破壊行動を避けるには…コメント No.52880

No.528802015-11-10 20:30

初めまして、コメント失礼いたします。

破壊行動を控える心持ちを作りたい、という事ですね。

破壊行動を控える＝彼に対する要求を我慢
という風に捉えてしまうと、どうしても辛くなってしまうと思います。

加えて
「相手を変えたい」
という思いが全面に出てしまっていると
「自分がこれだけ我慢しているのに、彼はのうのうとしているばかりで許せない」
という感情に支配されてしまう事になりかねません。

もちろん、良い関係を築くべく、多かれ少なかれ我慢、という行為は必要だとは思うのですが…少し考え方を変えて、自分の心を正しい方向にコントロールするスキルの必要性を感じました。

主様の場合、相談文を拝見していて感じたのは、【その場その場の感情で全てを判断し過ぎてしまっている】という事です。
自らの感情に赴くままの行動は、非常に短絡的かつ、最終的にも良い結果をもたらさないことの方が多いと博士理論にもあります。

「彼と別れても構わない」
という一貫した覚悟を持っての破壊行動であれば、やむを得ないと思うのですが、
実際のところは
「やっぱり別れたくない」と、自らの行動を取り消す勢いで彼にすがれば、テンションは落ちる一方になってしまうのは明らかです。

そして、こういった事を繰り返していると、主様の発する言葉そのものに、力がなくなってしまいます。

「ごめんなさい、もうしないから」
とどれだけ言葉を重ねたところで、
「どうせ口だけ、また同じことやるんだろ」
となってしまうほど悲しいことはありません。

「彼と良い関係を築きたい」にしろ
「もっと良い縁を探したい」と思うにせよ、自分の思い、すなわち言葉とその行動を一致させるのはとても大切な事です。
長期的な目線で物事を考えるようにするとともに、自分の中で「これは」という、ブレないものを持って、それに向かってひたむきに進んでいく事が何よりだと思います。
それがそのまま、人としての魅力にも繋がっていくのではないでしょうか。

この辺り、セルフケアやコントロールは必要になるとは思いますが、
「彼を自分の思い通りにするために(自分も我慢して、破壊行動をしない)」
とするのではなく、
「彼にもっと良い気分になってもらいたい、仲良く楽しくしたい(から、破壊行動を控えられるようにしよう)」
と考えたほうが良いのではないかということです。

また、決まりを作ってがんじがらめになる必要もありません。
自分発信は極力控えるという博士理論もありますが、それよりも、主様が送りたい、と思い、なおかつ自分も相手も明るく楽しい気分になれると確信できる時ならば、送ってみても良いのではないでしょうか。

直接相手を変えたり、コントロールする事は出来ませんが、自分の考え方を変えてコツコツと積み重ねていく事には、きっと意味があると思います。
いつかは分かりませんが、自分の心持ちが変われば、相手が変わるという事は、十分に臨める事です。

コメント失礼いたしました。