出会える婚活術～初デートが肝心！誘われ方・場所・話題・会話で気をつけること

失敗知らずの初デートを！

婚活サイトやマッチングサイトの出会いから、いよいよ「初デート」に進みたい！何事も始めが肝心、そこで今回は初回デート成功のための心得と必須知識をご紹介します。

女性から誘う方法やタイミング、待ち合わせ場所と店選び、デートの際の話題・質問の回答・会話で気をつけることまで！事前に頭に入れておけば、うまくいかないかも...と不安になることなくデートを楽しむことができるはず。

前回にひきつづき、恋愛ユニバーシティ公認カウンセラー ミコリー先生に教えていただきました。

出会える婚活術１～1度に１サイト2ヶ月まで？自らメッセージはNG？

出会える婚活術２～「会ってみたけどダメだった...」を事前に回避する方法

出会える婚活術４～結婚相手に「ふさわしくない男性」を見極める方法

大前提「会ってからしか恋愛は始まらない」

第1回は婚活・恋活サイト選びから登録、お相手の選別作業までの手順を紹介。さらに第2回では、会う前のメッセージの内容から、さらにお相手を絞り込む方法について紹介しました。

ここまでで候補者の絞り込みをしてきたあなたは、次にその彼と1回目のデートをすることになります。

でもその前に！大前提の再確認をしましょう。それは「会ってからしか恋愛は始まらない」です。

この「出会える婚活術」シリーズでくり返しお伝えしていますが、婚活においては、プロフィールや写真・メッセージ交換だけで好きになってしまわないこと。そして会ってからも、しっかりと彼の人となりを確かめることが重要です。

何か違和感があるときには、立ち止まりよく考えることを忘れないでください。

では、本題の初回デートについてチェックしていきましょう。

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誘われたら「すぐ」受ける

メッセージのやり取りをしていて、男性側から「会いたい」とお誘いがあった場合は「もっとよく知ってから...」などと言わずに、素直にすぐお誘いを受けましょう。

その理由は、3つあります。

理由１：実物との違いを確認するため

理由の一番目は、どれだけメールやメッセージでは素敵な人であっても、いざ会ってみると自分のイメージしていた人と違ったり、写真との印象が違ったりしてガッカリすることを防ぐためです。

理由２：あなたへの好奇心が失わせないため

次に、長々と続くメッセージのやり取りをしたことで自分のことを話し過ぎてしまい、男性の「この女性のことをもっと知りたい」という気持ちが満たされ、好奇心が失われてしまうのを防ぐため。

理由３：会う前に好きになってしまわないため

そしてこれが一番重要な理由ですが、メッセージのやりとりを繰り返すうちに、会ってもいないうちから恋愛感情を持ってしまうことを防ぐためです。

そのため、彼からデートに誘われた場合は、すぐに受けるようにしましょう。

女性から誘う場合

では、いつまでたっても相手からデートのお誘いがない場合はどうすれば良いのでしょうか？

メッセージ交換開始から2週間したら自分から誘う

メッセージ交換をして2週間ほどしても誘われない場合は、女性から誘うのもアリです。

誘い方はシンプルに、例えば「近いうちにお会いしたいです」というような１文を入れてみるのです。

あなたからこの一言があれば、女性慣れしていなくて誘うタイミングがわからない男性や、勇気がない草食系の男性であっても、あなたをデートに誘うことができるようになります。

お断りされたら...執着せず次へ！

もしあなたからのデートの誘いをスルーするような男性であれば、第2回で紹介した「ただメールをしたいだけの男性（メル男）」や、「会ってもいないうちから甘い言葉を送るだけの男性（ロマ男）」である可能性が高いでしょう。

そういう場合は、見切りをつけてさっさと次へ行きましょう。ここで立ち止まらず、新たなお相手の選別作業をしてください。

登録しているサイトで候補が見つからないようなら、第1回で紹介したルール「掛け持ちはせず一度に１サイトのみ、２ヶ月間」に従い、期間が過ぎたら別のサイトで登録から再スタートをしましょう。

