「相手の居心地を良くすること」と、「相手の思い通りにならない」ことについてコメント No.54034

No.540342016-01-15 20:43

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まず、博士は「相手の思い通りにならないようにしなさい」などと
そんな「意固地なことをしなさいとは仰っていない」と思います。

「相手の思い通りにならない」ということは「それが長く続けば手に入らない距離になる」と思います。
「手に入らない距離」のものに興味は持たなくなり
「手に入りそうで入らない距離」のものに興味を持つ
というのが博士の理論ですよね。

そして「相手の思い通りにならない」というよりは「都合のいい関係にならない」ように
「何でもかんでも受け入れない、理不尽な立場を受け入れない」ことは
「手に入った距離」にならないためでもあると思います。
http://u-rennai.jp/goodwill/dictionary/%E6%89%8B%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%B7%9D%E9%9B%A2/

「言いなりになるということではなく、自分の意見を押し通すということでもない」と思いますので
自分の思っていることを伝えるには「コミュニケーション能力というものが必要になってくる」と思います。
我慢して「言いたいことを言ってはいけないということではなく、物には言い方がある」ということではないでしょうか。

そこで博士がとりわけ「男女間のコミュニケーション」について紹介されているのがジョングレイ氏の本なのではないかと思います。

「ありのままの相手を受け入れる」といっても
「相手も理不尽な事をしていいわけではない」と思います。
ですので、フリー作戦などでは「一定期間の駆け引き」として居心地の良さを提供するのだと思います。
「どちらか一方だけが頑張り続ける恋愛など、長く続くわけがない」と思います。

長くお付き合いをしていこうと思うなら
「信頼関係を築いていけるコミュニケーションは不可欠」だと思います。

恋愛も人間関係の1つに過ぎません。
博士が紹介する別の本「人を動かす」に書かれている
人間の気持ちを動かすために書かれたたった3つの原則には
「批判も非難もしない。苦情も言わない」つまり「ダメ出し、要求をしないこと」が
まずいちばん初めに書かれていると思います。

相手が恋人でなくても「ダメ出しや要求をいつもされていては誰だって一緒にいて楽しくない」ものだと思います。

「人に厳しく、自分に優しくしていないか」
「ダメ出しをする自分は、ダメ出しを一切されないほどの人間なのか」を考えてみたほうが良いと思います。

本来「居心地の良さを感じること」というのは人それぞれであって
「これをすればいいと簡単に項目に挙げられるものではない」と思います。
「いいコな自分がいつも相手にとって居心地が良いとは限らない」と思います。
わかったふうに小手先で褒められてもちっとも響かないのと同じです。

その「彼ごとに違う」「その時ごとに違う」居心地の良さを
「落ちない男を落とす方法」に書かれていること等を参考に見極めることだと思います。

「ありのままの彼を受け入れる」とは「彼のコア、価値観を知ることでもある」と思います。
http://u-rennai.jp/summary_news/detail/4365/?cexp=true

人は誰しも「自分の思いや価値観を知って受け入れてもらいたいもの」だと思います。

相手を知り、相手の価値観を知って理解できれば、自然にダメ出しや要求も減ると思います。

そして、理不尽な事以外の要求は、結局のところ自分を満たしたいためのものであって
その殆どが死ぬか死なないかの瀬戸際に来てみれば、どうでもいいことだと思います。
博士も「今日が最後だと思って接するとうまくいく」というようなことを仰っていたかと思います。

また、親子関係にも同じことが言えると思います。
勉強ができなければ愛さない、親が思うような子供にならなければ愛されない
〇〇しないと愛さない、〇〇してくれないと不満がある、機嫌が悪くなる
「条件付きの愛情」を与えようとするなら
それは「自分の中に問題がないか」考えてみるのが良いと思います。

生まれたばかりの子供は何もできず泣きわめくのに
そこにいてくれる、その存在だけで無条件で愛されています。
子供を生んだその瞬間、その子供を愛していない親はいないと思います。
子供が結局親を許すのは、無条件で愛されたことを知っているからだと思います。
「無償の愛は本当に効く」と博士も仰っていますよね。

素直に相手が好きだという気持ち「見返りを求めず届けた気持ち」居心地の良さは
それがその時報われなかったとしても
後に必ず相手に価値を生むと思います。

また、日頃から相手の感情や愛情を細やかに感じることができれば
意識せず無理せず居心地の良さを与えられるはずだと思います。

時には「居心地の悪い私」になってしまったとしても、それを相手が受け入れてくれたのであれば
それも相手からの愛情だということに気付いたほうが良いと思います。

「居心地の良さを与える」
「与えることばかりに意識を集中しているから与え過ぎになってしまい、手に入った距離になってしまう」のだと思います。
そんな時は「理不尽な事をしない、相手の嫌がることをしない」に発想を切り替えたほうがよっぽどいいと思います。

総じて言えることは、まず「理不尽なことをしない、されない」

そして「相手をよく知って居心地の良さを与える」ことが大切であって
「自分の思っている居心地の良さが、相手にとって本当に居心地が良いのか」
それがズレていたら、居心地の良さなんて全く与えられていないことになると思います。
ただの自己満足です。

そして最後に「誠実で信頼のおけるコミュニケーションができるかどうか」だと思います。

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  • 恋ユニコメンテーター

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