【4】魂レベルの夫婦になる為に【 新婚生活 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
魂レベルの夫婦になる為の「山登りの心得」です。
第4のステップをお伝えします。
※ 前回までの記事はコチラです。
【 序章 】「彼氏が欲しい」「結婚したい」だけではダメ!ただの恋人同士ではなく、魂レベルのパートナーシップを築きたい貴女へ。
【1】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
【2】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
【3】魂レベルのパートナーと出会う為に【 独身 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
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【1】魂レベルのカップルになる為に【 交際中 】の今から鍛えておきたい、4つのステップ
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■ステップ4.パートナーから意見を求められる女になる。
魂レベルの夫婦になる為に、新婚生活の今から鍛えておきたい、第4のステップは
【 パートナーから意見を求められる女になる 】ということだ。
結婚したら誰だって、旦那に浮気なんてされたくないだろう。
彼だって、新婚当初は「浮気なんてしない!」と自信満々で答えるだろう。
なのに、何故、世の夫婦に浮気や不倫がこんなにも多いのか。
浮気や不倫に走る原因やキッカケには、いろんなパターンがあるのだが、
今回は、その切り口のひとつを考察してみたい。
■男は何故、浮気や不倫をするのか。
「奥さんと浮気相手では、僕の中で住んでいる場所が違う」
「奥さんは基地を守る人。浮気相手は一緒に銃を持って戦場に行ってくれる人。
だから、どっちも必要で、どっちも大事」
「女の人で、そこまで仕事のことを相談したり、意見を言ってくれる人はいなかった。
だから、浮気相手のことを好きになってしまった」
これは、私が何人かの既婚男性に聞いた、浮気をした理由、不倫をやめない理由だ。
(住んでいる場所が違うって?なんだそりゃ!)と意味不明だったし、
社内不倫で浮気相手のことを「一緒に銃を持って戦場に行ってくれる人」と言われてしまえば、
(専業主婦の奥さんは、やり切れないだろうなぁ~・・・)と他人事ながら同情した。
男って、自分勝手。
私はずっとそう思ってきた。
でも、40代になり、パートナーとの同居生活も8年を越え、
いろんな経験と歴史が積み重なって行くに連れ、
不倫男たちが言わんとしていたことが何となく分かるようになってきた。
根っからのエロ男で、女と寝ることだけに鼻息荒くヨダレを垂れ流している男は論外だが、
そうではない、いわゆる「普通の男」でも浮気や不倫をする。
そんな彼らが求めているもの、妻以外の女が満たしてしまったもの、
その部分に彼らがハマッていることに、私なりに気が付いた。
■男だって、女からのアドバイスを求めている。
男は女に「癒し」を求めるが、同時に「弱く情けない自分をさらけ出し、
的確なアドバイスをしてくれる女」も求めている。
苦難や試練に遭遇して生活が殺伐とすると、不機嫌な妻は、
甲斐性のない夫に声をかけなくなったり、冷たくなったりする。
男は寂しくなって、夜の街に出る。
若くて可愛い女が聞き上手で褒め上手であれば、そこに癒しを感じる。
(イイ子だな~。それに比べてウチの嫁は・・・)と思って比べてしまう。
仕事をバリバリやってる敏腕ママの店に行けば、仕事の愚痴を吐露する。
バシッと「肝っ玉母ちゃん」的に叱咤激励されれば、
そこでシャキッ!と気合が入って元気になるので、嬉しく思う。
そんなママがさらに聞き上手でもあったら、もう、完璧。
(こんな人が俺の嫁だったら、何でも相談できるし、
前向きになる意見ももらえるし、最高だな~)と思う。(それに比べてウチの嫁は、
仕事の話をしても「わかんない。それでいいんじゃない?」しか言わない)と比べてしまう。
「ないものねだり」と言えばそれまでだが、魂レベルの夫婦の妻は、
聞き上手で、褒め上手で、男に求められれば的確なアドバイスもできるので、
惚れた男のニーズを一人で全て網羅する。その為、浮気や不倫をされない。
旦那は「嫁が満たしてくれない部分」を他の女で埋める必要がない。
魂レベルの妻は、男が欲している部分をその都度、しっかり満たせる対応力を備えている。
なので、魂レベルの夫婦の場合、
恋愛本などに書いてある「男は独りで考えたくなると穴にこもる」ということがない。
