鬱病かもしれない元彼と復縁したいコメント No.103011

No.1030112022-08-03 13:47

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ほみさん、はじめまして。

大切な方を亡くされた遺族の方は、特別な時間を生きるのだと、私は考えています。

大切な方を偲ぶ時間でもあり、気持ちに整理をつけようとする(つけられるかはさておき)時間でもあり、特に、『自分の中の痛みを中心に生き、生活のすべてのペースが、自分の中から生まれてくる大きな傷や痛みの作るペースによって作られ、本人はその痛みに合わせて生活するしかない』という意味でも、遺族の方は特別な時間を過ごすのだと思います。

相談の彼の様子を読むと、ほみさんといた時期はおそらく『とにかくつらくて仕方がない』という時期だったのかなと思います。色々な家族関係があるので、一概には言えませんが、まだ若くてこれからも大事にしたいお母様が急に亡くなった、ということであれば、最初の1年はとにかくつらくて、気持ちが穏やかになったり前向きになるまでには、少なくとも3年はみておかれたいところだと思います。

だから特別な時間を過ごしている遺族の方には、その心の中の傷の望むペース、痛みそのものが必要とするペースで、適切な距離感、適切なペースやいたわりの言葉や、そっとしておくこと、遠くから支えること、痛みを理解し、排除しない態度などが必要とされます。

その痛みはかけがえのない亡き方への、愛情が痛みとして現れているということだからです。

特別な時間は、少しずつ少しずつ、薄れて楽になっていくことはあっても、かけがえのない方への思いがあれば、何年も何年も、ずっと続いていくこともあるものだと思います。

大切な方を亡くして、人が変わってしまうということも、あること、あっても良いことだと思います。

私は、相談の彼のお母様が亡くなってしまって、ほみさんも少し人が変わってしまった、ということがあってもよかったな、と思います。

彼が大きな傷や痛みを感じたとき、ほみさんも彼ほどではなくても、傷を受けているフリだけでも(こういうところに出る私の人間性)すれば良かったかもな、と思います。

それが彼に伝われば、彼はほみさんとの縁は亡くなったお母様との形見だと感じる場合もあったかもしれないと思うからです。

相談の彼は、お母様が亡くなられたあとの『特別な時間』の最初のところをほみさんと過ごしていた、その時間にほみさんが自分のそばにいることを許していた、ということで、ほみさんのことをわりと大事に考えていたのかな、と思います。

その点はほみさんは相談の彼に感謝をしてもいいような気がします。特別な時間に一緒にいてくれたことは、彼の情だと思います。

その一方で、別れ話の時に『好きな人ができたら別れるって言ってたじゃん』という言葉は、2年前から彼は基本別れたい気持ちをずっと持っていたのかな~ と思います。

自分だったら、彼とのご縁はこういうご縁(付き合っているときにお母様が亡くなった、結婚はしなかった)だったのかなと思って、とりあえず別れて、なんとなく遠くから支えるかな、と思います。

通常の別れた元彼女よりは多少親身、ぐらいの感じで考えるかもしれません。

そしてやはり彼が望むように、彼の望む距離をとり、(それより遠くてもいいと思います、彼が会いたいと思えば彼から言ってくると思います)年齢的にも結婚のプレッシャーをかけているであろう自分自身を、彼から重荷をひとつ外すように、彼の前から姿を消すと思います。

すべて、彼の痛みの癒えるまで、必要な行動をすることと、自分自身を癒してほみさんが自分の人生を生きることが復縁にも大切なのではないかと思います。

ほみさんは、何事もほみさんのペースに乗せるのが、自然に出来るのだと思います。それが彼には今回は居心地の悪さに繋がったのかもしれません。

今までは彼はほみさんのペースに合わせることができていたが、痛みが中心の生活に彼が変わったので、ほみさんのペースをほみさんが取り返そうとして、彼に激しく拒絶された、ということかな、と思います。

博士理論では『分岐点』といいます。彼の側の状況が大きく変わるときに彼のテンションが下がることがあるが、彼女が上手にその分岐点に対応できれば、恋愛の危機は避けられる、というものです。ほみさんは彼との関係の分岐点で、判断を誤ったのだと思います。このサイトの検索機能で『分岐点』で検索してみてください。色々な事例が載っています。

彼には彼の都合があり、ほみさんにはほみさんの都合があります。結婚できるご縁というのは、お互いの都合が合うご縁のことだと思います。

彼のお母様は彼に上手に対応していたのかもしれない、と思います。憶測ですが、彼はほみさんには彼のお母様が彼に対応するように、上手に対応してほしかったのかもしれず、そもそも素の彼とほみさんの生活のペースは合わなかったという場合もあるかもしれません。

恋人や結婚相手をコントロールすること自体は、むしろ必要なことですが、ほみさんは言い方は自然なようでも、居心地の良さを与えられていない、相手の本質をつかみ損ねている、という点で、観察と行動が上手ではないと思います。

復縁、婚活をされながら、男性からみた居心地のいいコントロールの仕方など、結婚生活に必要な要素を学ばれることをおすすめします。

彼との関係での登場人物に、『痛み』とか『大きな心の傷』という登場人物が増えた、と考えて、彼には対応されることをおすすめします。

復縁にも、心の傷が癒えるにも、時間が必要なものです。

時間が薬になってくれます。

残念なのは、ほみさんが『人薬(ひとぐすり)』と言って、一緒にいることで心の傷が癒えていく存在になれればどんなにかよかったかと思いますが、仕方がないと思います。

結婚を考えたあとの別れの復縁はとても難しく、希望があるとはいいにくい状況ですが、このサイトの学びは、ほみさんが人薬になることを手助けしてくれる学びだと思います。

彼への愛情やいたわりの気持ちがある場合は、このサイトで少しずつでも深く学ばれることをおすすめします。婚活にも役立つはずです。

来年の春頃まで、彼と彼のお母様の特別な大切な時間として考えて、とりあえず彼をそっとしておいてあげてはどうでしょうか。

そして、話し合いやプレッシャーをかけることなどはしないで、ほみさんは彼の懐かしい友達でいる、というスタンスでいてあげるのはどうでしょうか。

厳しい意見で失礼しました。











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