【男性心理】私、愛されてない…?自信を失わないために知っておくべきこと
思い違い?それとも…
交際中、恋人に大事にされていないと感じる時に、あなたはどうしてますか?
ドイツの高名な詩人、ゲーテは名著「若きウェルテルの悩み」の中で、
あの人が私を愛してから、
自分が自分にとって
どれほど価値あるものになったことだろう。
(It’ll be that one was the one how much does which have value for itself after that person loves me.)
という名言を残しています。
人間は「愛されている」という実感でどこまでも強くなれるものですよね。
しかし、仕事や趣味、友人を優先されてばかりで「恋人なのに自分が後回しにされている」と「ないがしろにされてる」と感じ、つい「愛されてないのではないか」と考えてしまいます。
しかし、時にそれは思い違いだったり、男性心理を理解していないから起こるすれ違いだったりします。
今回は、恋愛中に起こりうるトラブルの中で、「不安になる必要がない3つのパターン」をご紹介します。
連絡不精なだけ?既読スルーが多すぎる恋人
「LINEやメールが既読スルーされる…」「疲れているみたいで電話が上の空…」「友達ばかり優先されて会う時間を作ってもらえない…」。
恋愛期間中の連絡頻度や密度、実際に会える回数は、女性にとって恋人からの愛情をはかる尺度のうちの一つですよね。
恋愛をしていると、マンネリになっていないか、という心配は常に付きまといます。恋人にそっけない態度ばかり取られてしまうとつい不安になり、「付き合い始めたころはマメに連絡くれたのに!」と彼を責めたくなってしまいますよね。
特に、LINEやimessageなど、既読未読が一目でわかるツールを使っていると、「見ているのにどうして返事をくれないの!」と怒りたくなることも多いのじゃないでしょうか。
しかし、彼を責めると、彼に居心地の悪さを与えてしまい、さらに連絡したくなくなってしまう、という悪循環になってしまう場合が多くあります。
恋人から連絡がスローペースになっている場合の多くは、あなたが恋人にとって自分のそばから離れていかないと判断されている、つまり「手に入った距離」にいるからの場合が多いです。男性心理として、手に入っていないものは必死で追いかけますが、手に入ったものはそうではありません。返信を後回し、もしくは返信しなくても怒らないだろう、大丈夫だろう、と信頼されている証拠です。
また、彼が純粋に文章ツールでのやり取りを苦手としている場合もあります。彼にとって恋愛を始めたばかりのころのようなメールのやり取りは、あなたを落とすために実は無理していた、というパターンです。
このような場合は、実際に会って話している時のテンションで判断していくしかありません。うっとうしがられて連絡が途絶えているのか、ただ単に自分のものになった!と油断されているだけなのか、どちらのパターンかしっかり見極めたうえで、恋愛を継続させていくためのスパイスとして駆け引きをしていくのがよいでしょう。
既読スルーされても、彼の態度が冷たくても修復可能! これをすれば彼に本気で愛される
誕生日を忘れられた!覚えてないのは愛がない証拠?
「誕生日に別の友達と遊ぶ予定を入れられていた!」「大事な記念日をスルーされた!」となると、女性としては「大事にされてないのかな…」と不安になるどころか、怒りたくなってしまうこともしばしば。
しかし、ちょっと待ってください。
いつを「記念日」とするのか、恋人同士できちんと共通認識ができているでしょうか。
恋愛において、記念日にこだわりたいという女性は多いですが、男性はそれほど意識していない場合も非常に多いです。また、たくさん記念日を作ることをうっとうしい、と感じる男性も多いとか。
では誕生日は?と思うかもしれませんが、自分の誕生日は覚えていても、忙しいとついつい「今日が何月何日だったか」ということを忘れてしまう人も多いと思います。
さらに、家族で誕生日を祝う習慣を持っていた人は比較的誕生日パーティーをするのが当然かもしれませんが、誕生日を祝う習慣がない家庭、というのも一定数存在します。そのような家庭で育った恋人に、急に「私の誕生日を祝って!」と言っても、どうやって祝うものなのか祝い方をわからない、という場合もあります。
誕生日や記念日は恋人同士でどういう風に祝いたいか、ということを話し合い、お互いの意見を尊重するようにしましょう。事前に話し合っておくことで、「誕生日をスルーされた!」なんていうガッカリ事件は減らしていくことが可能なのではないでしょうか。
私の誕生日を忘れていた彼に激怒!?そんなとき、彼女がとるべき冷静な対処法とは?
恋人がおごってくれない…私がいい女じゃないから?
「プレゼントがなんか貧相…」「全然おごってくれない」などの金銭に関することでも、女性は恋人の愛情をはかってしまいますよね。
しかし、たくさんおごってくれて、高価なプレゼントを贈ってくれるのが本当に「いい恋人」なのでしょうか。これには男性の懐事情も大きく関係してきます。
恋人同士でプレゼントを贈りあうのは、恋愛の楽しみのうちの一つですが、お互いの経済状況や金銭感覚で「プレゼントにいくらまで出せるか」というのは決まってくると思います。交際していると、恋人の住んでいる家や持ち物、業種や職場は当然知っていると思いますが、そうすると大体経済状況というのは予想がつくもの。この「予想」をしているかどうかでプレゼントに関する印象がガラッと変わってくるかと思います。
大事なのは、プレゼントがいくらのものなのかよりも、彼がそれにどのぐらいの対価を払ってくれているのか、だと思います。そのため、懐事情が自分よりも厳しそうな年下彼氏からちょっと安物のプレゼントをされても、頑張って買ったんだな、と伝わってくるものであればそれだけでうれしくなりませんか?
また、毎回毎回高いディナーをおごってくれたとして、それが彼の収入に見合わないものだとしたら、逆にカードなどで借金をしていた!という場合もあります。プレゼントやおごってくれた食事の金額が「ちょっとしょぼいかも…」と思ったとしても、結婚して生活を共にしていく相手、と考えるなら多少金銭感覚はしっかりしていたほうが安心できます。単純に価格で見るのではなく、恋人の経済規模に合致しているかどうかをしっかり見極めるようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
女性はさまざまな尺度で恋人から愛されているかどうか、無意識のうちにはかっています。
不安から、「彼を試す!」と怒ってみたり、連絡を絶ってみたり、良くない方向に行ってしまう人もいます。
しかし、一貫して大事なのは、自分の恋人が「どんな性格で」「どんな家庭で育っていて」「どんな価値観なのか」をしっかり把握し、ちょっとずつ自分の考えとすり合わせていくことです。自分の思いや希望ばかりぶつけていると、叶えられないことでがっかりしてしまったり、彼を責めたくなったりしてしまいます。また、「●●してくれないなんて、愛されていないんじゃないか…」と自信を失ってしまう人も多いと思います。
そんな状態では、恋愛はうまくいきません。
自分の希望や願望を押し通す前に、彼が何を考えているか、男性がどんな考え方をするのか、しっかりリサーチすることで、余計な心配や不安を抱かなくて良くなります。
恋愛はどうしてもささいなことで不安になりやすいものですが、冷静に考えるクセをつけて、素敵で楽しい恋愛をしていきましょう。
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(伊藤 尚/恋愛ユニバーシティ)
伊藤尚 / 恋愛ユニバーシティ (WEBライター)
アラサー女子のフリーライター(稀にデザイナー)。ある時は素人女優、ある時は素人音楽家、他趣味多数。ダメンズ好きからの卒業経験を活かし、皆さんと一緒に悩んだり怒ったりしながら「納得感」のある記事を配信します。
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