悩みが出たら誰かに聞いてもらいたくなる、愚痴りたくなるのは、男も女も同じ。
(誰かに話を聞いてもらいたい。このモヤモヤを吐き出したい)
そう思ったとき、彼は「誰に話すか」を自分で決めている。
彼の愚痴を聞く相手に選ばれたのは、誰か。
「こないだ、こんなことがあったんだよね」という話を聞いてもらいたいと
彼が思った相手は誰か。
――――――
魂レベルの夫婦の場合、パートナーである彼は、
会社の上司や同僚、飲み屋の姉ちゃんやママではなく、貴女に愚痴る。
――――――
何故なら「吐き出してスッキリ + 悩みを解決する突破口」を貴女から同時にもらえるからだ。
「独身のときに鍛えておきたい4ステップ」を向上させて来た貴女は、自分のみならず、
彼という人間に対する分析力も素晴らしく向上している。
理性や客観性も育っているし、他の誰よりも彼の人生を深く考え、役に立ちたいと思っている。
会社や飲み屋の人間が、貴女に勝てる訳がない。
男女関係なく、人は気分が落ち込んで悩んだとき、【 答えをくれそうな人 】に相談する。
多くの女性は、当たると評判の占い師を訪ねたり、サイトの有料相談に申し込んだりする。
多くの男性は、年配の男性に相談したり、本に答えをもらおうとする人もいる。
もっとひどいのになると(深く考えても現状は変わらない、仕方ない)と思って、
同僚と酒の席で会社の愚痴を言い合ったり、そういう「類は友を呼ぶ」仲間と一緒に
キャバクラやクラブに行って、毎回、愚痴り、毎回、なんとなく気を紛らわせ、
問題を直視せずに先送りする男も多い。
そんな中、貴女の旦那はまっすぐ自宅に帰るだけでいい。
いつも的確な答えをくれる貴女がいるからだ。
貴女は、自分にしてきた内観と分析を彼に応用してアドバイスする。
彼は「そっか、そっか~。そう言われてみればそうだよね~。
俺、なんでそれに気付かなかったんだろう。話を聞いてくれてありがとう。
君のお陰で色んな切り口や判断材料が揃ったから、あとは自分で考えて決断するね」と言い、
彼も自分で内観し、分析し、決断していく。
彼が人生に迷ったとき、どんな分野のどんな場面でも、サポートするのは貴女だけで充分に足りる。
浮気や不倫をする男のように「癒されたいなら、この女」「アドバイスをもらいたいなら、この女」と
分ける必要がない。外で愚痴る必要がない。好感度が下がりそうなことは貴女にしか話さない。
元気がないときは(アイツに話を聞いてもらって、意見をもらって、スッキリしたい!)と思うので、
さっさと家に帰ってくる。外で飲んでストレス発散なんてしない。
抱えた問題を、酒や女で紛らわせたりしない。
彼は(会社の上司や同僚、飲み屋の姉ちゃんやママより何倍も、
アイツは俺の性格を熟知しているし、俺の気持ちを理解しているからアイツの意見を聞こう。
アイツならこの出来事をどう感じるのか、聞いてみたい)と思う。
私はよく、パートナーに「奈津子なら、どう思う?」と聞かれる。
そういう時は、彼が心に小さなモヤモヤを抱えているサインなので、聞かれたら答える。
聞かれない時、彼の心はスッキリ爽快な状態なので、いつもニコニコしている。
だから、彼の顔色をうかがって「最近、どう?」とか「大丈夫?」なんて言わなくて済む。
ホント、楽。一緒に生活していて、これほど楽なことはない。
お互いに「早期発見、早期治療」で、小さなモヤモヤはこまめに解消しあう。
深刻になって独りで悶々と考えることがない。自室にこもられたら、相手も迷惑な話だ。
私たちは、夜中に2人で気分転換にふらっとドライブすることがある。
リビングでコーヒーを飲みながら、延々、「こうも考えられるね」「この視点もあるよね」と
雑談を掘り下げることもある。「ちょっと見てよ、これ。どう思う?」と言われ、
パソコンの前で興味深い記事を読んで、お互いの見解を話し合うこともある。
知人夫婦は、週末、いつも2人で近場の温泉に行くのが趣味だ。
別の夫婦は、2人で自営なので常に一緒な上、休みの日も2人で海や山へ行く。
私も彼らも、そうやって一緒に過ごす時間の雑談中に各自のモヤモヤを吐露している訳だ。
もっと言うなら、常に一緒にいて、いつも浅い雑談や深い討論をしているので、
「モヤモヤ」にもなっていない、「モヤ」とか「モ」の段階で相手に話してしまう為、
特に大きな悩みも問題もない、あってもすぐに2人で解決してしまう、
穏やかで楽しい日々を送っている。
――――――
家庭内に、こもる「穴」自体が存在しない。
これが、魂レベルの夫婦である証拠のひとつだ。
――――――
「奥さんは基地を守る人。浮気相手は一緒に銃を持って戦場に行ってくれる人。
だから、どっちも必要で、どっちも大事」
社内不倫をしていたこの男性の意見について、私は今、こう思う。
