突然のLINEブロック！ネット婚活における「暗黙のルール」って何？

彼が突然、音信不通に…

婚活アプリなどのネットで出会い、良い感じにデートもしていたはずだったのに、実は彼がLINEをブロックしていることが分かった…。

このように、何も兆候がなく突然彼が音信不通になってしまったら、どうしていいのか困ってしまいますよね。

ではなぜ彼は突然音信不通にしたのでしょうか。実は、婚活アプリなどネットの出会いにおけるLINEブロックには「暗黙のルール」があるのだとか。

今回は、恋愛ユニバーシティの「みんなの相談」に寄せられていた「婚活アプリで出会った彼に突然LINEをブロックされてしまいました」というお悩みをもとに、彼が音信不通になった理由について見ていきましょう。

初めての方限定！専門家に『今だけ』お試し２０００円分無料で相談できるクーポンコード配布中→ new2000g【恋ユニ電話相談】

※「突然のLINEブロック！ネット婚活における「暗黙のルール」って何？」は聴いて学ぶことができるようになりました！通勤中、通学中などにラジオ感覚で簡単に学ぶことができます！ぜひご視聴ください。

【相談】ネットで出会い、数回のデート後に彼が突然音信不通に…

２ヶ月ほど前に婚活アプリで知り合った彼。メッセージのやりとりをして、とても気があったので私からランチに誘いました。会ってみると彼はいわゆる「モテなさそうな男性」で女性慣れしていないところも気に入り、その後も1週間に1回ぐらいのペースでデートをしました。会社の名刺ももらい、3回目くらいのデートで彼が婚活アプリを退会しているのも確認しています。

しかし、５回目くらいのデート前日に体調不良で彼から急遽キャンセルに…。その後、未読状態が続いたので調べたら、実は彼からLINEをブロックされていることがわかりました。いい感じだと思っていたのにとてもショックです。なぜ彼は突然、音信不通にしたのでしょうか。（30代前半　女性）

大前提：ネットでの出会いは「疑いすぎるほど疑ったほうがいい」

「いきなりブロックするような人には思えなかったのですが…」「まじめで純粋そうに見えていたのに…」、そんな理由で突然音信不通にされたことに驚く人は多いですが、実はネットの出会いではとてもよくあることだと、多数のユーザーから指摘がありました。

ユーザーは共通して「ネットでの出会いは疑いすぎるほど疑うべき」というアドバイスを相談者さんに寄せています。

では、今回相談者さんに寄せられた「彼が音信不通にした理由」についての、さまざまな意見を見ていきましょう。

彼が音信不通にした理由とは？

・彼のことを、都合よく解釈してしまったのでは

会ってから話も盛り上がり、相手も楽しそうだと「彼も私のことを好きなはず」と思ってしまいますよね。

でも週1回のデートを数回重ねただけでは、まだまだ相手の事なんて実際は分からないはず。

音信不通になってから「こういう事をする人だと思わなかった」というのは、結局彼のことを自分に都合よく解釈していただけで、彼の本心はどうだったのか分からない、というユーザーからの指摘もありました。

相手への好意によって、自分の勝手な解釈で彼を判断していないか、一度冷静になる必要があるようです。

・相手の言葉を鵜呑みにせず、行動で見る

「ご相談の彼は誠実そうに見えるし、仲良くデートもされていたのでしょう。でも、現実はブロックされているわけですよね。これが全てなんですよ。」という意見もありました。

どんなにデート中に彼が甘い言葉を言ってくれていたとしても、男性は行動では嘘がつけないといいます。

「どんなにいい人に見えても、人の気持ちに対して最後まで責任を持てない人は、本当のいい人ではないです。もしそんな人とお付き合いしても、遅かれ早かれ、そんな彼のズルいところに傷ついていたかもしれませんよ。」という意見もありました。

彼の言葉を鵜呑みにせず、「行動」に本心が現れていると考えたほうがいいのですね。

・彼の個人情報を疑う

「実は彼は既婚者だったとか、本命の彼女が別にいた、ということもあるかもしれません」という意見もありました。

どんなに物腰柔らかく誠実に見える相手でも、ネットでの出会いは疑いすぎるほどに疑っていい、という恋愛カウンセラーぐっどうぃる博士の言葉を紹介しているユーザーも。

相談者さんは彼から会社の名刺をもらっていますが、これで彼の個人情報が確認できた、と安心してはいけないのだとか。というのも、名刺をもらったからといって、「本当に本人の名刺かどうかはわからない」ですよね。

