アラフォーの婚活91 〜葉を見て木を見ず〜

どうも、少々お久しぶりです。
ここのところ、婚活さぼり気味でした。

と、いうのもこの暑さのせいです。
暑さで自分の顔もダレているし、電車の中や街中で、ヒーヒー言いながら汗をフキフキしている中年男性を見るたび、「ウェッ…」ってなるからです（失礼すぎ）。

それと、最近はあるタレントさんに入れ込んでしまい、そっちの活動をしていると心から楽しかったりします（ますます結婚から遠ざかっている）。
どうせ想いは叶わず、お金も時間も使うならこのタレントさんに使いたい…そんなわけです。

でも、これじゃいかんと今日は自分を奮い立たせてお見合いしてきました。

47歳、実家、年収600万円の方。

実際、会って見ると非常に物腰が柔らかくて、優しげな人だった。
でも、優しげすぎて、なんかオネェっぽい。

表情の作り方や話し方が、尾木ママみたいな感じ。
アイスコーヒーの飲み方も、ストローを支える手の小指が立っている。
グラスの持ち方もなんかオネェ。

なんか、男を感じない。

山の草花の話をとうとうと述べられるけど、近所の年配の奥様の話を聞いてるようだった。
店を出て「今日は暑い中ありがとうございました。」って、申し訳なさげに微笑みながら、深々と体を折る姿も、奥様のようだった。

身長も160センチないくらいで、痩せて小柄なせいもあるだろう。
おじさんというより、おばさんだった。

結婚するなら、これくらい優しげな人が本当はいいのかもしれない。
でも、また会いたいとは思えなかった。

婚活市場では、価値の低い私である。
そんな私が高望みしてはいけない。
本来なら、40女で妥協してくれた男性の中から考えるべきだろう。

それなのに、ストローの持ち方やらグラスの持ち方やら身長やらが気になってしまう。
まさに葉を見て木を見ずな状態だ。
そんな視野狭窄な私が森を見ることなど不可能だ。

7月になり、元彼に会わなくなって1年になる。
7月になったら、思い切って「会いたい」って、連絡しようと思っていた。

でも、冒頭で書いたタレントさんのファンになってから、それも面倒で連絡せずにいる。
連絡を我慢しているとか、沈黙ではない。
面倒なだけだ。

1年前に、元彼が連絡してこなくなった意味をずっと知りたかったが、今さらようやく知る。

面倒になっただけだな。
会いたいと思えなかっただけ。
そこに深さなんてなかったのだ。

私は年齢もあり自分に自信がない。
それなのに、プライドだけはむやみに高いから、婚活もうまくいかないんだろうな。

来週もお見合いして、8月は暑いから休むとします。

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