魂レベルの夫婦である妻は、基地を守る。
さらに「ほら、この武器を持っていけ」と夫の体力、能力に合わせた的確な武器を選んで持たせる。
夫は(俺の専属アシスタントが選んだ武器なんだから、絶対に負けない!)という確信の元、
戦場に出る。現場に妻はいないが「妻が選んでくれた武器」がある。
妻と一緒に戦っている気持ちで、夫は頑張る。
そこには「一緒に銃を持って戦場に行ってくれる女性」もいるかもしれないが、
夫は(君が持っている銃より、俺の銃の方が高性能だもんね!)と
内心、うぬぼれを持ちながら現場にいるので、他の女に見向きもしない。
「今回はこの武器にしなさい」「こうなった時にはこの武器だよ」
妻が夫に持たせる「武器」は、礼儀や感謝や謙虚さ、誠実さだったりする。
「社長にちゃんとお礼を言いなよ。一言あるのとないのとでは全然、違うんだからね」とか、
「締め切りが迫っていて時間がないなら、クオリティーにこだわりすぎちゃダメ。
最優先は、納期に間に合わせることだよ。絶対にそこを落としたらダメ。
じゃないと、仕上がりが良くても信頼を失うよ」とか、そういうのだ。
■男女関係なく、人は「成長したい生き物」だ。
もっと幸せになりたい。もっとお金持ちになりたい。もっと良い経験をしたい。
もっと楽しく生きたい。もっと自分を好きになりたい。もっと人に愛されたい。
多かれ少なかれ、人にはそういう「向上心」がある。
人は、自分を成長させてくれる人、良い刺激を与えてくれる人、新しい視点を与えてくれる人、
(この人といると、自分の人生は発展していくような気がする)と感じる人のところへ集まる。
魂レベルの夫婦になりたいのなら、貴女が彼にとっての「その人」にならないといけない。
彼が貴女にとっての「その人」でなければいけない。
貴女の意見や価値観を聞くことで、落ち込んだ彼が元気になったり、希望を持てたり、
自分の才能や可能性を信じて前を向けるよう、そんなエネルギーを発する女でなければならない。
彼が愚痴ったり相談を持ちかけてきたとき、
「うんうん。それでいいと思うよ」としか言えない女は手応えがない。
肯定や尊重を感じても(なるほど!そういうことか!そっちの道でも幸せになれるね!)という
「発展」を感じることができないので、彼の向上心に刺激を与えられない。
「ココはイイけど、ココはダメ。でもダメなココを良くする為に、
私はこうやって乗り越えた経験があるよ。貴方も自分なりのやり方で乗り越えてみたら?」
良いものは良い、ダメなものはダメ。
でも、それは私個人の価値観だから、貴方の価値観とズレていても問題はない。
だが、私の価値観を踏み台に、貴方なりの価値観を進化させて自力で乗り越えた方が良いと思う。
そんなニュアンスの叱咤激励ができる女かどうか。
魂レベルの夫婦になりたいのなら、長い同居生活の中ではそれが求められる。
貴女の一言で、彼は気持ちが楽になる、視野が広がる、救われる。
(俺はこのままでいいんだ)と思わせて甘やかすのではなく、
(俺はココを伸ばせば発展していくんだ。一番の理解者であるコイツが言うんだから、間違いない。
もうちょっと自分なりに頑張ってみよう)と彼が思う為に、自分はどんな見解を彼に提供できるのか。
その視点を忘れない女だけが「手応えのある女」になれる。
そんな女になる為に、旦那を「一人の人間」として分析する。
彼の才能、個性を把握し、彼の人格が伸びていく的確なアドバイスとサポートをする。
――――――
「できた女房」とは「信頼できる名監督」でもある。旦那という選手を徹底的に分析し、
良さを伸ばすべく、時に叱咤激励や厳しい指導ができる賢い女でなければ、
魂レベルの夫婦にはなれない。
――――――
惚れた男を褒めることしかできない女、男の言いなりになってしまう女、自分の意見がない女、
意見があっても我慢して、嫌われたくないから相手に言わない女は、飽きられる。
旦那と違う意見、新しい切り口、斬新な提案、這い上がれる突破口を提供できない妻は、飽きられる。
何度も言うが、男女関係なく、
「悩んでいる人」は、「解決策をくれる人」「突破口を提案できる人」を求める。
貴女のパートナーが「悩んでいる人」であったとき、彼は「解決のヒントをくれる人」を求めている。
そのとき、貴女は真っ先に彼に選ばれないといけない。そんな女でいることで、
結局は、惚れた男が自らの意志で貴女をずっと必要とし、ずっと愛し続け、
ずっと別格の女として勝手に大事にしてくれる。
貴女の意見が貴重で、よその女が持っていない魅力的なものであればあるほど、
その男は浮気をしない。貴女が年を取り、シミやシワが増えて下腹が出始めたって、
貴女の別格の人間性に心底、惚れたままで居る。
「浮気をして貴女が去るデメリット」が大きすぎるので、
