変わりたいです。コメント No.43286

No.432862014-09-26 09:33

Ｍさんはじめまして。
やっと変われたかな？なんて思ってたのに、まだまだ変われてないですね。
とありますが、本当にそんなもんです。(笑)
人はそんなに簡単に変われない。
自分はそんなに簡単に変われない。

それをＭさんは知りました。
これってとても貴重なことだと私は思います。
だから他人も簡単には変われない。(笑)
だからこそ、自分はどうしていくかですよね。

わがままなのかもしれませんが、やっぱり私を優先してほしいんです。
連絡返すのも、カップルらしいやり取りをするのも私だけがいいんです。
でも決して束縛をしたいわけじゃないんです。

でも私は我儘だから、自分が彼の１番じゃなきゃ嫌です。
大事にしてほしいし、好きだと思ってほしいし、やっぱり適度には会いたいし。
とはいいつつ、それが無理なのは分かっているので自分の気持ちに折り合いをつけなくちゃと感じています。

このような気持ちをもつことは当たり前のことです。
好きな人にほとんどの人がそう思うでしょう。
でも、もしそれで苦しかったり、分からなくなったりしたら、
自分に聞いてみてください。

本当にそれがほしいのか？と。

子供がおもちゃがほしいと駄々をこねていたとします。
Ｍさんは昔親にそういえばすぐに買ってもらえたでしょうか？
それとも頭ごなしに「ダメ！！」と叱られたでしょうか？

子供は、本当はおもちゃがほしかったわけではないのかもしれません。
「おもちゃがほしい」という要求を、親がどのように受け止めてくれるかを試したのかもしれません。

子供はなかなかそれを理解できません。
ただ、大人がしっかり要望に対し、聞き入れて対処すれば、
自分の感情を抑えることができるようになります。
ただ、子供はここまで理解する必要もないですし、こうしたいと言える気持ちもとても成長において
大切でしょう。そうして、私たちは社会との関わりで、そういうことを学んでいくのですよね。

望んだ物がすべて手に入れば、心は満たされるのかというと、そうではありません。
甘やかし、おもちゃがほしいと言えば買い与え、
何でも「はいはい」と子供の言いなりになれば、
子供は、「親は、自分のご機嫌を取ろうとするばかりで、真剣に向き合ってくれていない」という虚しさを感じる子もいるでしょう。

わがままを言う子供にとっては、
要求が通るか通らないかということより、
親が話をちゃんと聞いてくれるかどうか、ということのほうが重要ではないのかなと私は思います。

Ｍさんが子供と言っているわけではありませんよ。＾＾

みなこうして幼いころに聞き入れてもらえなかった「おもちゃがほしい」という欲求を、
20歳になっても、30歳、40歳になっても、しつこく他人に要求してしまいます。
親が埋めてくれなかった心の空洞を誰かに埋めてもらいたいと、あれこれ他人を試すのです。

これは家庭環境がどうであれ、みなが通る道だと思います。
世の中に誰かひとりでも自分を真剣に受け入れてくれる人がいれば、
ずっと要求する性格にはならないはずです。
その淋しさを判ってほしいという強い欲求が、わがままという行動に表れます。

どんなにわがままに応えてもらっても、自分の本当の欲求が満たされなければ、
いつまでたっても満たされません。

この自分の欲求とあきらめることがやはりいくつになっても
本当に難しいなと日々思います。

ここで小話を(笑)
「あきらめる」と「頑張る」どちらの言葉が前向きな言葉だと思いますか？
実は語源から調べてみると、
あきらめるとは、「明らめる」と書き、「物ごとの道理、真理を明らかにすること」。

また頑張るとは二つの説があるのですが、ひとつは目を張る、目をつける、一定の場所から動かない、二つ目は「我（が）を張って、強引に自分の意見を押し通すこと」。

明らめる・・・物事の道理、真理を明らかにする。これがとっても難しいんです。
だから苦しむことも多い。誰だってそうです。
そして、頑張りたいと思う。そうやって手に入れていく人もいるでしょう。
だから、本当に苦しくなって、本当はこうしたい・・・でも私の気持ちはこう・・・
でも相手のことも思いやりたい・・・
うーん・・・この気持ちどうしたらいいの！？と思ったら、
一度欲求を明らめてみてください。(笑)

なかなか見えないかもしれませんが、
何か見えるかもしれません。
でも、これもなかなか私自身することが難しいので、
人にアドバイスできる立場ではないんですが＾＾；

それでもおもちゃがほしいと思えば、頑張れば買えるかもしれません。
このおもちゃと一緒に誰かと遊びたいと思えば、おもちゃがなくても遊べることもできます。
おもちゃを買ってほしいという要求を受け入れてほしいと思えば、もうおもちゃはいりません。
問題はそこじゃない。
こーやって、あーでもない、こーでもないって考えることも大切。
でも、もういいや～なるようになれ～と思うことも大切。

物事はいつも側面的にしか見れません。
その時々、色んな場面を経験していけばいいのではないでしょうか？＾＾

私はこのトピを通して、Ｍさんは私たちにいい疑問を与えてくれていると
思います。

愛情は物々交換では手に入りません。
要求して、お金を出して買えるものでもありません。
だからとても価値があるのだと思います。

なんか私の言っていることはすっごくきれいごとのように聞こえるかもしれません(笑)
欲が欲を生んで狂いまくっていた私。(笑)
それで苦しくなった。
今もそうなります。
そんな時に、このように思います。

真摯に向き合うと逃げ道がなくなります。
そうやって、明らめる、頑張る、時には掘り投げる、を私は使い分けています。

彼がどんな人か、それは私たちが判断することではありません。
それにＭさんがどうするかも。
彼のこと好きだという気持ちは誰にも負けない。
今、その気持ちがはっきりしているなら、それでいいのではないでしょうか？＾＾