結婚したい!"勝ち組"になるためにすべきこと【後編(社会人)】
まだ間に合う!!
3回にわたってご紹介している、恋愛で勝ち組女性になるための方法の最終回、「社会人編」です。特に、社会人なりたての時期をどのように過ごすか、これが勝ち組・負け組の最後の別れ道…と言っても過言ではありません。高校・大学の過ごし方を間違えてしまった人も、あることさえ控えれば、今からでもまだ間に合うのだとか!将来、「出会いも婚期も逃しちゃった…」なんてことにならないために、さっそく恋愛コンサルタントの橘つぐみ先生に教えていただきましょう。
■社会人なりたての“チヤホヤ”に注意
最終章の今回は、「社会人はどのような恋愛をしていけばいいか」について書いていきます。まず知っておいてほしいのは、チヤホヤされるのは、新入社員になったばかりの数年だけということ。
特に学生時代に遊ばなかった人は、自由に使えるお金が増え、新入社員のかわいい時期にチヤホヤされることによって、間違った過ごし方をしがちです。
しかしこれから先、次から次へとあなたより若くてかわいい後輩が入ってきて、あっという間にその座を奪われていきます。また賢い後輩が素敵な男性も奪っていくでしょう。ですから、ぜひこの時期を大切に過ごしてください。
■結婚後の人生について考える
新卒といえば、22~23歳。少し早いように思うかもしれませんが、しっかりと自分の送りたい人生について考えてみましょう。結婚をするにあたって、生活が変わってしまうのは女性の方だからです。
結婚後の人生といっても、以下の3つについて考えることができていれば、だいたいOK。年齢や状況と共に、変更しても良いです。
A.仕事は続けたいか?続けるとしたら、今の職場や仕事内容にこだわるのか?
B.住む場所はどうしたいのか?こだわりはあるのか?
C.子供はほしいか、いらないのか?
なるべく、あなたの送りたい人生に見合った男性を選ぶ方が、結婚してからも悩みが少なくていられると思います。
CHECK!【社会人編】恋愛で勝ち組女性になるための方法
1.仕事について
どんな職場でもそうですが、仕事は真面目にやりましょう。もし、社内恋愛を考えている場合、「あの人は使えない」と思われると、一気にあなたの評価が下がります。しかも、社内恋愛で結婚をした場合、男性が出世できるかどうかが、妻のあなたによって左右されることがあります。
同じ理由で、社内の全ての男性に親切にしておきましょう。お目当ての彼がいてもいなくても…です。
良いうわさが広まった方が、あなたの人気もあがっていい男性から声がかかりやすくなりますし、年配の男性が、あなたにいい人を紹介してくれることもありえます。
2.大学時代の友人は今こそ狙い目
大学生編では、「一流大学の男子とは友達止まりにしておいて、将来のために、あえて付き合わないというのも手」とご紹介しました。遊んでいるというレッテルを貼られず、いい関係を維持してきたあなた。もし一流大学出身の男性が知り合いにいるなら、社会人になった今なら、彼らに手を出してもいいでしょう。
就職した会社の四季報などを見れば、彼らの年収がどのようになっていくかは、だいたいわかると思います。有望な順に仲良くしていくのがオススメです。(といっても、今は安定企業でも急に傾くこともありますので、そこは考慮に入れること!)
3.社内恋愛結婚を目指すなら
社内に独身男性がいる場合は、あなたが新入社員というだけでモテます。この場合も、高校・大学時代の遊びの法則と同じで、お付き合いは「1グループに1人」にしておくのがいいでしょう。共通の知り合いになりうる男性は必ず避けてください。
また、既に恋人がいる場合は、社内でそのことを言わない方がいいでしょう。いい人がいる場合、乗り換えのチャンスがあるのですから。
4.花形系・地味系、どっちが狙い目?
