彼氏にふられそうです。コメント No.44741

No.447412014-11-12 05:03

>みほ(投稿者)さん

みほさんの回答を読みました。今回の補足でようやく彼の全体像が見えてきました。私の見解では、みほさんは、基本的に男性心理や相手の理解していなく、それで彼との間に固執が生まれているのかもしれませんね。

たとえば、みほさんの中の『人間像』というのは、定まったタイプしかおらず、サンプルが非常に少ない。極論でいえば『自分』というサンプルしかないので、他人をすべて自分を起点に考えてしまい、自分と根本的に違う他人を理解できずに苦悩している状況だと言えます。

博士のいう、限定合理性の罠ですね。
タイムリーに博士が記事を書いておりますので、リンクします。
参照してみてください。

＞http://u-rennai.jp/contents/course/626
＞http://u-rennai.jp/contents/course/631

話を戻します。なぜこう感じたかというと、みほさんが私に感謝を沢山してくれましたが、男というのは、多くが『優しいといわれたり』『有難う』といわるより『正しい』『すごい』『強い』と言われる方が嬉しいものです。

みほさんの感謝の言葉や気遣いはとても女性的でみほさんの礼儀正しい所を沢山見せてくれましたが、優しいと褒められて嬉しいのは、優しさがエゴにある男性だけで、そういう男性は大体優しい行動を最初からしてきますので、この彼のエゴは優しさにはないでしょう。

※男とエゴについては、私のスターリンメソッド翻訳で勉強してください。http://u-rennai.jp/diary/detail/25170/

また、博士のいう『コア』と、エゴも同等の事なので、
こちらも参照：http://u-rennai.jp/contents/course/627

検索をかけると色々出てくると思います。

彼のエゴはおそらく　

『強く、言いたい事をはっきり言う事ができ、判断力の優れた俺』

です。なので、みほさんはおそらく、私生活で彼をたててあげているようで、彼のエゴを微妙に撫でていない。微妙に外しているのだと思います。解りやすい言葉でいうと、相性が悪いという事になります。

＞足が太いという事

たとえば、彼のこう言った部分的駄目だしは、

良いものは、良い、悪いものは悪い。
言論の自由、自分が正しいと思う事は誰を傷つけようがなんら問題ない、そもそも傷つく相手の方が悪い。だって俺は正しい事を言っているのだから。という見解です。

このタイプの駄目出しは、直りません。
なぜなら、『正しい事を堂々とはっきりいう俺が格好いい』というエゴがあるので、封じられると、エゴを発揮できる機会が無くなるからです。

相談を聞いて、具体的に彼が『つっかかる』と感じたみほさんの行為が述べられていないので、アドバイスできかねるのですが、突っかかられると、間違いなく、喧嘩に発展します。彼の中で、彼は絶対に正しいので。

が、泣かれたら泣かれたで、正しい事を言っただけなのに泣くなんてめんどうくせぇ女。

となります。男は罪悪感を植え付けられるのが嫌いです。
一番良いのは軽く流す事でしょう。

＞足が太い

『そうだねー、でも足痩せって大変なんだよね。部分的に痩せる事はほとんど不可能なんだって。どうしよ？』

とこういった返事が良いかもしれません。この返事には以下の２つのメリットがあります。

１．彼の言った事は正しい。
２．問題を提起する
３．彼に問題の解決を尋ねる←彼は相談されるのが好きなタイプでしょう。

彼と上手く行くには、基本私生活で　『あなたの意見は正しい。こんなにも正しい判断力を持っているなんてステキ。』といった具合に褒める必要があります。

彼は別にみほさんを馬鹿にしているわけではありません。

正しい道を俺が歩むから、後ろからついてこい！
ってかなんでこいつは馬鹿のくせに発言するの？意味わかんねー。

というような感覚なのでしょう。自分を『バカだから』と言う人間は実際そうでなくてもバカにされますので、嫌なら自虐的な台詞は一切口にしない事です。自分で言っておいて他人に実際にバカにされると傷つくのは、人から見れば訳がわかりません。

彼がモラハラかとうかですが、みほさんがモラハラだと感じれば、モラハラになります。世間の一般的スタンダードに意味はありません。

むしろ世間の一般的スタンダードはみほさんに何もしてくれないので、受け入れるなら彼のスタンダードを受け入れた方が効率よいでしょうね。彼のサバイバルスキル、精神はまっとうな部類だと思います。

結論を述べますと、

彼の『はっきり言う事』は、エゴとつながっている気がしますので、治らない可能性が極めて高いでしょう。男にとって、エゴを失う事は死よりも辛い事です。

そういった彼をみほさんが受け止められないのであれば、丁度『やめてほしい』と訴えた事ですし、次耐えられない事があった場合

１．駄目出しを全部受け入れる器は私にはない
２．『身体部分への駄目出しは絶対にやめてほしい』
　　など、具体的要求

をつきつけて、彼に必ず守ると約束をとらせてください。
無理とか、言い訳を述べられるようなら、別れを選ぶ必要があります。その後は完全に姿を消し、生きているか死んでいるかも解らない状況にしてください。

彼のようなタイプは当然付き合える人間が限られているので、戻ってくる確立は高いと思いますが、その後上手く行く保障はありません。