つまみ食いすら、バカバカしいと思っている。
貴女が必死に「もっと愛してよ!」と懇願しなくても
「自分にしか言えない意見」に磨きをかけておけば、
「いざ」という時に助けてくれるイイ女を手放す男はいない。
***************************
私の意見が絶対に正しい訳ではありません。
大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。
***************************
■あとがき・次回テーマのご案内
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
「魂レベル~」シリーズも最終回を迎えました。
結局、「独身」や「交際中」に鍛えたことは日常生活を送る為の基礎作りのようなものです。
「新婚生活」に入って鍛えた方がいいと私が提案した4つはすべて「危機管理」になります。
――――――
■1.ダメな本性が見えてからが本当のスタートだと心得る。
良い本性だけの人間なんていない。みんなダメな本性を持っている。そんなの当たり前だ。
結婚とは、赤の他人にダメな本性をさらけ出せる、唯一、許された場所だ。
だから「危機」こそ、夫婦の証。乗り越えてこそ、夫婦。
――――――
■2.ピンチに陥ったときこそ、チャンスを見抜く目を養う。
長い結婚生活でピンチに陥らない人はいない。そんなの当たり前だ。
仕事、お金、子育て、病気。
パートナーが絶望の淵に追いやられても、貴女がそこに新しい視点や
学ぶべきことを見出してあげることで、彼の心が救われることもある。
ピンチと思う「危機」こそ、いろんな意味のチャンスに溢れている。
――――――
■3.愛嬌がなくなったら終わりだと肝に銘じる。
愛嬌は柔軟性の象徴。柔軟性は「危機」に対応できる、最も必要な筋力。
愛嬌は人間力の証。踏まれてペチャンコになっても自力でムクムク起き上がる強さがなければ
貴女の結婚は、殺伐とした冷たい家庭に簡単に転がり落ちる。
愛嬌は、最強。
――――――
■4.パートナーから意見を求められる女になる。
家庭内に「危機」に陥ったメンバーがいて、自力で答えが出せないで悶々と悩んでいるとき、
同じメンバー内に「解決策や突破口を提案できる人」がいないと、共倒れになる。
「悩んでいる人」には「解決してくれる人」が時には必要。
そのとき、家庭内に「解決してくれる人」がいない場合、
「悩んでいる人」は外に中途半端な救いや、薄っぺらい癒しを求める。
貴女がパートナーの危機に柔軟に対応でき、どの分野、テーマにおいても
新しい視点や切り口で、彼の内面世界に新鮮な風を送り込むことができれば、
貴女は一生、彼から大事にされる。
本当の意味で自分を救ってくれたのは、自分が惚れた女だけだった。
それを知った男は、外で愚痴って見苦しい姿を世間に垂れ流し、
好感度を下げるようなことはしなくなる。
結果、ますますモテるが、どんな女にも惚れない。
自分が惚れた女で「すべてが」事足りるからだ。
予め「危機」を知り、その準備も万全で、「いざ」という時に本領を発揮する女。
そんな自分磨きをしていれば、結婚生活の苦難や試練をすべて乗り越えることができる。
――――――
結婚生活では、本当に予想もしない危機が何度もやって来ます。
その際に大事なのは【 動じない 】ということです。
マイナス感情に溺れたり、パニックになったり、感情的になってしまえば、
事態はどんどん悪くなるばかりか、突破口にも全く気付けなくなります。
精神力がない人、自己コントロール力が弱い人、すぐに不安になって動揺する人。
恋愛中は彼がなだめてくれるかも知れないけど、結婚すれば、彼も貴女以上に動揺し、
パニックになって泣き崩れることだって、時には出てくる場面があります。
そのときに惚れた男を「大丈夫だよ!心配するな!」と励ませるのが、本当の意味のイイ女です。
このレベルに到達するには「言葉だけ言えばいい」なんて生半可なものじゃない。
暗いトンネルを抜けるまで、不安に打ち勝ち、気丈に明るく振る舞う、
相当な精神力が必要になります。
彼がリストラされたり、ウツになったり、大病を患ったり・・・。
どんな彼であっても貴女が背負えるように、足腰をしっかり鍛えて行くことが、
惚れた男に対する本当の愛情と覚悟ではないか、と思います。
――――――
次回のテーマは、
デートで割り勘する男と、奢ってくれる男。愛はお金で量れるの?【1】男女関係とお金 です。
「男女関係とお金」というテーマでお送りする、第1回目は、
デートの際に男性が出すお金について考えてみたいと思います。
※ 第1回は、< 2015年 1月23日(金)> にお届けする予定です。
もし良かったら、読んでやって下さい。