結婚や子どもを積極的に求めない出会い方についてコメント No.63282

No.632822017-01-18 13:55

Nanaさん、はじめまして。ご相談を拝見しました。
一連の投稿の流れも拝見した上で、
ご参考になるかわかりませんが、私の感じたことをお伝えしてみます。

Nanaさんは非常に頭の良い女性で、
失敗すること、リスクを取ることに対して
普通の女性よりも対策を取れてしまうため、
返って必要以上にリスクを恐れているようにお見受けしました。
極端ではないが慎重な方、細かいところに気がついてしまい、それを見逃せない方という感じです。

自分の価値の見積もり方や、アプローチしてくる男性の見極め方なども
非常に冷静かつ現実的に分析ができていて、
価値の見積もり方も、そこまで現実とズレてはいないと思います。
ただ、ズレてはいないのですが
「採点が辛め」という印象は受けます。

天然で自分の市場価値をわかっていない女性や
自信過剰で理想の高い女性には、Nanaさんのような考え方がぜひとも必要ですが
Nanaさんには、逆にそういった天然の女性や、自信過剰な女性、
ポジティブな女性や単純な女性から学ぶことがあるかもしれません。

たとえば、リンゴが1つあったとして
「普通に手をかけて育て、認証マークも一応取得してはいるが
大きくもなく小さくもなく、糖度も普通の何の変哲もないリンゴです。」
と言われるのと

「しっかりと手をかけて育て、厳しい品質管理を通過したリンゴだけが受けられる
認証マークも取得しています。リンゴの黄金比率を保持した、
万人に愛される爽やかな甘さのリンゴです。何より、私はこれが大好きなんです！」
と言うのとでは、人に与える印象が全然違うと思うのです。

また、そんなに美しくなく、学歴も年収もそんなに高くない男性がいたとして
まったく根拠のない自信にみなぎっていて、すごく「俺は男前」という振る舞いをしていると

「大した男じゃないくせに、この人はなんで男前風の振る舞いをしているんだ？」
と疑問が沸いたり、人によっては嫌悪感を持たれる一方で

「こんなに自信があるのは、もしかしたらただ者ではないのかも？」
と興味を持たれたり、惹かれる女性もいるでしょう。

普通の容姿なのに根拠のない自信を持っている、ということは
それだけで充分武器となり得る魅力だと思います。

たとえに出すのは少し申し訳ないのですが、
たとえば澤穂希さんと大林素子さんを比べたときに
お2人とも決して美人とはいえませんが、
スポーツにおいて高い能力を持っているところは同じであるのに
「自分は女性として不細工ではない」というラベリングに成功しているか、
いわゆる「綺麗売り」ができているか、そうでないかというところで、
澤さんは成功して結婚され、大林さんは失敗してしまっているように思います。

綺麗売りをして理想まで高く持ち過ぎてしまってはいけませんが、
Nanaさんの場合はその心配はなさそうなので
特に美形ではない、ということについて、ことさらに自分で意識する必要もないし、
ちゃんと努力して自分を磨けているのなら、
もう少し自分の良いところを前面に出して、
ポジティブにアピールしてもよいのではないでしょうか。

お金持ちになるには、お金持ちのマネをするとよいといいます。
今よりも男性にモテる女性になるには、十人並みの容姿なのに
なぜか誠実な男性からモテている同年代の女性を見つけて徹底的に観察し、
マネをしてみるとよいかもしれません。

博士の恋愛プロトコル
「駆け引きの仕方」「男性に本気で愛されるコツ」
なども参考にしてみてください。
男性は肯定されるのが好きですが、
自信に溢れている女性から肯定されるのは、もっと好きだと思います。

長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。
Nanaさんが幸せになるよう応援しております。