彼が倦怠期中に浮気をしたが付き合い続ける場合、話し合いの後の対応コメント No.67151

No.671512017-07-20 21:00

12

なないちさん、こんばんは。
返信とその後の経緯を拝見いたしました。
あの後、追加でコメントさせていただこうか迷ったのですが、経緯を拝見し、私の想定していた(悪い)方へ事態が流れているように感じましたので、再び失礼いたします。

厳しいコメントになるかと思いますが、あらかじめご承知おきください。

今回、事態が悪化した原因として、なないちさんは
・掘り返さないと約束した事を掘り返してしまった
・翌日忙しいというのに、重い話をしてしまい、タイミングを誤った

ということを挙げていますが、彼との関係が悪化した、本当の理由をきちんと分析できているでしょうか?
私が思うに、これらの行動は単なる「引き金」に過ぎず、もっと根本に原因があるように感じます。

それは、なないちさんが
◎自分が出した言葉を誠実に使えていないから
さらに
◎言葉を(相手をコントロールするための)道具として扱っているから
なのではないかと思いました。

私がコメントをしていた当初、なないちさんは彼と「距離を置く」という決断をされ、彼にも
>「少し1人で考え事がしたいから連絡は控えるね」
と伝えていたのではないかと認識しています。

ところが、ふたを開けてみると、なないちさんはすぐに
>距離を置くのをやめて

彼と連絡を取り始めてしまい、結果として事態を余計に悪化させてしまったということですよね。

>喧嘩後に距離を置くという話になっていましたが、他の方のアドバイスを読ませていただいて、距離は置かない方がいいと判断したので

どのアドバイスを取り入れ、どう動くかは、もちろんなないちさんが決めることですから、それについては何とも思わないのですが、上のような考えで、すぐに、自分が言ったこと、彼に投げかけた言葉を後先考えず、いとも簡単に「取り消してしまった」ことがいちばんの問題ではないかと思うのです。

そして、今回の件についても全く同様です。
距離置きの間に、今回の件をどうするのか、自分でどう落としどころを見つけるのか、本来はもっともっと考えるべきだったのではないでしょうか(私はそのようにアドバイスしていたと思います)。
本来、たった1日連絡を絶った程度で結論が出せる話ではなかったということです。
時間軸があまりにも短すぎます。

その結果、
>「ごめんね、今までの楽しい関係に戻ろう」
>「今後この話は蒸し返さない」
と、『到底守れない約束』を簡単にしてしまい、彼の不信感や罪悪感を煽り立てることになってしまったのではないかと思います。

「距離を置く」ということも、「今回の話は蒸し返さない」ということも、彼に言わされたのではなく、本来なないちさんが自分自身で決め、自分の意思で発言したことのはずです。

それならば、多少辛くても、モヤモヤしても、自分で言葉に出した以上「蒸し返さない」ということは何が何でも守り抜く必要があったのではないかと思います。

自信がないのなら、すぐに距離置きを解かない、下手なことは言わない。
このように
「できない約束」は、してはダメなのです。
これは、何も恋愛に限った話ではないと思います。

距離を置く発言にしても、今回の許す発言にしても、なないちさんが、彼に何かしら影響を与える(困らせて罰を与えてみたり、気を引いたりするため)目的で出た言葉、ということはなかったでしょうか。
このように、「自分が守れるか」ということより、「自分が言った言葉で相手がどう動くか」ということを無意識に考えていたりして「相手をコントロールする」目的で言葉を使っていると、今回のように必ずその結果が自分自身に跳ね返って来ることになります。
言葉を誠実に使う事、言葉と行動を一貫させるという事は、本来とても重要なことです。
その点について、以下を参照しながら、是非考え直してみてください。

〇自分が口に出して、一貫して守れない言葉は使わない
〇言葉に出した以上は、守り抜く努力をする
〇簡単に言葉を出してしまわないよう、感情をコントロールする
〇結論を言葉に出すまでに、もっと時間をかけてみる

そして、今回直接の原因となった
「相手に自分たちが喧嘩になったことを伝えなかった」
ということですが、彼との関係を悪化させないことを最優先したかったのなら、頑張ってこらえるべき発言でした。
なないちさんのケースでなくとも、あらゆる恋愛相談において、こういった発言自体、私は一切勧めないと思います。

何故なら、「最終的に誰もメリットがないから」です。
強いていうなら、「なないちさんがスッキリして、気が済むかもしれない」ですが、これも、「長い目で見れば」必ずしもメリットになり得ない可能性が高いです。
事実、この発言がきっかけで、むしろ関係が悪化してしまっていますね。
こういった問題に関して、「(相手の対応を利用して)モヤモヤをスッキリさせる」ことは、ほぼ難しいということです。

何故彼は、未だに彼女と連絡を取り続けているのか、理由について考えてみたでしょうか。
そもそも、「連絡を取っている」ということは、確かな情報ですか?
もしも、なないちさんが自ら彼に問い詰めて得られた情報だとしたら、さらに具合が悪いです。

恋愛関係においては、「どちらが悪い」「どちらが正しい」ということを突き詰めたり、それに見合った対応を相手に要求、強要することは、決して良い方向には働かないということを、なないちさんはまず知る必要があります。

「彼女に、私たちが喧嘩になったことを伝えろ」このようなことを要求されたら、彼に限らず男性は、なないちさんに対して「面倒くさい」という思いしか抱かない上に、相手の女性にも多大な罪悪感を与えることになります。
博士も示すように、【人は、罪悪感を与えられた存在を、やがては嫌いになる】のです。

多くの男性は、たとえ自分に非があっても、進んでこういった役を担ったりすることはないでしょう。
そして、罪悪感を与えられた矛先が、やがてなないちさんに向くことも予想されます。
そのリスクだけが残る行動、発言でした。

事実、なないちさんが一生懸命彼に伝えようとしていること、していたことは、総じて
「彼に罪悪感を与える」
ものです。

「今回のことは、ずっとダメージとして残る」
という言葉を伝えたことに関しても、同様ですね。

「責めるつもりはない」と言いながら、その実はずっと何かあるたびに彼を責め立てるつもりがあるかのような発言。
この時点で既に矛盾してしまっていることに、気付いていましたか?