デートにこぎつけたら、次に1回目のデートの際に気をつけることについて見ていきます。

待ち合わせ場所と店選びは慎重に

日中の人目がある場所で1時間程度にする

実際に会う約束を取り付けた場合はすぐにデートをします。ただし、待ち合わせ場所と店選びは慎重に。

お店選びは人目があるカフェかレストランなどにし、明るい時間帯でお茶かランチで食事だけをする１時間ほどのデートを楽しむこと。

初めて会う相手ですから、待ち合わせやデートで怖い思いをしないために、たとえ相手から提案されても、人目がない場所や密室になるような場所（車はもちろん、カラオケボックスも危険です）、飲み屋など夜のお酒の場所は避けましょう。

デートは「結婚していい相手か」を確かめる場

デートが出来たからと安心するヒマはありません。彼の人となりを確かめるという大仕事が残っています。

婚活では、最初のデートから数回のデートで「結婚前提のお付き合い」に進展する場合が多いもの。

デートを2回目、3回目と回数を重ねる間に、将来の夫になるにふさわしい人物かどうかを見極める必要があります。

そして違和感があるときには、付き合うまでも付き合ってからも常に立ち止まり、「結婚していい男性か」をよく考え判断すること。

また、彼も同じように、あなたが将来の妻にふさわしい女性かを見ています。

では、その数回のデートの間で、会話のどこに注意すべきか、どんな話題を振ればいいのかについて見ていきましょう。

話題・質問の回答・会話で気をつけること

質問への答えは「控えめ」に

婚活におけるデートは、常にお互いを査定しています。デート中の話題では、次の点について聞かれることが多いでしょう。

・価値観
・仕事や趣味に対する姿勢
・家族関係や友達のこと
・過去の恋愛遍歴

初デートを成功させるポイントは、何事も「控えめ」に答えることです。事前に準備しておくとスムーズです。

深い話はもっと後！恋愛話に注意

中でも恋愛遍歴に関する質問は答え方に困るもの。以下によくある答えにくい質問から、控えめな答え方の具体例をご紹介します。

・「（婚活）サイトで会った人は何人くらいいますか？」

たとえ既に100人と会っていても「まだ始めたばかりなので、あなたが初めてなんです」などと言っておきましょう。正確な数をバカ正直に言う必要はありません。

・「なぜ離婚したのですか？」（離婚歴がある場合）

過去の結婚生活や離婚理由についてを聞かれた場合、どんなに元夫が悪くて重い離婚理由があっても「お互い、若かったんでしょうね」「価値観の不一致でしょうか・・・」などと濁しておくこと。

間違っても、過去の結婚生活や離婚理由になったことを洗いざらい話すことはやめましょう。

・「過去にどんな恋愛をしてきましたか？」

こちらも相手に聞かれたからと言って、あなたの過去の恋愛のことをべらべらとしゃべって自分をさらけ出すことをしないように気を付けましょう。自分をさらけ出すのは、もっと後、お付き合いが深まるまで待つのが得策です。

物静かな男性にはあなたから話題を

また、初対面でお互い話すことがわからず会話が続かないときや、こちらから質問をするときも、彼の価値観・仕事・趣味・人間関係がわかるような話題を聞くこと。

おしゃべりな男性であれば、ある程度は自分から話をしてくれますが、物静かなタイプの場合は、無言にならず（尋問にならない程度に）あなたから質問することも必要です。

まとめ

今回は、初デートのこぎつけ方から、デート中の話題、気をつけるべきポイントを見てきました。まとめると以下になります。

・メッセージ交換だけで好きにならない
・違和感があるときは立ち止まる
・「会いたい」と言われたらすぐ受ける
・誘われない場合は、女性から誘う
・初デートは日中の人目がある場所で1時間程度に
・質問には「控えめに」答える
・恋愛話に注意し深い話はしない
・物静かな男性にはあなたから話題を
・彼の価値観・仕事・趣味・人間関係がわかるような質問を心がける

次回は、たった数回のデートでお相手の人となりを知り、さらに結婚相手としてふさわしい男性かどうかを判断する方法について紹介します。