前回の記事にも書きましたが、ある方が私のブログを見つけて別れさせ屋に頼もうか悩んでいるからどうしたらいいかと相談をしてきました。
私は別れさせ屋の様々な内情記事をこの日記に投稿していますが、個人的に相談乗るのは初めてでした。
自分の意見や経験を日記に書くのと相手がいて相談に乗る作業というのは全く違うんだなということが分かり、
やはり何事も経験してみないとできるようにはならないんだなと改めて思いました。
この相談を受けた際に、私はすべての考えられるデメリットとリスクを細かくお伝えしたつもりでした。
それを読んでも依頼をしたいと思ってしまう、と返事が来たとき自分の言っていることを理解してくれていない、自分が言いたいことをきちんと説明できてないのではないかと思う歯がゆさで心が乱れました。
また、このサイト上で博士が相談者の方に言っている「次回僕の言いつけを守らなかったらもう相談には乗りません。僕の時間の無駄だからです」という言葉がとてもよく理解できました。
自分はきちんと意見を言っているのにそれを聞かないならなんで聞くの？何がしたいの？という感情が湧き上がってきたんです。
しかし、依頼するかしないかはどうしたいか最終的には私が決めることではないんですよね。
恋愛の相談と違って、別れさせ屋は100％こうなるという確証がありません。故に、私が言っているデメリットやリスクが起こらない可能性もあるんです。
その可能性に賭けたい、何もしないままでいるのは我慢できないという人を私がコントロールすることはできないし、する必要もないんですよね。
逆に言えば、私は今まで恋愛の魔力、執着心を甘く見ていたんだと思います。
私の説得でやめさせることができる、と。そしてそれが絶対にその人の幸せなんだ、と。恋愛回路の力を舐めていたのですよね。
どういう状況が幸せか決めるのはその人自身であって私ではないのだ、という考えを今回学べたからこそ、より自分の立場が明確になりました。
私は基本的に自分の知識や経験を生かしてその依頼をした場合に起こるリスクとデメリットは強く説明する。
そしてその判断材料になるような記事を公開していく。
その情報を踏まえた上で最終的なジャッジで依頼をしたいとなった場合、
別れさせ屋にお金だけだまし取られたという状況にならないように予算を有益に使える方法を考えてアドバイスする。
これが私がやるべきことであり、こういった形で人の役に立てるのではないかなと思いました。
結果的にいうと、この相談してきた方は依頼することを辞めたようです。
それはそれでいいことだったと思います。
でもそれは私の説得の効果ではなく、ご自身が依頼をしてどうにかなる状況ではないということを飲み込めたからなのです。
私が相談に乗って時間を稼いであげたおかげで依頼をしなくて済んだということのようですが、これもたまたまのタイミングだったと思います。
現に最初の説得の際に依頼したい気持ちは止まらなかったわけですから
。
私の力ではない、ということを重々承知したうえで、私は自分にできることはしてあげられたと思っています。
そしてその結果としてその人が私に感謝をしてくれるなら、自分のしたことの効果はあったのかもしれません。
いつも記事に反応をくれるみなさん、ありがとうございます。
コメントを読んだり反応を見れたりすることが一番嬉しいです。
人に気づきを与えることは難しいことなんだなと心の底から思いました。
でもそれを助けることは私にもできるかもしれないという可能性を知れたいい機会でした。
私は別れさせ屋の様々な内情記事をこの日記に投稿していますが、個人的に相談乗るのは初めてでした。
自分の意見や経験を日記に書くのと相手がいて相談に乗る作業というのは全く違うんだなということが分かり、
やはり何事も経験してみないとできるようにはならないんだなと改めて思いました。
この相談を受けた際に、私はすべての考えられるデメリットとリスクを細かくお伝えしたつもりでした。
それを読んでも依頼をしたいと思ってしまう、と返事が来たとき自分の言っていることを理解してくれていない、自分が言いたいことをきちんと説明できてないのではないかと思う歯がゆさで心が乱れました。
また、このサイト上で博士が相談者の方に言っている「次回僕の言いつけを守らなかったらもう相談には乗りません。僕の時間の無駄だからです」という言葉がとてもよく理解できました。
自分はきちんと意見を言っているのにそれを聞かないならなんで聞くの？何がしたいの？という感情が湧き上がってきたんです。
しかし、依頼するかしないかはどうしたいか最終的には私が決めることではないんですよね。
恋愛の相談と違って、別れさせ屋は100％こうなるという確証がありません。故に、私が言っているデメリットやリスクが起こらない可能性もあるんです。
その可能性に賭けたい、何もしないままでいるのは我慢できないという人を私がコントロールすることはできないし、する必要もないんですよね。
逆に言えば、私は今まで恋愛の魔力、執着心を甘く見ていたんだと思います。
私の説得でやめさせることができる、と。そしてそれが絶対にその人の幸せなんだ、と。恋愛回路の力を舐めていたのですよね。
どういう状況が幸せか決めるのはその人自身であって私ではないのだ、という考えを今回学べたからこそ、より自分の立場が明確になりました。
私は基本的に自分の知識や経験を生かしてその依頼をした場合に起こるリスクとデメリットは強く説明する。
そしてその判断材料になるような記事を公開していく。
その情報を踏まえた上で最終的なジャッジで依頼をしたいとなった場合、
別れさせ屋にお金だけだまし取られたという状況にならないように予算を有益に使える方法を考えてアドバイスする。
これが私がやるべきことであり、こういった形で人の役に立てるのではないかなと思いました。
結果的にいうと、この相談してきた方は依頼することを辞めたようです。
それはそれでいいことだったと思います。
でもそれは私の説得の効果ではなく、ご自身が依頼をしてどうにかなる状況ではないということを飲み込めたからなのです。
私が相談に乗って時間を稼いであげたおかげで依頼をしなくて済んだということのようですが、これもたまたまのタイミングだったと思います。
現に最初の説得の際に依頼したい気持ちは止まらなかったわけですから
。
私の力ではない、ということを重々承知したうえで、私は自分にできることはしてあげられたと思っています。
そしてその結果としてその人が私に感謝をしてくれるなら、自分のしたことの効果はあったのかもしれません。
いつも記事に反応をくれるみなさん、ありがとうございます。
コメントを読んだり反応を見れたりすることが一番嬉しいです。
人に気づきを与えることは難しいことなんだなと心の底から思いました。
でもそれを助けることは私にもできるかもしれないという可能性を知れたいい機会でした。
▼ コメント(2) - 新しい順
- そう言って下さりありがとうございます。
私はこの仕事は学ぶことができなければやっている意味がない仕事だと思うんですが、今までで一番いい学びになりました。
こんな仕事に携わりながら人助けなんて矛盾してるかもしれませんが、何かしらが誰かの少しの役立つパーツになれればいいなと思って記事を書いていこうと思っています。 - 三郷さん、こんにちは。
私はあきらめの早いタイプなのでお世話になることはなさそうですが。
とても、とても有意義なお話をありがとうございます。
ヒトの執着する気持ちはものすごいものなのですよね。ヒトの業というか。
うまい言葉が出てこないのですが、ここに来て下さってありがとうございます。
目が覚めたり、冷静になれたり、はたまた時間と金銭の覚悟を決めたり、
今まで見ることのなかった角度から悩めるヒトの助けになっていることと思います。
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