最後に沈黙しようと思いますコメント No.35471

No.354712014-03-25 13:42

>まぁこ(投稿者)さん

おはようございます。

説明不足ですみません。「コア」についてです。

例えば、ぐっどうぃる博士のコアは、「頭が良いと思われたい」ということだそうです。

これだけ聞くとエゴの塊に見えますよね。人間のコアは、誰のものであっても、あまり外聞の良いものではないんです。

このコアの欲求は、箱の中にいても、箱の外にいても満たせるものです。

博士がもし、箱に入った状態でコアを満たそうとしていたなら、相手の言葉尻を捉えてミスを突き回したり、一般人がわからない難しい科学の専門用語を使って人を言いくるめ、そうやって自分は頭がいいんだ、と自己満足に浸っていたと思います。

しかし博士はそうしなかった。

自分の大失恋の経験などから、自分の知識や経験をフル活用して、同じように恋愛や人生について悩む人々に問題解決のヒントを与えました。つまり、この時博士は箱の外にいるわけです。

この理論によって、周りは博士のことを頭がいいと感じますので、博士のコアは満たされます。しかし、それ以上に博士理論のおかげで幸せになるヒントを得られた人達がたくさんいるわけです。

このように、周りの人を虐げたり見下したりしなくても、お互い気持ちよくコアの欲求を満たすことはできるというわけなのです。

また、このことから、コアを満たす対象は、必ずしも恋愛対象でなくても良い、ということがわかります。

ですから、まぁこさんの何かしらのスキルや経験を他人のために使うことにより、コアを満たしてもらうことができ、それによってまぁこさんは心の平穏を得られるというわけ。

ちなみに、彼はおそらくあまりまぁこさんにとっての「価値のある人」ではないのかもしれない、と思います。

彼はまぁこさんの「手に入りそうで入らない距離」にいた。その期間が長すぎて、恋愛回路ができる。多分、彼が持っているのは「距離」だけです。

しかし、まぁこさんは本来「価値がある人」にチヤホヤされることで満足するので、価値がない彼では、いつまでもコアが満たされない。

ここでAちゃんの登場です。

Aちゃんはおそらくまぁこさんにとって「価値のある人」です。その判断基準はよくわかりませんが、単純に類まれなる美少女とか、華があるとか、周りに人が集まるとか、一芸に秀でているとか、そういうものでしょうか？この機会に明確にしてください。

前に、「Aちゃん以外の女性が彼と接していても、何とも思わない」とおっしゃっていましたよね。他の女性は、特にまぁこさんにとっての価値はない人なのでしょう。

傍から見れば、Aちゃんと彼がどうにかなることなどないと断言できます。ですが、まぁこさんだけはAちゃんに執着する。

何故なら、まぁこさんにとって価値があると思うAちゃんが彼に惚れれば、彼にもそれだけ価値があるという証明になるからです。

つまり、Aちゃんの存在で、まぁこさんはかろうじて自分のコアを満たしている、ということになります。
ですが、これは本来彼に備わった価値ではないです。Aちゃんから無理やり借りてきたものなので、彼に安心して惚れられないのだと思います。

さて、私は「手に入りそうで入らない距離」とは、「５キロ痩せたら入る服」だと思っています。

太っている自分にとって、５キロ痩せたら入る服は特別な服に見えます。何かその５キロが頑張れないせいで、自分を全否定されてるような気すらするでしょ？

だから執着するんです。「自分は価値ある人間だ」と証明したいがために。

では実際５キロ痩せたら、その服を大事にするでしょうか？

答えは大抵NOです。

痩せたら着れる服は、痩せても着ません。他に良い服がたくさんあること、実は色とか肌触り、形など気に入らないことがたくさんあったことを思い出すからです。

これが「手に入った距離」です。

話は少しそれますが、マネキンという小道具は、服に付加価値を与えて良い商品だと思わせるために使う小道具です。

「マネキンが着ている５キロ痩せたら入る服」なら、ものすごく価値が高そうに見えますよね。

私は、まぁこさんにとって、彼は「5キロ痩せたら入る服」であり、Aちゃんは「マネキン」だと思っています。

この服が自分に合う服かどうかは、実際マネキンから脱がして（Aちゃんの存在を一旦置いて）、一つ一つ素材や形、色、肌触りを確かめる（彼を正確にプロファイリングする）ことしかありません。（←本来これは付き合う前の段階でやっておく方が良かったのですが^^;）

そして、まぁこさんは自分のコアが何であるか自覚し、Aちゃんに頼らなくてもコアの欲求を満たす方法（人のためになることをする）を探してください。（これは博士オススメの本、「マイ・ゴール」で見つけることができます）

博士は結婚してらっしゃるようですが、奥様は必ずしも博士のコアを満たす人ではないだろうと勝手に思っています。

博士は自分のコアを別のもので十分満たしているので、奥様が持っているのは、単純にパートナーとしての魅力ではないでしょうか。あとは自分の元へきたタイミングに乗るかどうかなど、ごく単純なことだと思います。

つまり、まぁこさんが彼やAちゃんに依存せず、自らのコアを満たせば、彼と結婚することにほぼ障害はない、ということです。

「自分には何もない」と考えると、頭が考えることをやめてしまいます。

「自分に何ができるか？」と、問えば必ず良い答えが導きだされるはずです。この問いに関しては、まぁこさんをよく知る友人や家族などに意見を求めると良いと思います。思ったより早く答えがでるはずです。

欲しい答えを得るには、正しく問うこと、良い疑問をたくさん与えられることです。

がんばってくださいね。