信じてた夫に本気の不倫されましたコメント No.102613

No.1026132022-07-18 17:54

私の場合は、不倫に気がついてから約１年間、泳がせていました。
１年間、たしかに辛かったこともありますが、感情コントロールではあまり悩みませんでした。
不倫されているのに無償の愛も捧げ、夫は調子に乗り放題で、当時はずいぶん軽く見られた言動をされていましたが、逆に博士理論通りに進行していると、手ごたえを感じました。

感情コントロールについては、他の事にもかまけていて、気を紛らわせていたのもありますし、
あと、私は割と自分を説得するのが得意なので、この方法でいくと決めたら、揺らぎそうになる都度、自分を説得していました。

私にとって一番効き目のあった説得は、「自分のためでしょ」ということでした。
私も家族を守るためとか書いていますが、夫の不倫をやめさせたいって、究極的には自分のエゴです。
自分のためにやっているんだから、悲しかろうが辛かろうが仕方ないよね、と思えました。

それから、博士が、依存や中毒の話になると「禁煙セラピー」という本を挙げられますが、
この本はタバコのイメージを変える（今時風に言うとマインドセットし直すということでしょうか）ことで、
自然とタバコを吸う気にならなくさせる趣旨のようです。（私は愛煙家ではなく、本もざっとしか読んでいません）
泳がせること、彼が浮気相手に会いに行くことを「我慢」と捉えると破綻してしまいます。
恋人の心を取り戻す方法を実行すると一気に立場が逆転するので、その仕込み期間と捉えてみたり、
夫が浮気相手に会いに行くときは、私の手のひらの上で転がしてやっているイメージを浮かべてみたりして、「我慢」のイメージを変えてみたらどうかなと思います。

あと、なみださんは、ご自分の心がむき出しになっていると思います。
私は以前に、有名なゆるキャラ（くまモン）が着ぐるみで、別の無名キャラに土下座をしている所を見かけたことがあります。
私は、土下座って何したの？と思いつつ、中の人は自分が土下座しているのではなく、くまモンが土下座していると思っているだろうし、だから土下座もできるのだろう、それなら中の人の心は傷ついていないのだから、同情は不要だよなと思いました。
そこで気が付いたのは、外側の自分と中側の自分が別と考えれば、心は傷つかないってことです。
この時以来、苦手な人に会う時、苦手なことをしなければならない時は、たとえ辛い事があっても傷つくのは外側の着ぐるみで、中の自分は無傷だと言い聞かせるようにしてから臨んでいます。
そうすると自分を含めたすべてがゲームのように客観的に感じられて、感情ののめりこみが少なくなります。
また、実際に辛いことがあった時も、辛いのは外側のサリーモンで、サリーではないと思うと、思った瞬間から心が楽になります。
私にとっては最も効果のある方法なので、なみださんの心が傷つきそう、または実際に傷ついて痛いと感じている時は、一度試してみてください。

あと、知り合いの小児科医師に、患者さんの症状が酷い場合、痛そうで治療に躊躇するような事ってありますか、と聞いてみたところ、白衣を着れば医師モードになるので感情が動くことはないと言っていました。
この先生の場合は白衣を着る事で、心を仕事モードにしているように思いました。
こういう何か小道具を使うと、例えば、このお茶を飲むと私は嫌なことをすべて忘れられるなど、自分に暗示をかけるのは効果があるのではないかと思います。

私は、自分の心は完全に自分のものだから、自分でどうにでもコントロールできると思っています。
もしかしたら、それは今まで本当の悲劇に見舞われた事のない甘ちゃんだからそう思うんだという批判もあるかもしれないけれど、たとえどんな悲劇があっても、私は最終的にはコントロールするつもりでいます。
そんな風に、自分はできるって信じることも力になっていると思います。
なみださんに合う方法がきっとあると思います。
自分に適したコントロール方法を探すことが辛い気持ちを紛らわせる一助になるかもしれませんし、ぜひ探してみてください。

トラウマに関しては、私も気にする必要ないように感じます。
誰だってトラウマなんてあるものだし、もし旦那様がトラウマという言葉を使ってなみださんに伝えてきたなら、自分を被害者にして、ずるい男だなと思います。
それこそ、夫のイメージをマインドセットし直して、「こんな男いらない」に変えちゃってもいいんじゃない？って思っちゃいます。