最後に沈黙しようと思いますコメント No.34690

No.346902014-03-10 13:31

>まぁこ(投稿者)さん

返信ありがとうございます。

前に紹介した「箱」ですが、よくわからないとありましたので、お力になれればと思い、ブログに私なりに理解したことを書かせていただきましたが、やっぱりわかりにくかったですかね(^_^;)

まぁこさんの場合で説明しますと、

・「人間は、相手が自分のことをどう思っているかだけはわかってしまう」

→まぁこさんはあまり彼のことを評価していませんね。「非モテ男」で、自分以外の女は相手してくれない可哀想な男、と見下してることが彼に伝わっているはずです。

・「箱に入ると、他人は自分より愚かで価値の低い問題ばかり起こす厄介なモノに見える」

→彼は「非モテ男」にも関わらず、身の程知らずにも美少女Aちゃんに勘違いしてちょっかいを出し、なおかつオフ会でもチヤホヤされようといい気になっている。そのくせ彼女には何のフォローもない、デリカシーのカケラもない気の利かないダメ彼氏…という厄介モノに見えているようですが、それはまぁこさんが箱に入っている何よりの証拠です。

・「箱に入ると、本来の目的を忘れて、箱を強化することだけを考えるようになる」

→まぁこさんの箱とは、「気の利かない勘違い彼氏に不当に傷つけられながらも、献身的に尽くそうとして必死に己を殺している健気な彼女」という感じです。しかしこのまぁこさんは、「彼がダメ男である」ことで成り立っている人格。本来のまぁこさんではありません。箱に入ると、自分が被害者でいるための材料だけを集めるようになります。「彼と仲良くする、愛しあう」という本来の目的から遠ざかり、「彼が不実である」という証拠を集めるようになります。ですから彼が何かしてくれたことに対して感謝も評価もしません。自分が被害者ではいられなくなるからです。

・「箱に入った人間に接すると相手も箱に入る」

→彼もまぁこさんも、お互い箱に入っているようです。彼の箱は「誰からも愛されないダメ男と見下す冷徹な彼女にすらフォローする優しい俺」でしょうか。彼はまぁこさんと付き合っている間、このような「優しい彼氏」でいられます。が、当然このような卑屈な考えは辛いでしょうし、自分を見下す相手とは距離をおきたくなります。

・「人間は、自分が相手に対してやろうと思ったことをやらなかった時、自分を騙した時、箱に入る」

→まぁこさんが彼を馬鹿にし始めた、つまり箱に入ったのは、Aちゃんが現れた辺りでしょうか。まぁこさんがやらなかったのは、「Aちゃんのことをどう思ってるかを彼に聞かなかったこと」でしょうかね。いつからかわかりませんが、思い出してみてください。まぁこさんがやらなかったことがあるはずです。

相手を箱から出すには、自分が箱から出ることです。箱から出たいと思った時には、すでに箱から出ていると、本には書かれています。

もう一つの方法は、本当に相手を思いやることです。

まぁこさんの「思いやり」は、自分の評価を上げるためや、彼からよく思われるため、つまり箱を強化することが目的になっています。表面的な居心地の良さや、連絡の頻度ではなく、本当に彼のためにできることはなにか、真剣に考えてください。それで嫌われたらどうしよう、とか考える必要のないことです。自分ができることは惜しみなく相手に与えてください。

ちなみに、友人カップルですが、彼が嘘をついて女に会っていたことが発覚しまして、浮気ではなかったし、彼も誠心誠意謝ったらしいですが、嘘をついたという事実は変わらないので、破局しそうです。若ハゲも許し、意味のないホウ・レン・ソウも許した彼女で、本人も「こんなことぐらいで別れたらな～」と悩んでましたが、正直ホワイトデーまで保たないかも…と、いっていました。

彼女は自分が許せないもの、受け入れられないものがはっきり自分でわかっていますし、それをはっきり伝えられるので、誰からも好かれます。

まぁこさんはどうですか？ちゃんと自分の中のタブーやルールがわかってますか？

この機会に考えてみてください。