。そして実際に会ってみて何か違和感があるときには、立ち止まりよく考えること。

お付き合いが始まり、結婚が決まっても「違和感があれば立ち止まって考える!」ということを習慣付けて欲しいと思います。

まとめ

選別のポイント

今回は、会う前のメッセージの内容でお相手を選別する方法について紹介しました。前回の記事とあわせて、ポイントのおさらいをしてみましょう。

1.お相手の条件をゆるく設定。


2.メッセージが来たら「条件があまりにも合わない人」「写真を見て生理的に無理な人」を除外。


3.やり取りから「体目当て・メル友希望・既婚者・バーチャル恋愛希望・トラウマがある・ストーカー気質・詐欺」の男性を振り落とす。


4.会ってからもしっかりと彼の人となりを確かめる。


5.違和感があるときは、どの段階にいても立ち止まる。 [参考記事:「結婚前に感じる「違和感」は危険サイン!彼と本当に結婚していいのか迷ったら]



このコラムを読んで「ネットでの出会いはやっぱり怖い!」と思われた方もいると思います。それでもたくさんの男性と大きな労力を払わずに出会えるマッチングサイトやアプリはとても便利なものには違いありません。

もし「日常的な出会いがない」「「会ってみたけどまたダメだった...」と嘆いているなら、便利なツールの正しい使い方を知り賢く動くことです。ぜひ効率よく出会い、良縁を手に入れてほしいと思います。

実際に会ってから相手の人となりを確かめる方法についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。

<出会える婚活術シリーズ>

ミコリー

ミコリー (夫婦・恋愛カウンセラー)

1967年大阪市生まれ。オーストラリア在住。 専業主婦歴20年余。その経験を活かしハウスキーピング会社経営。 実子3人と義理の子2人の母。

2度の離婚を繰り返し、モラハラを含むダメンズとの恋愛遍歴を繰り返していた2012年”恋愛ユニバーシティー”に入会。
ぐっどうぃる博士の理論やジョン・グレイのカウンセリングや夫婦心理学に傾倒。猛勉強を重ねる。
男女の心理や行動の違い、男性のタイプ別から起こる問題を解析、自ら実験と実践を重ねて2014年3度目の結婚。

現在も恋愛ユニバーシティーにて活動。
いつまでも新婚時代のようなラブラブの続く結婚生活のノウハウ、動かない男を動かす方法。男が離したくない女になる方法。男を結婚に導く方法。そして時短家事や子育てにも独自のセオリーを持ち、後進メンバーに向けて発信し続けている。

【個人サイトおよび動画サイト】
夫婦円満ブログ
子育てブログ
・You Tube動画:ミコリーチャンネル


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