結婚したい女性って?男心をくすぐる、知的な“ゆるフワ”会話術
“この子と結婚したい”って思われたい!
「男性と何を話せばいいかわからない」「デートでは楽しく話せたのに、次の誘いがない」という悩みは多いです。そこで、お見合い設定率99%を誇る結婚相談所ganmiのカリスマアドバイザー・三島光世さんとぐっどうぃる博士が“結婚につながる恋愛”に必要な会話力をテーマにトーク。男心のホンネを解き明かします!
※「結婚したい女性って?男心をくすぐる、知的な“ゆるフワ”会話術」は聴いて学ぶことができるようになりました!通勤中、通学中などにラジオ感覚で簡単に学ぶことができます!ぜひご視聴ください。
ぐっどうぃる博士(以下:博士): さっそくど真ん中の質問ですが、お見合いにおいて、複数の男性から交際の申込を受けたり、入会してすぐにプロポーズされるような、うまくいく女性に共通する特徴はありますか?
三島光世さん(以下:三島): まずは、女性として魅力的であることですね。
博士: それって、要は見た目がカワイイとか、キレイってことですか?
三島: もちろん、それも含まれるでしょうし、女性らしいメイクや立ち居振る舞いも含まれると思います。そのような女性らしさがないと、たとえ、お見合い後に、女性会員さんが「とても話が弾み、長く話せました!」とおっしゃっていても、男性会員さんからは「話し相手としてはよかったけれど、“異性”として見られない」と断られてしまうことが多いんですね。
博士: やっぱり見た目を磨いて、女性らしくなることが、男性から選ばれるために、まずすべきことなんですね。
三島: その上で、会話も重要だと思います。たとえば、複数の男性からモテモテだった女性会員さんのこんな話があります。 その会員さんが、お見合いの席でお茶を頼んだら、とても大きなティーカップが運ばれてきました。でも、ご馳走してもらうし…と頑張って飲もうとしたら、男性会員さんが「無理しなくてもいいですよ」と言ってくださったそうです。
連絡先交換後に「そういう気遣いができるなんて素敵な方ですね」と彼女がメールしたら、彼が舞い上がってしまったそう。男性にしてみたら、「俺のさりげない気遣いに気付くなんて、なんて素敵な女性だ!」ということです。
博士: その会員さんは、男性の気遣いに気付ける女性ということですね。
たしかに、結婚するパートナーを探すわけですから、“そのような女性を妻にしたら、楽しく居心地の良い結婚生活が送れそう”と男性は考えそうです。
見た目や表面的な女性らしさだけでなく、男性がしてあげたことに気付けたり、男性の心の動きを察して、ケアできる女性は、ある意味、女性らしい魅力を持っていますね。
会話の初心者向けのアドバイスはありますか?
CHECK! 会話が苦手でも大丈夫!
三島: そうですね。会話は、趣味や休日の過ごし方、仕事についての軽い話などの“クッショントーク”から始めます。それから、相手のプロフィールを予習しておくことは必須。そこに自分との共通項があれば、本番ではそれをふくらますことです。
それから、出会った初日は1時間~1時間半ほどで切り上げること。いくら盛り上がっても、そこまでとしてください。余韻を残すことが大切です。また、プロフィールや最初の出会いで自分のウリを全て見せてしまうのはNGです。次につなげるには、「実は私、○○です」という隠れエピソードを持っておくといいでしょう。
あとは、場馴れですね。初対面の会話が苦手な人でも、ある程度の回数と訓練を積めばできるようになります。ちなみに、ganmiでは会員さんが気兼ねせずにお見合いができるように、お見合い料(セッティング料)3件分は月会費にいれています。
博士: 三島さんの多くの実績からくる、リアルな助言ですね。
三島: もう一つ。本当にコミュニケーションスキルが高い女性は、最初は自分を徹底的に隠しますね。「そんなことはできない、自分を偽るのは苦しい」と言う女性は多いですが、自分らしさは徐々に出せばいいんです。
CHECK! 知的さと“ゆるフワトーク”で吉
博士: では、僕も一つ言いましょう。賢(かしこ)すぎる女性は敬遠されると思います。たとえば、男性が「アメリカからみたアベノミクスの印象」に関する話をしたとします。その時、女性から「でも、アメリカでそう言っているのは中間層のごく一部では?」とか突っ込まれたら、楽しくなくなってしまう可能性がある そのような会話では、男性はくつろげず、「この女性にはいつもビジネスモードで話さねば!」と思ってしまいます。これでは“異性”として見られず、恋愛になりません。知識は持っていても、それを彼と張り合うように出さないことです。
三島: では、男性にとってはどんな話が一番いいのですか?
博士: お昼のトーク番組で見るような、毒にも薬にもならないフワフワした話です。アベノミクスの話をしても良いけど、そこまで深く議論はしない。難しい話をしても、その直後に、彼の会社のそばにある美味しいお店の話に移るような、軽~く流れる会話が気楽でいいんです。
三島: たしかに、お昼のトーク番組ってそんな感じですね。
博士: では、男性の前ではウィットに富んだ会話は必要ないかというと、そうでもない。多くの男性は、パートナーとしてずっと一緒にいる相手には、「会話が通じる」というか、「話していて話題が盛り上がる」というか、そういうことを期待するでしょう。それが出来ないと、もし結婚できたとしても、その男性とたくさんの会話をして、一緒の時間を過ごす、いわば「パートナー」という関係になれないかもしれません。
三島: 結婚相手としては、知的な会話もできる女性が魅力的ですよね。
博士: その彼と同程度に知的である必要はないけど、彼の知的な会話に興味を持てる、彼の知的な会話を楽しめるくらいの知識はあった方が良いと思います。まあ、月並みな話になりますが、日頃ニュースを見ておくのは重要だと思いますね。
三島: お見合い市場では、初めからパートナーになる前提で相手を見るので、知的な話もできる女性を求める男性が多いです。だから結局は、ゆるフワ&知的、両方のトークができる女性がいいんです。
博士: 会話の引き出しは多い方がいい。ただし、相手とその知識で議論をする必要はないということでしょう。まずは男性に話させ、それを楽しむことが最も重要だと思います。そこにはある程度の知性が必要かもしれません。彼を超えない範囲の、でも知的である会話は、彼にとって居心地が良い、ということでしょうね。
今日はありがとうございました。
ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
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