8回目のディズニーデートで泣いてしまいましたコメント No.71186

No.711862018-02-12 14:16

彼との関係性というよりも

まずは
ぴょんぴょんさんの心の中で残り続けている悲しい記憶を癒やす方が先のように思います。

お姉さまの病気で
ご両親に放ったらかしにされがちだったこと

とても悲しく辛かったことと思います。

小さな子どもにとって
親から関心を得られないことは
「存在を否定される＝死に繋がる」ということですから

ご自身が意識している以上に
その傷は根深いものになっているかもしれません。

「親との関係性」は
その後の人生で関わっていく人とのお付き合いの「型」のようなものになっていきます。

つまり
ここで何かしらのわだかまりを残したままにしておくと

誰かと家族のような深い付き合いになった時に
そのわだかまりが顔を出して
悪さをしてしまうのです。

ご相談文にも書かれてました

件の彼にされた

「不安にさせないでほしい・もっと構ってほしい・ひとりにしないでほしい」

という要求は
ぴょんぴょんさんが小さい時にご両親に言いたくても言えなくて押し殺したことではありませんか？

本来であれば

小さい時に
その要求をご両親がきちんと満たして
解消してあげていれば
長く引きずることもなかった。

でも
様々な事情があり
それが難しくなってしまった。

その結果
ぴょんぴょんさんの心の中には
その時のままの幼い自分(インナーチャイルド)が取り残されてしまった。

どれだけ年月が経って
歳を重ねて行っても

ぴょんぴょんさんの心の中では
その時の幼い自分が

「さみしくて苦しいよーーもっとかまってよーーもっと私だけを見ていてよーー」って

ワンワン泣いているのかもしれません。

ですから

家族のように近い関係になる人と出会うと
その人に無意識に「親が子どもをあやす」かのような役割を求めてしまう。

それが
件の彼には「重い」と映ってしまったのかもしれません。

ぴょんぴょんさんのそういった「無意識からの要求」を彼が感じ取ってしまったから

やたらとぴょんぴょんさんを怖がったり
逃げたがったりしたのかもしれません。

→ 「無意識の世界」で起こっていることなので、彼も「理由は分からないけど何となく」だとは思いますが。

悲しいことに
大人の男が求めているのは
「女」であり「小さな女の子」ではないのです。

決してぴょんぴょんさんが悪いというわけではないので、ご自分を責めないで下さいね。

そういう幼少期を歩まざるを得なかったことは運命のようなものですから。

ぴょんぴょんさんにはどうすることもできなかったのです。

ただ「わだかまり」をどこかで解消しておかない限り
どんな人と付き合っても
同じようなことを求めてしまいますから
また苦しいことの繰り返しになってしまいます。

ですから
そのわだかまりを解消していくのが
1番いいのではないかと思いました。

今からでも
置き去りになった幼い頃の自分を癒していく方法はあります。

「その頃の自分の本当の気持ち(こうしてほしかった・ああしてほしかった)をきちんと自覚し、無意識から意識に出して、感じ切って、満たしてあげればいい」のです。

「満たされなかったこと」が根本ですから
早い話「満たしてあげればいい」のです。

絶対にしてはいけないことは
「満たしてくれる対象」を自分以外に求めないこと。

外に求めたら
今の状態の繰り返しになってしまいます。

自分が自分の親になったつもりで
幼い頃の自分をイメージして
その子の話をよく聞いてあげるのです。

「本当はどうして欲しかったの？」
「何が悲しかったの？」
「どうしてつらいの？」って。

もしその子が泣いていたら
自分でその子を優しく抱きしめてあげるイメージをしてみて下さい。

「よしよし。よく頑張ったね。つらかったね」って。

その子が

「本当はこんなことがしたかった」「ここへ行きたかった」と言っていたら

その通りにしてあげて下さい。

夜に寝る前の少しの時間でもいいです。

そうやって
自分の心に深く潜り込んで
眠っていた記憶と対話してください。

それを少しずつ繰り返していけば
何かが変わっていくはずです。

そうして
自分で自分を満たし
ひとりでも立っていられるようになった時が
一番恋愛が上手くいく時なのではないかと思います。

専門のカウンセリング機関もありますし
書籍やインターネットにも様々な情報が書いてあります。

まずは外の世界よりも
自分の内側の世界を癒してあげてください。

あまり無理なさらず
たまにはひとり静かに休む時も必要です。

応援しています。