同じ会社の男性を狙う場合は、大きく分けて次の2パターンです。
・花形で、飲み会でもみんなを仕切る。気遣い屋。
・地味系で、どちらかといえばおとなしい感じ。
あなたが「男性にリードしてもらいたい」願望がある場合は、地味系の男性が狙い目です。
花形で気遣い屋の男性は、ONの場面で気を遣っているので、OFFの時は甘えん坊で女っぽいことが多いのです。デートの場所も、あまり知らないことが多く、リードできないことがあります。
どちらがいい、悪いというのではなく、あなたの性格によって相手を選んでいくのがベスト。
5.出会いがないなら
また、このコラムを読んでいるあなたが社会人になったばかりで、出会いがない場合は、お見合いサイトや結婚相談所に登録することを強くオススメします。
このような場所であれば、複数の男性と出会っても(お付き合いをしても)バッティングすることは、ほぼありません。
また、若いこの時期に登録する人はとても少ないので、あなたが外見に自信がなくても、若いというだけで条件の良い男性から選ばれます。30代になって焦って登録するよりも、ずっと有利です。
「大学生編」で述べた時間管理を参考に、ぜひ、複数の男性と会ってみましょう!
6.不倫は「美容液程度」に
この時期、既婚の男性からお声がかかることもあるでしょう。食事くらいは構いませんが、そのあたりでストップ。独身女性が妻帯者と付き合うと、ずるずる4~5年を費やしてしまい、婚期を逃すことになります。
さらに、妻帯者は「婚約・結婚・出産・育児」という人生のハードルを越えていますので、同世代の独身男性より、人としての深みがあることが多いもの。彼らを超えるレベルの独身男性は見つかりにくく、あらゆる面でその妻帯者と比較してしまい、お相手選びにとても苦労します。
うっかり関係してしまった場合は、本気にならず、彼を「美容液」だと思うこと。また、自分もピルを飲むなどして、避妊を相手任せにせず、自衛しておくこと。
恋をしている女性は、それだけで輝きが増すので、他の独身男性にも人気が出ます。不倫相手からもらった輝きを、他の男性に振りまくのが、正しい既婚男性との付き合い方です。ただし、これができる器用な女性はとても少ないので、やはり不倫はやめておいた方が無難でしょう。
7.2年以上は付き合わない
既に付き合っている恋人がいる場合、彼が社会人になって2年以上経過している場合は「結婚するか」「別れるのか」を決めさせましょう。
多くの男性は、結婚について、それほど真面目に考えていません。あなたに言われて、はじめて結婚を考えることもありますし、もしかしたら結婚する気がないのかもしれません。
女性が年齢を重ねてしまう理由の1つに(相手が独身であっても)「結婚できない男性と長期間付き合う」というものがあります。
もし、彼と離れることになったとしても、20代前半のうちは、別れのダメージは少ないですから、勇気を持って彼に結婚の話を持ち掛けてみることをオススメします。
既に社会人になっている方にとっても沢山のヒントがありますので、前回の『中編(大学生編)』 ・前々回の『前編(高校生編)』 もぜひ参考にしてください。
橘つぐみ (恋愛コンサルタント)
1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。中学~大学まで、10年間女子校で過ごす。大学生になっても出会いナシ、彼氏ナシ。「このままでは、一生男性と付き合えない…」 と、彼氏を作る努力をした結果、誰でも男性に好かれる独自の恋愛メソッドを確立。 大学4年の頃には、数多くの恋愛相談を行なうようになる。 2004年「つぐみ恋愛相談所」を設立。 「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会を開催。 著書に 『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社) 『最終彼氏の見つけ方』(大和出版) 『5秒で彼診断 恋のリトマス試験紙』(毎日新聞社・共著)がある。
橘つぐみ プロフィール:
http://u-rennai.jp/professors/detail/15/橘つぐみ/
■橘つぐみ先生著書のご紹介 最終彼氏の見つけ方―男を見る目強化バイブル |
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