既婚者・単身赴任中の既婚者・本命彼女アリ・別の人と同時進行、などはまず疑ってかかるべき、という意見も多く寄せられました。

・LINEブロックは実は婚活では縁がなかったという「暗黙のルール」

また、別の視点からの意見として「ネットの出会いでは、LINEブロックはみんな当たり前のようにやっていますよ」という意見も。

「どれくらいお金を払っている婚活サイトかにもよりますが、ブロックは当たり前にみんなやっています。どちらかが連絡を断って音信不通になったり、なんとなく連絡がお互い滞ったら、“縁がなかった”という暗黙のルールだと思っています。突然連絡を断つのは人として確かに良くないですが、それくらいたくさんの人と次々に会って結婚相手を探すのが婚活なので、可能性がないと感じた相手はブロック、という人は結構います」と自分の実体験からの意見を教えてくれるユーザーもいました。

婚活では同時並行で何人もの人と会うことが多いもの。結婚するためには限られた時間のなかで効率よくたくさんの人と出会い、相手を査定してくことが必要です。そのため、「ブロックは縁がなかったという意思表示」と割り切っている人もいるようですね。

・彼がサイトを退会した理由に注目する

3回目くらいのデートで、相談者さんには「何も告げずに」婚活サイトを彼が退会している事実に注目したユーザーもいました。

婚活サイトを退会する、ということは「正式に付き合いたい人が見つかったので、これ以上婚活する必要がなくなって退会する」、ということです。

もし相談者さんと正式にお付き合いをしたい、と彼が考えていたのなら正式な告白があったはずです。

またその流れで「君だけと本気で付き合いたいから、婚活サイトも退会するよ」と話すのが自然なはずだ、とユーザーは指摘しています。

でも相談者さんには一切告白もせずに彼が婚活サイトを退会しているため、実はほかの女性と同時進行をしていて、その女性に「わたしと正式に付き合うのなら、一緒に退会しましょう」と言われたのではないか、とユーザーは考察しています。

この「同時進行していた女性と付き合うことになったので、連絡を断ったのでは」という意見はほかのユーザーからも多く寄せられていました。

・「モテなさそうな彼」は実は婚活市場ではモテる？

別のユーザーからは、「彼が一見、恋愛に奥手でモテなさそうに見えても、実は婚活市場ではものすごくモテる男性である場合もあるんです」という意見も寄せられていました。

ユーザーは以下のような体験談を語っています。

「結婚に焦りはじめた30歳から、３年で私が出会った人は12人。出会いは婚活パーティ・合コン・アプリ・友人の紹介と様々でしたが、3回～4回デートしてすっかりいい感じだと思っていたところ、理由なくいきなりフェイドアウトされた男性が４人いました。実は彼らには共通していた特徴があったのです。」

音信不通になった彼の共通の特徴とは？

ユーザーによると、「彼らに共通していた特徴は、いわゆる草食系、30代、服装がダサい、誠実そう、女性慣れしてなさそう、安定した企業の正社員ということ」だったのだとか。

そこでユーザーはなぜ彼らが連絡を断ったのか、について真剣に考えたといいます。

そして導きだした答えが「30代（特に前半）で安定した職業で誠実そうな男性は、婚カツ市場ではとてもモテる！」ということ。

彼らは、「そろそろ結婚したいな」と思い始めた恋愛上手な20代女子たちに虎視眈々と狙われていて、同時並行して会っている彼女たちが持っていってしまう、とユーザーは言います。

一見モテなさそうに見える彼でも、条件さえ整っていれば実は婚活市場ではとてもモテて、ライバルが多いかもしれないと考えたほうがいいのですね。

この意見に相談者さんも「彼はアプリで見ると“いいね”の数が少なかったので勝手に安心してましたが、よく考えれば結婚相手として誠実そうで優しくて安定した職業だったらモテますよね。」と納得していました。

さいごに

このような意見を受けて、相談者さんは彼のことは「縁がなかった」と諦めることにしました。

そんな相談者さんにあるユーザーからは、「今は辛いかもしれませんが、そのうち彼の名前すら思い出せなくなりますよ。私は13人目に出会った今の彼と、お付き合いしています。恋愛や婚活は、頭でっかちになるよりとにかく実践なんだと、私も30歳を過ぎて気づきました。相談者さんも、彼にこだわらず色んな人に出会ってみてください！」というエールが贈られていました。

いかがでしたか？婚活アプリやネットで知り合った彼が、突然音信不通になってしまったら、上記のようなさまざまな原因が考えられるようです。

でも、本気で結婚したいなら、音信不通になった彼にこだわらずたくさんの人と出会うことが、幸せへの近道なのかもしれませんね。

（この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。）

参照：みんなの恋愛相談＜友達以上恋人未満の相談＞「いい感じだと思っていた男性から突然LINEをブロックされてしまいました」