なないちさんのようなケースはこれまで多数拝見してきましたが、許すことができないのなら、
「別れる」
という選択をするのがいちばん、お互い最終的なダメージの少ない唯一の対応と言わざるを得ません。
それだけ、関係継続というのは本来とても難しく、時間も根気も要ることなのです。

さらに、
「いきなりこんなことを彼女に伝えるのは酷だから、何か前置きを考えないと」などと、かえって彼女のことを考えたり、意識したりする時間も増えてしまい、余計に逆効果となってしまうのです。
彼が彼女との連絡を止めない理由のひとつに、その「きっかけ探し」をしていることが言えるかもしれません。

それに、もしも彼に
「彼女に伝えたよ」
という発言をもらっても、また連絡を取るそぶりがあったら、なないちさんは到底納得できませんよね。

実際、その後連絡を取り合う可能性もないとは言えません。
こういう義務を相手に課しても、彼の心までは縛れず、全く意味を成さないということなんです。

また、これは彼のタイプにもよりますが、「別れよう」という決定的な言葉がないからといって、「なないちさんと別れたい」と思っていないとは限りません。
彼が、察する能力が高く、事なかれ主義である場合、「決定的な言葉を出していないだけ」ということも十分考えられます。

それを判断するためにも、今後に関してですが、ご提案されている行動は一切「何もせず」彼から何かしらの連絡が動きがあるまで、なないちさんの方からは一切連絡を取らない、彼のことを構わない、自分の生活だけに集中することを徹底するのが最善だと思います。
今回の件で、彼は相当なストレス、ダメージを受けているはずです。
いわゆる「穴籠り」状態と言えますので、彼の気が済むまでそっとしておくことしか、方法がないように思います。

彼女と連絡を取っているかもしれないことで不安は募るかもしれませんが、一度伝えたのですから、これ以上の要求はしません。
ここで、不安に駆られて彼に対して行動を起こしてしまったり、構うこと、要求が止められないと、ますます彼の心が離れるリスクだけが増大します。

そして、なないちさんへの気持ちと反比例するかのように、彼の中で彼女の株が上がっていってしまうことになりかねません。

現時点では、いわゆる「大丈夫?」「元気にしてる?」など、簡単な様子伺いにもすぐには応じない方が良いかもしれません。
どんな行動や言葉に初めて反応すれば良いのか、それは前回も申し上げました通り、きちんと見ていけば判断ができると思います。

その代わり、怒りのあまり彼を無視していた、という態度は出さず、あくまであれから仕事が忙しくなってしまって…等、自分自身の生活を送るのに精いっぱいで忙しかった(から連絡を取れなかった)というスタンスが良いでしょう。

彼と関係を続けるつもりならば、今後も今回の件を蒸し返さないことは、徹底する必要があります。
きちんとできるのか、やる価値があるのか、その点についても考えてみましょう。

このように、なないちさんも、今後のことを考えたり、これまでを見つめなおす、まとまった時間が必要です。
「彼中心の生活を改めること」をこの機会に、もっと突き詰めてみてください。
前回お伝えした、4つの魅力に関しても同様です。

そして、今後は彼の言葉より、なないちさんに向けて彼はどんな行動を積み重ねていくのかということを頼りに判断していきましょう。

先程から申し上げていますが、自分自身が言葉を誠実に使うことを心がけられていれば、相手に余計な不信感や罪悪感を与えずに済むばかりか、博士理論では何より重要とされる、彼の言葉と行動の不一致を簡単に見抜けるという利点もあります。

博士も推奨するジョングレイ博士の著書(ベスト・パートナーになるために、など)に余すことなく書かれていますので、彼からの連絡を待つ間、たとえ既読であっても今一度しっかりと読み込んで、完全に自分のものにすることをお勧めします。

これまでのなないちさんの様子を拝見するに、簡単に距離を戻して彼に何か言ったり、行動したりして、またエラーが起きてしまうと、「もう耐えられない、別れよう」などと今度こそ彼から決定的な最終宣告を受けてしまう可能性も極めて高いです。

本当の意味で心を整え、落ち着けるには、なないちさんが思っているよりもはるかに長い時間を必要とします。
時間軸が短いと、今後色々な場面で損をしてしまいかねません。
先ほどから申し上げている、ご自身の言葉の使い方に関しても同様です。
そういったことについて、彼からの連絡を待つ間、いま一度、よく考えてみてください。

厳しい内容になってしまいましたが、彼と再び良い関係が築けますことを願っています。
コメント失礼いたしました。

  • [年齢非公開]
  •  Mammie ランク圏外
  • 恋ユニコメンテーター

Mammieさんに非公開で恋愛相談する

※「彼が倦怠期中に浮気をしたが付き合い続ける場合、話し合いの後の対応」の全コメント

▲ ページTop

コメント元の相談に戻る

注目度急上昇の相談・トピック

会員登録
閉じる
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです 既に登録済みです
OK!
必須です 6文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです
OK!
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください
OK!
必須です 正しいメールアドレスを入力してください 既に登録されています
OK!
 /  / 
「利用規約に同意する」にチェックがありません
OK!
簡単ログイン -外部サービスでログインもできます-
Facebook Twitter Google+ LINE
簡単ログイン -外部サービスでログインする-
Facebook Twitter Google+ LINE