彼氏に距離を置こうと突き放されましたコメント No.9430

No.94302012-07-10 20:00

あすかさん初めまして。

相談文を拝見しました。

あすかさんには、相談文を読んだだけでも4つの問題があると感じました。

1．彼が注意してもあすかさんが口だけの謝罪で、行動が伴わないこと。
2．管理人である彼に、恥をかかせたこと。
3．公共の場でのルールを守れない、あすかさんの社会性に不安があること。
4．「私に近づいてくる男なんていっぱい居るんだよ！」と、反省せず開き直ったこと。

まず1つめです。
人の本心は言葉ではなく、行動に表れます。
言葉でどれだけ「頑張る」「直す」「○○したい」と言っても、行動しなければそれは嘘になるのです。
あすかさんも、周りに「この人いつも調子のいい事ばかりいって、いつも口ばっかり」と思う人がいませんか？
あすかさんは、彼にそんな風に見られているのです。
彼の信頼を取り戻したいなら、やる気のない調子のいい事は言わないこと。口にするときは、本当にやり遂げる覚悟で口にすること。
言葉と行動を一致させることです。

あすかさんは、彼の「明日もう一度話そう」という言葉には、なんと返されましたか？
そこで話し合いを了承したのであれば、「顔を合わせるのが怖いから」など自分勝手に出てくるべきではありません。
また「口だけ」になってしまいますよ。さらに彼の信用を失ってしまうのです。
彼が話そうと言ったのですから、まずはその時に、改めて心から申し訳なかったと自分の言動、行動を謝罪するべきです。

次に2つめ、3つめです。
どういう状況で管理人の彼が注意を受けたのか分かりませんが、人に恥をかかせることはその人をとても怒らせることであり、最もしてはならない事です。
彼が管理人という立場にあるなら、シェアハウスのルールには敏感になり、彼の中で重要な事柄の一つになっていたでしょう。
人は無意識に、自分のこだわり、重要だと思う事に同調、共感してくれる人を大切に思い、好きになった相手にも、無意識にそれを求めたりします。
あすかさんは、彼が重要視しているものをないがしろにし、それに対してまともに反省もしなかったのですから、彼はとても腹が立ち、あすかさんに対しても冷めたでしょうね。

あすかさんにシェアハウスのルールを守る自信がないのであれば、シェアハウスで暮らすことはやめ、一人暮らしをするなり、近いのならご実家に戻られるべきでしょう。
少なくとも今後、シェアハウスの事で彼に迷惑をかけたり、恥をかかせることはなくなります。

4つめは、全体に関わることです。
あすかさんは、結局自分の事ばかり考えていることに気づいていますか？

彼の注意にも口だけで適当に謝り、自分がどうしたいかを重視して、誠実に行動しようとしない。
どういった経緯かは分かりませんが、行動も伴わないのに「私に近づいてくる男なんていっぱい居るんだよ！」と話をすり替え、開き直って反省しない。
その場の感情でその気もないのに、別れや浮気をほのめかす言葉で薄っぺらい駆け引きをして、彼を傷つける。
真剣な話の後、解決していないのに体の関係を持っただけで、たいした事ではなかったと問題を軽々しく考える。
頑張るといいながら、自分の不安に負けて、彼に抱きつき甘える。
今ですら、自分を殴りたいと口では言いながら、結局は顔を合わせるのが怖いからと、話そうと言っている彼を無視し、自分本位に行動しようとしています。

この状態で姿を消せば、復縁どころか「あすかは俺の事なんてどうでもいいんだな」と、本当に別れることになってしまいますよ。

明日彼が話したいと言い、話す機会があるのなら、まず誠実に、心から謝ること。
うまくその場で言葉にする自信がないのなら、手紙にしておき、彼に渡しましょう。
自分がちゃんとできなかった理由や、どうしたい、という要求は書くべきではありません。彼の目線で謝りましょう。
シェアハウスをもう出てしまって戻れないのなら、「共同生活のルールを守れないのに、シェアハウスに住もうという考えが誤っていた。迷惑のかからない所で、よく頭を冷やして考えたい。」などと伝えましょう。
その後は彼からの連絡や接触を待ち、こちらからは控えましょう。
もし彼が許してくれたとしても、彼の中のあすかさんへの疑いや、問題が消えてなくなったわけではないということを忘れないでください。

あすかさんは、博士の本もそうですが、博士おすすめの「人を動かす」や、「自分の小さな箱から脱出する方法」を読み、自分がどんな不誠実な行動を取っていたかを知り、誠実な行動を取るためにはどうしたらよいかを、学びましょう。

いつでも何でも自分のエゴを優先してばかりでは、どんな人とでもよい関係は続きません。
それを知るいい機会なのではないかと思います。
あすかさんが素直な気持ちで、何より「自分を変えたい」と思うことが大切です。
そう思えるのなら、その気持ちを忘れずにがんばってください。

なにかご参考になれば幸いです。