アラフォーの婚活103　～360度～

どうも、お久しぶりです。
前回の日記との間に少々時間が空きまして、年も明けちゃってました。

さて、まぁその間に結婚相談所ですが、年末に辞めました。
馬鹿みたいにこだわり続けた一年という期間もちょうど経ちましたし
一年やってダメなものはダメだろうって。

この相談所にいくら使ったのかな、計算したくもないや。
本気で頑張ろうって気合い入れるために成婚料込のコースにしたので(返金なし)
まぁ５０万は使ったかと思います(入会金＋成婚料＋月会費＋雑費)。
会員期限は２年でしたが、月会費は毎月いるし損切りしました（もう十二分に損してる）。

そんなわけで、最後だったお見合い話を書きたいと思います。

私は毎月相当の人数に申し込むようアドバイスを受け、誰に申し込んだか
途中から全然覚えていませんでした。
しかし、体験の時に申し込んだ人のことはよく覚えてます。

相談所は入会前の体験時、勧誘の餌として何人か私の希望に沿った人を紹介してくれたのです。
紹介してくれた人の中から私は３人ほど厳選し、この方々とお見合いしたいと伝えました。
するとベテランカウンセラーの答えは「入会しないとお見合いの申し込みは出来ない。」でした。
私は「えーーーっ、そんなのあり？？」って思いながらも
清水の舞台から飛びおりるつもりで、いや今ならスカイツリーから飛びおりる気持ちで高額なお金を払って
入会しました。

ところが、お金を払って入会して、申し込んだその３人からは後日お断りされてしまったのです。
今だったら、お見合いをお断りされたことなど日常茶飯事すぎていちいち覚えていませんが
その時は本当に、ひどく傷ついたのです。
だから、その３人のプロフィールはよく覚えていました。

それからちょうど１年たって、その中の一人から私にお見合いの申し込みがあったのです。
「え？？」って思いました。

この人は１年前、わたしの申し込みを断ったことも忘れているのかな。
この人はこの１年の間に若い女の子に振られ続けて、今まで申し込みしてきた相手に申し込み返すという
作戦変更をしたんだろうか…などいろいろ考えました。

１年前、わたしに相談所入会を決めさせて、そのうえ私のプライドをへし折った相手。
(もちろん、相手はそんなこと知る由もない)

…馬鹿にしやがって…
急に１年前の悔しさが甦り、どんなやつだったか見てみたい気持ちになりました。

それに、１年前に「いいなぁ」と思った相手でした。
身長は185センチで、42歳、勤務先は私が住む市にありで
私にとっては好条件でもあったのです。
顔は優しそうだし、42歳なのに「大人のおにいさんの印象」でした。
なんで、一年前に断っておいて申し込んできたのか気になりましたが、この人が1年たってまだ未婚であることと、
もしかしたら勇気を出して申し込んできてくれたのかもしれないと思い
お見合いを受けることにしました。

一年越のお見合いが成立に、私は少し期待しました。
もしかして、こういうのを「縁」というのではないかと。

でも、たぶん期待しすぎたのでしょう。
現れた彼は、「大人のおにいさん」ではなく、十分に「白髪混じりのおじさん」でした。
あの写真は一体何年前なんだ…。

にっこり笑うと歯が真っ黄色で歯茎がぶくぶく腫れていました。
そして、舌がべろべろ出るのです。

「前はすみませんでした。」と相手が謝ってきたので、一年前に断ったことを覚えてるんだなと思いました。
私からは「どうしてあの時断って、今回申し込んできたのか」は聞きませんでした。

ケーキも注文してくれたので、一緒にケーキを食べたのですが
その時も、舌がケーキをお出迎え。
コーヒーを飲む時も、舌がカップをお出迎え。
話す時もなぜか、歯と歯の間から舌がチロチロ出ていて蛇みたいでした。

私はお見合い後相談所にお断りの連絡を入れたのですが、相手は交際を希望してくれていたようです。

帰り道、この一年を振り返ってもう辞めようかなって思いました。
いろいろ考えました。
ちょうど一年前に、自分から申し込んだ相手とお見合いしその相手に幻滅してしまったこと。
これでは私が結婚したい人なんかこの世にいないんじゃないかと。

私にはお見合いをしても結婚までもっていく力がないんじゃないか。
５０万円で結婚できるなんて馬鹿だったと。

私自身にきっと愛がないのだ。

カフェに入り、冬のどんよりとした空を眺めて時間をつぶしました。

ガラス越しに、子連れの夫婦と初老の女性のグループが見えました。
年末だったので、クリスマスのプレゼントのことを初老の女性は孫に聞いているようでした。

人生諦めが肝心なのか　欲しいものを手にするまで諦めないのが肝心なのか…。
女の幸せは結婚なのか、結婚だけが幸せではないのか
答えを知っている人がいたら、教えてほしくなりました。

相談所を辞めることをラインで家族に伝えました。

「馬鹿だねー、そうなることは分かり切っていた。
無駄なお金だったねー。５０万あったら何が買える？」と妹からの返事でした。

母からは「別に無理して結婚する必要はない。お母さんは別に孫の面倒は見たくないし。それより仕事と友達を大事にしなさい。」でした。

どんよりした空からぽつぽつ雨が降ってきて、最悪だと思いました。
カフェに寄らずにさっさと家に帰っておけばよかった。

人生は一度きり。
だから人はやりたいことをやり、自分らしく生きた方がいい。

人生は一度きり。
だから人は答えがわからず何歳になっても道に迷うのだろう。

52 0 14 2 7 19

<< アラフォーの婚活102 〜偶然〜

アラフォーの婚活104 〜うさぎとたつ〜 >>

ログインすると日記にコメントを残すことができます。

▼ コメント(2) - 新しい順

>No.275707への返信
ミコリーさん、コメントありがとうございます(^^)

なんというか、結婚してるから幸せとか独身だから幸せとか、また逆の結婚してるから不幸とか、独身だから不幸とかでもないんでしょうね。

分かるんですけど、でも分かってないんですよね。
人生2回あったら、分かるのかなー。
No.275711平もゆこ(投稿者)更新:2018-01-14 20:14
このコメントに返信
結婚をしたから幸せになれるとも言えないし、独身だから幸せとも思わない。

幸せの定義って、結局は自分次第！
自分が満足して幸せであればそれで良し。だと思うよ。(^_-)-☆
No.275707ミコリー更新:2018-01-14 20:02
このコメントに返信